>>475
ニュアンスが一緒だからいいの。
「そこまで」というのは。人間にあってウルトラマン一族に欠けているモノ。
限りある生命だからこそ懸命に生きるという野性的な肉感性。
ウルトラマンは人間のそこに惹かれたのですね。
ゼットンと共に飛ばされた場所から「生きたい」と渇望する。
そこで連想される作品、『風立ちぬ』のラストシーン。
ゾフィってカプローニかな?
ということは、ウルトラマンは二郎。
「生きて!」と励ましたのは長澤まさみ、そして限りある生命を懸命に生きる地球人類という集団の生命の叫び。
出来心で地球人と融合した事がキッカケで地球を戦乱に巻き込む事になったウルトラマンは零戦機を開発した二郎の姿と重なるのではないかな?イノセントな罪深さという意味において。
『シンウルトラマン』とは庵野秀明版『風立ちぬ』であった。
お分かり?