>>510
は?
『2202』は小林誠氏のビジュアル抜きにしたら。
ブンゴーと羽原がせめぎ合っていたドラマなのね。
ブンゴーは風刺劇をやりたかった。
その後風刺劇のテーマは『ヤマトファンのお葬式』
君らヤマトファンは死を間近に感じる年齢でしょ?俺がヤマトファンの終活をやってあげますよ!ぶっちゃけ、そのような意図を忍ばせている物語。
それに対して羽原は「ちょっとそれは…」と抵抗したの。
羽原信義にとって『さらば』とは安彦ポスターの古代と雪。
彼らの視線の先は何処にあるのか?
それは。共に同じ釜の飯を食ってきた間柄の仲間に向けてるでしょ?そしてまだ見えない栄光の未来を見ているのでしょ?
決してゴールが死だと悲観してる訳ではない。
そのような考えのもと、古代と雪の視線の演出に拘ったのね。
脚本家と監督の死生観の見解の相違が生むアンビバレント感が『2202』の良いところでもあるのよ。
そして、羽原もヤマトの制作現場から消えた。
唯一残ったブンゴーがやる事は。死にそびれた古代進を描く事。
ブンゴー古代は2205で『おくりびと』になるしか道が残されていなかった。
あんたらヤマケットはそのような考察をやれたのかしら?
出来てないでしょ?