洋画と邦画のカメラワーク・演出の差は何か?
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個人的には脚本は同レベルであっても、洋画と邦画では
洋画の方が演出・カメラワークの点で圧倒的に優っていると思う
邦画の何が悪いんだろうか 向こうはそれぞれが専業化してて
プロが責任持ってやってるから >>1
答えは簡単、物量の差。
アメリカなんかは複数台で(だいたい四方向)から対象を撮影して
ショットごとに一番よく撮れてるものを編集して使うが
日本のはだいたい1台固定で撮ってるから、それを使うしかない。
脚本家崩れの俺が言うんだから間違いないよ。 >>4
それならそれなりに絵コンテの段階で完璧な構図をつくり上げるとか、
なんパターン撮っとくとかいろいろあるやん? >>4
POV形式の映画でも明確な差があるんだよなぁ POVでも複数カメラで撮影していいほうを使ったほうが有利だろ。
それとカメラマンも日本では専門教育受けてる人間が少ないだろ。
徒弟制度みたいなのはもう育たなくなってるし。 >POVでも複数カメラで撮影していいほうを使ったほうが有利だろ
小学生かな? >>10
え、被写界深度は浅いんじゃないの?
セットとか金をかけられないからぼかしてごまかすのが邦画 9 :名無シネマさん:2013/09/27(金) 21:55:02.67 ID:Rux5xLiI
>POVでも複数カメラで撮影していいほうを使ったほうが有利だろ
小学生かな?
10 :名無シネマさん:2013/09/28(土) 00:37:08.40 ID:dbmq3EsA
邦画は被写界深度が深いもとい不快
11 :名無シネマさん:2013/09/28(土) 01:30:40.83 ID:wlTNgSOy
>>10
だれがry
12 :名無シネマさん:2013/09/28(土) 01:49:41.64 ID:6EX8aCUN
>>10
え、被写界深度は浅いんじゃないの?
セットとか金をかけられないからぼかしてごまかすのが邦画 カメラ自体の性能はどうなの?やっぱハリウッドのは全然高い? ワンシーンワンカットがただの引きで工夫なさ過ぎ。
クソつまらない演技でそれやられると救いようがない。 素人だが、邦画の絵はきれいに感じる
ストーリに必要の無い絵が多い
玄人受けを狙っているのかと思ったが、プロの皆さんからみても、ダメですかね。 アクション映画にしてもほとんどの邦画では
編集がだるすぎ
切ったほうがいい余計な動きが平気で入ってるし
テレビ屋が映画作り始めてから余計ひどくなってる でもアクションシーンにカメラ揺らせばOKと思ってるハリウッド映画も多すぎ シネコンでかかるようなアメリカ映画は何の必然性もない何となくカッコ良さげなアングルで撮っておけばいいみたいな画面にしかなってませんもんね そういうのもあれば誰がどこにいるか、酔わないよう観客の生理に配慮した
ものもちゃんとあるけどね キューブリックみたいな計算しつくされたカメラワークの監督はおらんのか? >>21
邦画でそうゆうのがあったら教えてください
テレビで幸福(しあわせ)のスイッチを見た:監督(安田真奈)
印象は、連続テレビドラマ仕立てで、映画である必要ない
監督に比べて役者が大物過ぎて、演技まで監督できていない 邦画ってピントを全てに合わせすぎる傾向あるな。
動かさなくても色々できるだろうに。 >>15
それは本末転倒
引きで耐えられる演技を要求すべきで
アップやカットでどうにかしようというのは単なる誤魔化し >>26
いやいや、少しでも映画演出、映像を勉強すれば演技に任せるのは愚かな行為って分かるはず 引き固定ワンカットでよく出来てる例って寅さんの居間のシーンくらい。
裏からタコ社長が出てきて大げさに喧嘩するまで、
見えない位置から聞こえる声含めて演技と注目対象をバランスよく配置してるから観客はカメラの事など気にせず映画が成り立つ。
どういうわけか邦画はキャラクター全員を引きで映して一人ひとりが下手な演技で自己アピールするのを「日常のリアリティ」とか壮絶に勘違いした解釈する。 昔の映画はどれもカット割りやカメラワークは良かった印象がある
上の誰かも言ってるけど
テレビ屋が映画やりだしてから一気に糞になったと思う
素人の俺ですら
え?いきなりこのシーンに飛ぶの?とか
このカットいるか?とか
もっと見せ方あるだろ?
とかそういう不満が出るようになったのはここ15年くらいの間かな >>4でだいたい言い尽くされてる。
キャメラを4台回すならバレないように大がかりなセットが必要になるが、
広いセットを作るカネがなければキャメラが何台あろうと1台しか回せない。
ステージが狭いのも衣装が安っぽいのも照明がしょぼいのも雨さえまともに
降らせないのも、結局は予算がないからだ。 >>14
キャメラはデジタル撮影になってから日本製がトップクラスになった。
でもレンズはまだまだ。 TV屋は、どこに人がいて、どういう位置関係で・・・
と分かりやすく分かりやすく説明するのが習性となっている
ふつうに数百万人が見る媒体は、大部分の視聴者に分かりやすくないとダメ
特に報道で、そうするように叩き込まれる
観客を選ぶ映画は、そういう撮り方するわけにはいかんでしょ
1台で撮るか、4台で撮るかは、本質的な問題ではない ハリウッド映画とか馬鹿にする人多いけど
演出力は凄いよな
ヨーロッパ映画はハリウッドがやらない題材で勝負するしか無い >>4
違うと思う。たけしの映画なんかカメラ一台しか使ってないけど、カメラワークも画面の繋ぎも
他の邦画に比べて圧倒的に優れている。単純に画面構成力の違い。頭の中で画面を描けるような頭のいい人が少ないだけ。 >>33 >>35
たけし映画が「優れている」例になってる時点で・・・あれは所詮は「アート」
系の絵であってハリウッド的な商業映画の絵には全くなっていないでしょ?
ワンキャメで行くかツーキャメ(マルチキャメ)で行くかって、それだけでも
現場の効率も編集も全然違ってくる。
ワンキャメでチマチマ撮る暇にマルチキャメで大量に効率よく素材を撮れるし、
編集で色んな試行錯誤をする余裕も出てくる。
商業映画を舐めんなよっての。 >>36
じゃあ、日本の監督が複数のカメラや豪華なセットを手にしたら、素晴らしい絵が撮れるかって言ったら絶対違う。
結局画面構成力の違い。少ない予算でも画面構成力があれば質の高いエンターテインメントは撮れる。
確かにハリウッドみたいなゴージャスな映像にするんならマルチキャメラが必要になってくるだろうけど、日本の映画監督はそれ以前。
日本の監督に膨大な映像素材を渡したところで、その繋ぎ方すら分らない。頭の中に映像を描けないのが根本的な問題だと思う。 >>32
でもそういうのも結局はカネじゃないの? いい機材・技術を買う(借りる)・開発するにも結局はカネだしさ。
デジタルカメラが日本のメーカーのものはいいって、それは35mmフィルムカメラとも
また違ってデジカメが(映画TV制作以外の)プロユース・民生用などへの転用・
応用に使える(売れる)からでしょ?
あの辺のメーカーは別に映画TVの為だけに開発してるわけじゃないからね。
日本映画なんかここ40年ぐらいは機材も現場もポスプロもケチケチ、チマチマやってるだけだし。
あと現場の勘違い(引き絵がカッコいい、アップは駄目みたいな)もひどいよ。
あんまTV局が映画を撮るようになってどうこうってのは関係ないよ。
それ以前から日本映画の絵は悪くなっていた。
これは(それ以前⇒70年代)(70年代⇒80年代)と見比べれば歴然としている。
だいたい70年代〜80年代と二つの断層があるからね。 >>37
言いたいことは分かるが結局は精神論だよね。
個人的には上に書いたように日本の映画人の勘違いもひどいとは思ってるけどね。
まあそういう「頑張ればなんでもできる!」みたいなのを信じたいならご自由にねwww 座頭市、キッズリターン、アウトレイジ辺りは商業映画の範疇に入ってくるだろうけど、
他の邦画なんかよりずっと画面構成は上手い。金の掛け方の問題じゃない。あと三池崇あたりも上手い。
このぐらいのレベルの監督が物凄く少ないというそれだけの問題。 >>40
>座頭市、キッズリターン、アウトレイジ辺りは商業映画の範疇に入ってくるだろうけど、
>他の邦画なんかよりずっと画面構成は上手い。金の掛け方の問題じゃない
そもそもあの辺が本当に「上手い」かあという気がするし・・・
つかたけしの映画って実はたけしのイラストと一緒。あのイメージをそのまま
映画で再現しているだけ。
あとその辺は「他の邦画」なんかよりは遥かにカネかかってるしなあ・・・
結局はやはりカネじゃないの? カメラ一台で撮ってる人でも才能のある人なら、画面から匂い立つような何かを感じる。
日本の監督からはそういう物を全然感じない。才能がないから。映画って言うのは、監督が頭の中で
画面を思い描いた時点で大部分決まってるようなもんだと思う。頭の中に思い描いている物が貧弱だから、
それが画面にも現れる。
日本の映画製作者というのは、映画を、お金を掛けてみんなで映像を撮って、みんなでこねくり回す何かだと
勘違いしているんじゃないか。 >>42
なんかますます言ってることが抽象的になっていってわけがわかりませんm(__)m あと岩井俊二の映画も上手い。内容はともかく、編集や画面構成はハリウッドの水準に達している。
しかも、フィルムを使わず全部ビデオで撮ってるのだから、金を掛けている訳でもない。 黒沢清も上手いかな。この人も絶対金は掛けてないはず。 >>44
もうメチャクチャ。少なくとも篠田昇が生きてきた頃の岩井の現場は照明もフィルムも
贅沢に使うもの凄い事になっていたらしいがな。
岩井は決して安上がりな監督ではないよ。むしろカネを使う方。
>>45
で今度は黒沢か・・・ああいうのが「いい」ってのも所詮はあんたの好みじゃんかw
あと少なくともメジャーで撮る場合は黒沢さんもそれなりにカネは掛けてるでしょ?
というか黒沢さんの「低予算」以下のまさに無予算で撮ってる日本映画も
多いと思われる現状で「カネ掛けなくてもいい絵が撮れる」と言われてもねえ・・・ >>46
>>岩井は決して安上がりな監督ではないよ。むしろカネを使う方。
他の邦画に比べてどの程度金が掛かってたのか教えてくれます?それに岩井俊二ってフィルムで撮ってたの?
照明を贅沢に使うって一体何? 極端な例を挙げると
たとえば、夜の画を撮るとして、手前の人物の背後で500m先にあるアパートが
ブルーでぼぉと下から照らされている構図が欲しいとする
そしたら、電源車付きでライトを手配しないといけない
その分の応援の人手もいる
が、予算はない、どうするか
ロケハンしまくって、ブルーに照らされてるアパートらしき建物を探す
後で似たような画を見つけて合成でハメ込む
諦めて別の安上がりな構図で似たような効果は出ないか考える
脚本を書き換えて、シーンそのものを消す
とかね
Dがどうしてもやりたいとゴネるか、Pが説得して諦めさせるかですね >>42
>日本の映画製作者というのは、映画を、お金を掛けてみんなで映像を撮って、みんなでこねくり回す何かだと
勘違いしているんじゃないか。
これむしろ最近の洋画でしょ。邦画のすべてが素晴らしいとは言わないが
洋画もどうしようもなくつまらん映画は普通にたくさんある。 >確かにハリウッドみたいなゴージャスな映像にするんならマルチキャメラが必要になってくるだろうけど、日本の映画監督はそれ以前。
ハリウッドがゴージャス?
ゴージャスな映像って何だよw
そもそも、マルチキャメラとゴージャスがどう繋がるんだよ? >>44
撮り方がうまいのは篠田昇が撮影してたからじゃないの?
あの人が関わってない岩井俊二の作品はそこまで映像に魅力感じないんだけど CG使った超大作でもない
アート映画でもない
これがハリウッドの普通のエンタメ映画のレベル
日本じゃ無理
http://www.youtube.com/watch?v=TzU3UJuV80w >>52
これボーンシリーズの監督だろ
スピード感や緊迫感をカット割りで表現させたら世界トップレベルの人だと思うんだけど
いずれにしろこういう演出にはちゃんと方法論が確立されてて海外のスタッフはきちんとそれを学んでる
こういう構図やカット割りってのは個人のセンスが全てじゃない
日本はそういうのを学ぶ場所があんま無いんじゃないの?
とくにTV番組上がりの人はそのへんまったくわかってないで映画作ってる印象
アニメ畑のほうがまだちゃんとしてる >>52
「普通」っていうけどそのレベルなら充分に大作じゃないの?(本編は観てないが)
>>54
>とくにTV番組上がりの人はそのへんまったくわかってないで映画作ってる印象
日本の本編の連中はもっと何も分かってないよw
ここ30年ぐらいは引き絵で長回しして特機でゆっくりとカメラを動かすのが
カッコイイ、みたいな現場でしかみんな育ってないから(要するに相米・黒沢清・
北野武・是枝・西川、ああいうのw)
>アニメ畑のほうがまだちゃんとしてる
コンテをキメて後は優秀な作画スタッフを確保できれば何とかなるアニメと
実写を簡単に比べるなw(まあアニメの作画レベルも結局はカネだがな!)
学ぶっていうか、現場的にもそういうのを客に媚びてると嫌う傾向があるような気がするし、
あとそういうのも結局はカネなきゃ出来ないんだよねえ・・・
ちなみに「学ぶ」といっても日本の映画の学校・大学はもう全然駄目だよ。教えてる監督たち自身がそういうの
自分はやったことない(できない)人しかもういないから。
今や是枝とかも大学の教授なんだろ・・・ >コンテをキメて後は優秀な作画スタッフを確保できれば何とかなるアニメと
>実写を簡単に比べるなw(まあアニメの作画レベルも結局はカネだがな!)
絵コンテを切らないと作画が始められないから
カット割りやカメラワークや構図の取り方を頭でイメージ出来る人間がちゃんといるわけで
やっぱりアニメ畑のほうが優秀だと思うわけよ
もちろんそのアニメに関しても絶賛劣化中だけどね 絵コンテ描く邦画監督が少ないからね
「うんうん、そんな感じ〜」と和気あいあいで撮影は進むw
照明は、俳優の表情がくっきり分かるように、上からカンカンに焚く メイキング見たら邦画も洋画も変わらないんだよね。
洋画アクションなんかもメイキングだとたいした事無い。
それが完成品になると全く違う。 >>58
拳銃のマズルフラッシュにしても、いつまでも西部劇スタイルで、
煙ばっか噴き出すの見てると、邦画は工夫が無いなぁと思うよね
CGとか織り交ぜて、バンバン煽るような演出も洋画の方が数段上
http://www.youtube.com/watch?v=yhvrzPL-BHQ >>56
それはそれで買い被り過ぎ。
アニメも予算がある作品以外は基本的にリミテッドだからカット割だけしてあって
個々のカットでは構図や(実写における)カメラが全然動かない事が多いw
一般的な日本アニメとアメリカのCGアニメ・実写VFXものと比べると差は歴然としてるよ。
>>58-59
結局はポスプロもカネ。
カネがあればセンスのない日本のスタジオを見捨ててアメリカ辺りで仕上げできるけど
結局はそれもできない。
あるいはたまにアメリカのスタジオで仕上げするけど日本の現場で撮った絵のカット数が
全然足りてない(あるいは初めの絵そのものがショボイ)から実際には日本で仕上げた
のと同じレベルのものしか出来てこない罠。 ハリウッドの映画はカット割りがチャカチャカし過ぎ。観客を飽きさせないようにするとああなるんだろう。
だけどそれって、視覚的な刺激に釣られて見てるだけで内容が高まってる訳ではない。
日本が良い訳じゃないけど、日本とかヨーロッパの映画がゆったりしてるのは、実際の人間の生活をそのまま反映させているから。
カット割を速くすればするほど実際の生活感覚とは離れて行って、単なる刺激としての消費物に変わっていく。 >>61
それは間違った伝統だね。実際には戦前〜70年代頃までの日本映画のカット
割も大変に細かいものが多かった。また映画のテンポも早いものが多かった。
論より証拠、観れば分かる。
そういうのが成り立たなくなったのには理由がある。
日本映画は昔から基本ワンキャメ撮り。マルチキャメで大量に素材を集めるハリウ
ッドのように編集室でモンタージュを操作するのは難しい。
そんな日本でそういう細かい撮影・編集を行えていたのは「現場の段階でコンテまで
完璧に脳内に創り上げ『中抜き』や役者・特機の動かし方などのテクニックを知っている監督」
「その意図を解釈し現場で段取り良く動けるスタッフ」こういう人たち。
80年代頃になると長年業界にいるこの辺の監督・スタッフの多くが引退や死去で徐々に
いなくなり、あるいはトシを取り現場的な動きや感覚が鈍ってきてしまい、
もうそういう撮影が出来なくなってしまった。
また70〜80年代には既に日本の業界の現場が荒れていて後進が上手く育たなくなっていて
そうした技巧が殆ど継承されなかった。 また映画の内容的にも後期黒澤明や相米慎二のように「引き画で長回し、アップは入れない
のがカッコイイ」という妙な風潮が出来てしまい、本編の監督・スタッフが細かい
カッティングやアップを殆ど撮らなくなってしまった。
80年代以降の日本映画が「引き画・長回しばかり」「アップも無い」間延びした
ものばかりになったのはこの辺の背景故で、「実際の人間の生活をそのまま反映させている」
なんて高尚なもんじゃないよ。
単に間延びした映画を撮って「アート」「本格」ぶってるだけ。おまけにたまに海外で
賞を撮ったり、またハリウッド商業映画の文法に飽きているハリウッド監督がそういう
映画に実は憧れていて高く評価してくれたり(実はハリウッド映画人も「アート系」やアメリカ外の
珍しい映画が大好きw 要するに自分達が普段は出来ない事に憧れている隣の芝生)、
その辺で勘違いしているだけ。
あと一口に「ヨーロッパの映画」っていうけど、あの辺の映画も「アート系」以外の
商業映画は普通にカット数は多いよ(ハリウッドほどでは無いにせよ)
ここ30年ぐらいの日本映画が余りにカット割がいい加減なだけだよ。 「あんな風に撮りたい」と思って映画業界に入ってくる人はいるからね
黒澤明風みたいな作調ばかり溢れることになるのかなw
エピゴーネンばかりじゃね
観客の嗜好も変わるし、って安手のTVドラマの拡大版で満足する客も多いけど ハリウッド映画でも編集者の腕による部分は大きいと思う
例えば新生007シリーズで言うとスチュアート・ベアードが編集した『カジノロワイヤル』と『スカイフォール』には何の違和感もなく没入できる一方
彼が担当してない『慰めの報酬』はガチャガチャして見づらかったり
あと日本でハリウッド風の編集をしてる監督といえば原田眞人がいる
個人的にはあれもガチャガチャしてるだけでうっとうしく感じるけど
それもハリウッド風だからというわけじゃなく単に下手くそだからだと思う 映画ってカメラワークだけで決まらないからね。最近の洋画ってBGMのかかる
タイミングとかセンス悪すぎ。そもそも場面と合ってなかったり。「ディープ
インパクト」なんてこれから地球が滅びるかもって時に犠牲者ゼロでした的な
曲流れてるし。はっきり言って話にならねーわってレベル。 なんでアメリカと比べようとするの?
フランスやイタリアと比べようよ
美しさが全然違う
予算の問題じゃない
アメリカ、フランス、イタリア、スペイン、ロシア、イラン、ドイツ、イギリス、インド、中国
少なくとも上記の国に負けてる
もしかしたらブラジル、カナダ、ポーランド、韓国、タイにも負けてる ディープインパクトが酷いのは単にディープインパクト単体の問題であって
最近の洋画全体に拡大されてもな…
しかもディープインパクトなんて最近の洋画ですらないし
てか邦画がポーランド映画や韓国映画に負けてるのはしょうがないだろ
ポーランド映画なんて昔から巨匠を多数排出してるし
韓国映画は下らないのも多いが一部は化け物級のクオリティーだしね >>69
だから予算の問題じゃないよね
むしろ日本は予算がある方なんじゃないの?
映画産業が盛んな方だと思うし今のポーランドや韓国に負けてるのはしょうがないと思わない
今のポーランドの話ね。今の日本映画の話をしてるんだから トップレベルの比較だと映像にセンスがないよね
内容も挑戦的なものが少ない
社会派映画もぬるいものばかりでしょ
昔は特徴的で文化的な魅力もまだ文化的特色の強い中東やタイなどに興味が移った感じ 村川透監督のアクション演出は好きです。
特に長回し。 引き固定でくっちゃべり続ける舞台演劇的ダメさもあれば
踊る大捜査線映画の様にステディカムの使い方が
動きの切り替えに無駄な瞬間多すぎて痛いだけというものも。 画質もぜんぜん違う
使ってるカメラの差かな?
それとも証明技術の差? 踊るや海猿のカメラワークて、ほんと永久凍土並に寒いよね ハリウッドで撮影監督やってるタカヤナギ・マサノブって人いるけど
いい絵を撮るんだよな
経験値、機材、考え方の差が大きすぎると思う 70年代に邦画が低迷して優秀な人材が入ってこなくなったから。
代わりに半島系がごっそり入って来て… >>63
石井輝男の顔面どアップに衝撃受けたもんなあ、最初。
ペキンパーのスローモーションなんて今でもしょっちゅう見かけるけど、
石井輝男の顔面どアップってほとんど見かけないもんな。
>>66
やっぱ『アルマゲドン』の方が感動するよねーw >>80
ペキ・スロも黒澤からだろうからな
昔の邦画監督はすごいねー
邦画の今のレベルは世界の底辺らへん
悲しいし、恥ずい 今の邦画は切った方がよくなるような演技とか残したままにしてるよね
あれすっごいたるい
切ったら70分くらいになっちゃうからかもしれないけどさ ハイキックガール、ほとんどのアクションを通常再生したあとで
わざわざスローモーションで繰り返すのはどういうつもりだ 向こうの映画は制作費1億ぐらいの超低予算のでも
日本の大作より画面が綺麗だなぁ 日本はカメラマンの労組が強くて監督の言うこと聞かないって聞いた 労組はハリウッドの方が厳しいんじゃないの。撮影監督はカメラを直接オペレートすることができないとか聞くし >>82 70分。大歓迎だ。
最近はやたら長すぎる。せめて90分位にしてくれよ。 昨日見たるろうに検診も白くてのっべりした画面だった 演出には素人なんで詳しくわからないんだけど、フィンチャー作品とかで、
場面転換のときにカメラがパンしながら早送りになって、「ゴォッ」って効果音が入る。
あれがうざくてうざくて・・・
「ホットファズ」って映画が評判よかったから観たが、ことごとく場面転換のたびに「ゴォッ」って
うるさいから途中でやめてしまった。 >>88
ハリウッドの労組は政治闘争はほとんどしないで、
あくまで待遇改善とか契約条件の改善とかに拘ってるからな。
今もって、(悪評紛々だけど)ストライキができるほど力あるのは
そういうのも大きいかと。 >>87
それ大賛成!
アイディアややりたいことが溢れるほどあるのに
90分しか制限時間が与えられてない方が、よく考えて中身の濃いものが出来上がってる
気がする。 邦画があまり動かないのは映っちゃいけないもんが多いからだろ 洋画は数十メートル四方の空間のショットを撮るのに
数百四方の面積を占拠して
対象からたっぷり距離をとって
望遠気味の撮影でクレーンやレールを使って撮るけど
邦画は数十メートル四方ショットに数十メートル面積しか占拠できない
カメラは近距離から広角撮影気味で狭苦しくて圧迫感のある映像ばかり
やはり予算の問題は大きいよ。 セットを組む予算の違いがカメラワークの単調さを招いてるってのはあるかも セットかどうかは関係なくロケでもダメなんだから
元々の時間の無さが発想を狭めてしまって
何やってもショボイ蟻地獄に陥ってるんだよ 15年前、サムスン電子が、ハリウッドのニューリージェンシー映画制作会社を
買収する時に関与したことがある。
うまく行った交渉が突然に白紙に戻る危機に直面した。
サムスン側が
「映像事業団の課長が、ワーナーブラザースで9カ月間の
職務研修(OJT)を受けられるようにしてほしい」
と、追加要求をしたからだ。
この条件が聞き入れられなければ投資しないということだった。
難色を示していたハリウッドは、サムスン側から繰り返される要請のため鉄則を破った。
サムスンの若い課長がワーナーブラザースで映画制作・配給の貴重な
知識と経験を積めることになったのだ。
サムスン映像事業団が分社した後、彼らが韓国映画産業を
ハリウッド水準に発展させるのに寄与したのは言うまでもない。
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1262776436/ すごく客観的に邦画、洋画の演出だなんだを分析して
語っちゃってる業界の方がいらっしゃるが
ご自身の作品がとてつもなく凡庸でねえ
表現出来るポジションのお方がここまで解っていらっしゃるんだから
クチ先だけと思わせない程度のモノは見せてほしかった 映画の講師ってなんで微妙な監督や脚本家ばかりなんだろうな
漫画だと手塚治虫や鳥山明の書いたマニュアルがあるのにな 日本の街なみが絵にならないという人がいるけど
洋画や外国の番組での日本の街なみは魅力的なんだよなあ
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