シェイ・オブ・ウォーター

今年のアカデミー賞で最多13部門ノミネート中
作品賞、作曲賞、監督賞、美術賞
4部門受賞されたと聞いて鑑賞
ヒロインと半魚人のラブストーリーと聞いていましたが
性的表現とグロテスクな表現がかなり強いです
序盤からヒロインが全裸になってお風呂で自慰行為を始めた時にはびっくりしました
その後も何度同じシーンが出てきた
グロテスクなシーンでは
悪役の人の指が食いちぎられて床に転がってるところや指を付けたが結局腐って黒くなるシーンなどあり
最高に過激なのは猫が半魚人に頭から食べるられるところ
猫好きな人にはたぶん耐えれません
そんな半魚人の知性は犬よりちょっと賢いぐらいじゃないかと思われ
半魚人と恋仲になるというのはちょっと不自然
半魚人を自分のアパートの部屋に連れて帰って風呂場で裸で抱き合ってセックスするシーンがあるのですが
恋愛というよりは男旱りの年増の女性(毎朝オナニーするシーンから考察して)が半魚人をオナペットにするように見えました(要するに獣姦)
ヒロインも声が出ない以上に頭がちょっと足りない系のようだったので恋愛には見えなかった
ラストは一緒に海の中に潜って仲良く暮らすようなシーンが出てくるのですが
これはおそらくヒロインの隣人の絵描きの妄想じゃないかな
極悪非道な悪役やラストのシーンは同監督の作品「パンズラビリンス」に酷似してることからたぶん合ってると思います
エンドロール後観客は年配の女性が多かったのですが
アカデミー賞で作品賞とったので素敵な映画だと思ったのが完全に予想外だったんでしょうか
目をぱちくりしたのような口をあんぐりしたような顔してました
結構ひねた映画だと思う
評価はパンズラビリンスを4とするとこれは3.5ぐらいかな