>>864
>>870
マジレスするとそこに書かれている描写自体にいくつか間違いがあるので、まずはそこの指摘から

『劇中でもジャンプして陸に乗り上げた後再びインド咥えたままジャンプして水中に戻ってる』
『どう考えても陸上でもかなりの戦闘力を有してると思われる』
『インドを加えたままジャンプして水中に戻った事から陸上での機動力もかなりのものであると推測できる』

との事だけど、あの時モサは胸鰭辺りから上が上陸していただけで身体の大半は重力から解放された水中にあった訳で、それを『陸上でもかなりの戦闘力を有してる』『陸上での機動力もかなりのものである』とするのは不適切
そして水中に戻る時もジャンプはしておらず、身体を捩じっただけだった(陸上どころか身体の大半が水中にあっても静止状態からジャンプする運動能力などない)

あの時の不意打ちの全体像は、インドミナスに噛みついたモサの頭部が陸上にあり、モサの胸鰭辺りがプールの縁に乗り上げ、そこから下のモサの身体の大半が水中にあり、大きな遊泳力を生み出す長大な尻尾がその先へと伸びている
これを『てこの原理』に当てはめると、インドミナスに噛みついたモサの頭部辺りが作用点、プールの縁に接地したモサの胸辺りが支点、身体の大半が水中にありその先へと伸びる遊泳力の源の尻尾が力点という事になる
ただでさえ身体の大半が水中にあるモサ有利な状況の上に、『てこの原理』を当てはめたらモサの身体は全長30mの巨大なてことなり、モサが思い切り力点の尻尾を振り下ろせば作用点にいるインドミナスは簡単に上へと持ち上げられる事になる
そのまま身体を捩じってプールの上にまで持ってくれば、後は重力によってインドミナスは水中に落ちるしかない

先にも書いた通り、作中描写を見る限りモサの身体の大半は水中にあったし、戻る時にジャンプもしていない
最初の噛みつき(不意打ち)が成功し、身体の大半が水中にあり、『てこの原理』を最大限に生かせた状況だからこそ出来た戦い方だった


それでは、もしモサが完全に上陸してしまっていたら?
おそらく、リアルなら現在のクジラが完全に陸に乗り上げてしまった時と同じ状況になるのではないかと