ジェームズ・トバックが脚本や監督として関わった「破滅型」映画の2本、
『熱い賭け ザ・ギャンブラー』(74)と『マッド・フィンガーズ』(78)が好きですが
映画の中でだけ会いたい傍迷惑な「破滅型」は邦画だと内田裕也主演の
『十階のモスキート』(83)と『水のないプール』(82)が印象的。昭和ならでは?
洋画劇場の枠で夜9時から放送していて、そこで観ました。内田裕也の
唯一無二の怪演を見ると「結局一番怖いのは人間だ」というのがよく分かる。
この人の映画は他に2本だけ観た。探偵もの『ヨコハマBJブルース』(81)は
私的には名作、未DVD化の『餌食』(79)は私は良いとは思わなかった。
『水のないプール』は深夜TVだったかも。昭和でも夜9時からは無理か。
『十階のモスキート』予告編 。
https://www.youtube.com/watch?v=06v49gf4fg4
『水のないプール』の狂気を感じさせるオープニング?
https://www.youtube.com/watch?v=al-k3cHzdpQ