『マンガ伝 「巨人の星」から「美味しんぼ」まで』(87年)の
「青年マンガの“地方の時代”」という章では、1976年から
連載の『博多っ子純情』、75年〜の『土佐の一本釣り』、
78年〜の『じゃりン子チエ』の3作を解説し、最後に79年〜の
『まんだら屋の良太』も挙げ、「生活感あふれる新しいタイプの
ヒーロー」と総括。村上知彦、故・米沢嘉博、高取英の共著。
https://www.amazon.co.jp/dp/4582742068/
4作品全てが映画化され(1本は高畑勲監督のアニメ)、全部
ビデオとテレビで観てますが、贔屓の?『まんだら屋の良太』(86)が
「引き倒し」かもしれませんが、やはり一番良いと思う。これだけ
未DVD化です。アニメ版(OVA)の『まんだら屋の良太』(89)は
OPとEDに歌が流れる2話のオムニバスでパイロット版か?!。
https://www.buyuru.com/item_977757_1.html
著者・畑中純(故人)の公式サイトで第1話の「温泉宿」が読める。
http://www.junhatanaka.net/ryota1.html
↑には登場しない良太と月子の下ネタだらけの掛け合いが傑作。