『ヒルストリート・ブルース』(1981〜1987)に自己レス>>107。↓解説。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=235262
「人間くさい群像劇」が好きな原点はコレだったと気付かされる。
群像劇なので全員が主役級ですが、中でも中心的な存在が分署の
署長と嫁(検事)の夫婦だったと思う(※キッチリ観ているのは数話分
だけで飛び飛び、記憶も曖昧)。この美人検事は「やり手」のエリートだが、
検事の立場でのストレスや限界を感じて弁護士(ヤメ検)になったり、
弁護士という職業の矛盾?を感じて、また検事に戻ったりしてたと思う。
アバンタイトルからOPテーマ↓への流れが毎回渋くてカッコよかった。
https://www.youtube.com/watch?v=g81phAL3uoM
他に憶えているのは、イヤミな人格でパワハラ上司でもある眼鏡をかけた
分署のSWAT隊長と、この隊長に忠実で従順だった生真面目な
隊員が隊長の理不尽さで精神を病んでしまい、武装して立て籠もり犯に
なる強烈なエピソード。どんな結末かは観ていないので判りませんが。
とても人間臭くて、時には残酷。予定調和の「生温い人情ドラマ」では
ない所が新鮮だった。過去に観た数少ないTVドラマの中では最高峰。