わたしは、ダニエル・ブレイク
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40年間大工として働き妻を亡くし心臓病を患った主人公ダニエル・ブレイク59歳が、働けない援助も受けられない状況下で二人の子持ちの若いシングルマザーと出会い、お互い支え合って貧困と苦難に立ち向かうストーリー。
まぁとにかく悲しいと云うか観てて辛くなる作品ですね。
最後はハッピーエンドで終わってくれるのかな?終わって欲しいなと願いながら観てましたが、最期は精神的な疲労と緊張がピークに達し心臓発作が起こり59歳で亡くなってしまうと云うヨーロッパ映画らしい?終わり方で涙してしまいました。
まぁこれは今年初見作品の中でベスト5に入ると言いたいのですが、二つ残念なところがあったのでベスト10入りとします。
一つは、二人の子持ちのシングルマザーが貧困で自分はマトモに食べていない設定なのにポッチャリしている点。
もう一つは、最期ダニエル・ブレイクが心臓発作で倒れた時、女性職員が人工呼吸を試みるシーンで明らかに口を接触してないんです。嫌だったんでしょうね〜w
まぁこの二つを許せるなら傑作と言っても良いですよ。素晴らしいの一言です^^