【雑談禁止】今日見た映画の感想 その74 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
場所も媒体も一切不問。長文でも一言でも歓迎です。
鑑賞後のメモ帳がわりにどうぞ。まだ観ていない人の参考になるカキコや良し。
◇◆ただしネタバレは無しでお願いします。◆◇
どうしてもネタバレをしたい方は、最初に作品名と『ネタバレあり』という注意書きをしてからお願いします。
故意的なネタバレは荒らしなので無視してください。
アンカー(>>これのこと)をつけるとネタバレ被害が拡大するのでご注意を。
古い映画のタイトルを書いて、中身は最新映画のネタバレをする人がいるので気をつけてください。
映画の感想は人それぞれということをお忘れなく。
「個人的」感想にムキになって反論する必要はありません。
前スレ
【雑談禁止】今日見た映画の感想 その73
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1424007425/
雑談をしたい方などは下記関連スレッドをご利用ください。
映画全般雑談専用スレ その1
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1487499769/
【ネタばれあり】今日見た映画の感想 その4
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1430497800/
おいこ〜ら 悪魔の手毬唄
金田一は古谷の方が好きだけど、映像などがいいこちらは何回観ても面白い。
犯人の犯行動機を考えたら、やるせなさが残るというか・・・。
ただ、犯人を推理することに重点を置くなら、先に連ドラ版を観たかったな。 獄門島
面白かった。
原作と色々違うらしいけど、コレはコレで良かったのではないだろうか。
ただ、あの詐欺が原因で殺人事件が起きるのは・・・、確認のしようないかなと不思議ではあった。 サイコハウス
初っ端、一体誰がサイコ!?とハラハラドキドキ、パパ・ママ?子どもたち?ベビーシッター?
とスリリングな展開、サイコのものはこういうパターンだよね、って感じに思えるのは
いっぱい見てきてパターンを感じるようになったんだろうなとさえ思える。
悪くいうとありがちなパターンを集めたカンジダが良く言えばありがちパターンを集めて
息をつかせぬおもしろ展開、安定のサイコものとでもいったところか セッション
ちっちゃくなったロッキーみたいな顔のドラマーを、筋肉質の小峠みたいなハゲが叩きあげる話。
少ない道具仕立てながら品の良い映像でキャラクターの感情を巧みに演出していた。そりゃ受賞歴てんこもりでしょうよ。
目的のためには手段を選ばない場合、大変なのは指導する側ではない。
難しいのは脱落を前提としたトライアルに食らいつくことでレールから外れれば終わり。
これは映画シナリオをストーリーとして成立させる条件とパラレルでとても気持のい主人公だった。
しかし本当にこんな環境じゃないと育たないんだろうか。ジャズ界はバードの針とかクレイジーな逸話には事欠かないし
暴力が当然の家庭で育ったジャズ奏者は多いがマイルズみたいなかわいこちゃんもいる。
ああ、でもそんなマイルズも恋人でも容赦なく殴る暴力男だったか。
ツインピークス
公開当時、カンヌのプレミア会見で招待客の全員が内容に激怒していて
あまりの評判の悪さにリンチは震えあがったという。
確かにドラマのファンにとって不愉快な内容だったが、それと同じくらいリンチの良い所も共存している。
見どころはちゃんとあるわけだが、日本のファン的には吹き替えが良くない。
肝心のローラパーマーがオバサン声でドナも違うのに、全員違うわけではなく中途半端に被っていているのが逆に気持ちが悪い。
セル
ザ・セルと勘違いしてみたせいばかりじゃないと思うが、自分が今年見た中では一番つまらなかった ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
4が面白かったので期待していたら、派手さは劣る反面、全く無駄がない作りでかなり面白かった。
特に飛行機の扉に捕まるシーンとバイクでの追跡シーンに驚いたな。
ヒロインもなかなか良かったし、更に新作に期待できる内容だった。 トレマーズ
20年以上は観ていなかったと思うけど、やはり面白かった。展開が早くて、飽きさせないように制作されている。
グロい映像は個人的にはギリギリ、銃マニア夫婦は・・・アメリカっぽいなと思った。
英語が分からなくても理解できる上、楽しめる作品は貴重だ。 エレファント・マン
『君は狂っている! 大いに気に入った! 採用だ!』
映画化を決める際、候補に挙がった監督の作品を見たプロデューサーの言葉である。
19世紀末のロンドンで異常な外見から見世物小屋に囚われていた男の実話を脚色したストーリー。
重要な主人公の特殊メイクは現存する彼の死体とデスマスクからデザインされた。
リンチらしい不可解さはないが名状しがたいサウンドと苦しみに満ちた映像は顕在。
そこに飛び出た骨で歪んだ口から時に饒舌に喋る象男の不快な音声が交差するのだからたまらない。
主人公と最初に出会うシーンでホプキンス演じる医師は涙する。
彼は主人公をインドの神に擬えるほど崇拝の念を抱いていたと記録されている。
その心の奥底に秘められた知性を本能的に察知したという映画的演出だが、彼の繊細な演技に導かれるように、
初めて主人公の知性が煌めくシーンに至って見てるこちらも涙を誘われてしまった。
主人公の世話役を自任する二人のキャラクターが象徴する上流と下層、
聖性と穢れの狭間で引き裂かれた男の魂をリンチの変質的な手腕で堪能できる一作。
ジョン・ハートの名演は、獲物を逃がした動揺で窓際で震えるレザーフェイスのように心を打つだろう。
特に終盤、駅を舞台にした抜群のロケーションで炸裂する感情のまあ見事なこと。
余談だがこの映画を見るとフロム・ヘルで切り裂きジャックが象男と面会するシーンがあるがそれが吉兆ではなかったことがよく分かる。 ワイルド・アット・ハート
約30年前、アメリカのインディーズ映画において暴力表現の枠を広げるきっかけとなった作品。
その軌跡はタランティーノの産声をピークに、遠くホットラインマイアミにまで谺している。
前半は狂った母親の欺瞞に満ちた芝居とミュージカル仕立てのセックスとダンスが楽しいコメディだが
シナリオ上は一切必要ないのに素晴らしく感動的な交通事故のシーンを過ぎて
ウィレム・デフォーが登場すると不快で吐き気のするような現実に変貌する。
あんなに楽しかったセックスに汚らわしい罪悪感が伴うようになり未来が見えなくなる。
ヒロインはオズの魔法使いが大好きで帰るべき我が家を探している。
もし、ドロシーの帰るカンザスが不幸で残酷な故郷だったとしたら、夢から覚めた彼女に待っているのはハッピーエンドではない。
しかし、それでも人は生きていかなければならないという、真摯な希望がこの映画にはあった。
リンチには珍しい要素だ。それがパルムドールに結実する一方で、リンチらしく作ろうとした失敗作という批判に繋がった。
ブレードランナーのEDに激怒したテリー・ギリアムのような感覚で見ると
大衆に迎合しシャイニング流用より荒唐無稽なエンディングで会員証を焼いてしまいそうになるが
傑出したローラ・ダーンの熱演を前にすると別にこれはこれでいいじゃないかと思える。
ローラ・ダーンは可愛くない。おっぱいも小さい。だが、好きにはなれない人も見てほしい。
最後には彼女が大好きになっているはず。 ブレードランナーおすすめみたいに評価されてたから観たらクッソつまらんかった
リアルに時間返せ
おそらくSFの未来・敗退的な世界観がSFオタクに受けただけ
たぶんあの時代にあのデザイン・ミニチュア撮影?・テーマ?を扱ったこと
先駆けの存在として意味があるだけで他はしぬほど糞
後の時代に作られた洗練された(ブレードランナーと比較してという意味)
映像演出ストーリーテーマを観ている世代には拷問だった
何度でも言うけど映画作品としてはクッッッッソつまらねえ
やっぱキモオタの意見ってあてにならない >>667続き
あれ、もしかしてハリソンフォードって演技下手?
ストーリーも退屈だしキャラにも全く魅力がないせいか
演技も全然ぱっとしなかった。
主人公〜説があったけど、仮に演技にその狙いがあったとしても
必要以上に下手に感じるし、何より糞つまらないです
つまらない上にサブキャラの死に方がグロかったり不愉快 パンドラムをみたよ
このむちゃくちゃな世界観を
なにがおきてんだ?って
勢いだけで押して見せてくのはすごいw ネットフリックスですべての終わりっていう映画見た
久々だと思うが、ダメ映画だったね
1時間53分を返してほしい
映画の流れはそこまで悪くはなく逆にありだと思っていたが、ラストがアレ
見た人居るなら感想を聞かせて欲しいところ 本広克行 映画監督 が女優の卵(カキタレ)やAKB48、元メンバーとsexし、AKB48からAV女優が誕生
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1535533462/l50
映画監督、本広克行と言えば女子アイドル「AKB48」「モモクロ」「幕が上がる」で有名な映画監督だが
AKB48の元メンバーと売春をし、その後、AKB48のメンバーからAV女優が誕生している。そういった組織と闇で繋がっているのが本広克行。
AKB48「Everyday、カチューシャ」(2011年)
AKB48 AV女優 7人誕生→「検索」
本広克行は「売れない女優の卵」=カキタレなどとセックス、売春をしている映画監督で有名
影で「ソープ斡旋業」などをしている「女」と連絡を取り、この「女」は風俗通で有名な安住アナ、ネプチューン名倉、嵐の二宮とも繋がっている
この「女」は過去に「借金ない人に借金や借用書書かせて、借金を背負わせようとしているでしょ?」という男の質問に
「お前、誰に向かって言いよるんや」と回答している
「二宮、お前」「名倉、お前」「安住、お前」と連絡している女で「お前」が口癖
AKB48のAV女優とセックスした事をもみ消すために、「モモクロのファン」とtwitterやインスタに「モモクロ」アピールしている つぐない
小さな女の子がいる。創作が大好きで物語を作っては母親に見せて褒めてもらう。
しかし、そこには毒がある。フィクションに慣れ親しんだ彼女の目には本当の現実が見えない。
ミステリ小説の犯人は序盤から登場し読者が知っている人物でなければならないが、
現実の事件の犯人は突拍子もない人物でそこに脈絡が存在するとは限らないのだ。
そういう事が分からない女の子は自分が知りえた情報から自分が思うがままに
事件の証人となって捜査をコントロールし無垢な悪意から他人の、ひいては自らの人生を変えてしまう。
フィクションという枠組みの中で、現実とは何かという問いを小さな女の子の目線を通して投げかけるイギリス文学の映画化作品。
20世紀前半のイギリス貴族の屋敷を舞台にキーラ・ナトレイの濡れ場が楽しい佳作なのだがとんでもない爆弾が仕込まれていた。
この映画は後半で第二次世界大戦に突入するのだがその過程でダンケルク包囲網の様子が描かれる。
狂気的なドイツの電撃戦とダンケルクの奇跡、そして始まるダイナモ作戦の成功という歴史の名場面。
ここでは誰もがやがて起きる奇跡を知らず疫病のように蔓延した絶望以外何もないダンケルクの光景が
ちょっと信じられないロングショットで挿入される。その長さはマッドホッパーのようにいつまで続くんだとつい立ち上がってしまいそうになるレベル。
原作が面白かったから何気なく見たが思わぬ拾いものだった。 アンノウン
吹替版だけど、なかなか面白かった。
知らない役者でハマれなくても、ストーリーが良ければ楽しめる、いい例。
単なるサスペンスかと思いきや、ラスト近くにどんでん返しもあり、他人に勧めたくなる作品になった。 ウィッチ
ニューイングランドの民話。信仰的な対立から村を追い出された一家の末路を描く。
姉に発情する弟、役立たずの父親、邪魔なだけの小さな双子、メンヘラの母親、前向きな材料はなにもない。
舞台セットはもちろんのこと、セリフも入植当時の裁判記録や日誌を元に構成したんだと。
映像面でもリアルにこだわり、変に嘘をついた絵を作りたくないという監督の意志が感じられる。
序盤から末っ子の赤ん坊が森に潜むアウトサイダーに拉致されて解体されるのだが
画角が悪く何をやっているのかさっぱりよく分からない。
インディーズホラーが出来の悪いCGを全面に押し出してグログロにするのとは真逆の姿勢だ。
途中、エクソシストやサスペリアを彷彿とさせる、悪魔、魔女関連のショットがあるのだが
過剰な演出を避けているのでいま一つ刺激に欠けるのだが、まあ感じとしては悪くない。
抑制して我慢して我慢してたどり着いた終盤の超自然的な光景はとても美しかった。
ようやく訪れた開放感をフォークロア的なスーパーナチュラルと一体化させつつ、それまでの落ち着いた流れを壊さない絶妙な高揚感は見事。
個人的に一つ気になったのは父親の薪割り。この父親、基本的に役立たずでやることなすこと上手くいかない。
そうなると薪割りをしてストレス発散するのだが、終盤の畳み掛ける一連の流れに薪も加わってくる。
監督は多分真面目に父親の内面を薪を使って演出したと思うのだが、この薪がまあ笑えること。
空気を読まず笑ってるとやるせないスプラッタシーンで、ああっ…ってなる。楽しい佳作だった。 キャリー(2013)
リメイク作品
作品の完成度はブライアン・デ・パルマ版の方が数段上
オリジナルではプロムの虐殺のあとあっさりと家に帰ってしまったので、
リメイク版では街を破壊して歩くキャリーさんが見られるのではと期待したのだが、ガソリンスタンドを爆破しただけで家に帰ってがっかり
そもそもキャリーを演じるクロエ・モレッツは登場時からすでに可愛いので設定に無理が出ていると思う 輝ける人生
前情報ゼロで観たが、良い作品だった
こういうタイトルの映画にあまり期待はしてないけど、これは良い!
おばあちゃん&おじいちゃんが元気で、観てよかったと思える作品 ブレア・ウィッチ
プロジェクトの続編。一作目のヒロインを追って弟も森へ。そんな話。
発端となった1994年の事件を簡単におさらい。
3人の学生が映画撮影のためメリーランド州パーキッツヴィルにあるブラックヒルズの森へ入る。
目的は魔女伝説の検証。数日後、予定日に戻らなかったことから失踪が判明。
警察は10日間、のべ30000人を動員し捜索を続けるも成果は挙がらず。
一年後、ブラックヒルズ周辺にある南北戦争時代の住居跡を調査していた大学生が撮影済みのフィルムなど遺留品を発見。
映像を確認した地元警察は偽物と断定。150年前に建てられた壁の中から発見された状況からも手の込んだ悪戯であるとした。
捜査方針に疑問を抱いた失踪者の家族がフィルムを公開。警察が内容の信憑性を疑問視した理由は、既に存在しない家が映っていたため。
話は1941年にさかのぼる。ブラックヒルズでパーキッツヴィル幼児大虐殺として知られる事件が起きる。
森に隠遁していたラスティン・パーという男が、7人の子供を自宅の地下室で殺害した。
彼は1886年にやはりブラックヒルズで起きた殺人事件を模倣し、内臓を引きずりだすなど、残虐かつ儀式的な方法で犯行に及んだ。
自ら出頭したパーは魔女に命令されて殺したと自供。彼の死刑執行後、地元住民がパーの家を放火する。
発見されたフィルムではその焼け落ちたはずの家が映っていた。そもそもフィルムが発見された住居跡がパーの家だったという話もある。
担当した捜査官は13日の金曜日を引きあいに出し、そんなものの相手は出来ないと否定した。
今作ではさらに詳細な映像でパーの家が記録されている。
外観から当時の新聞記事そのままで、壁に描かれたフサルク・アルファベットと、手形のような落書きも同様だ。
家の内部の再現度は恐ろしく生々しいが、映像の端々に見切れている怪物はとても現実の存在とは思えない。
時系列の混乱、中には殺人事件と思しき映像もあり、これが作りものであると思いたいが、
すべてのフィルムが偽物だとしても失踪した学生たちはどこへ消えたのか。
学生が麻薬関係のトラブルを抱えていて姿を消したがっていたという見方もあるが家族は否定する。
入植期に住民がリンチした魔女がすべての原因という意見もまた信じがたいが、 超高速参勤交代
元々の素材というかアイデアはすごく面白いと思う
参勤交代が題材で、しかもその前に超高速と付くんだから期待度マックスだったわけ
あからさまにB級映画だとタイトルで教えてくれているんだから、こちらも少々の脚本の穴は見逃そうというノリで観てたの
でもまあ、あれだね、邦画はもうダメだね
いろんな点で終わってるけど特に演出がダメだと思い知ったわ
なんで殺陣シーンで時代遅れのクソみたいなワイヤーアクションをやるんだろう
忍者が出てるからって日光江戸村みたいなアクションやっても寒いだけなのに
もう時代劇を撮るためのノウハウは失われてしまったのかもな
なんだよ、死して屍拾う者無しって
1回だけならパロディかなと思えるけど、2回言う必要無いだろ
センスねーよ
素材がよかっただけにもっと上手く作れたんじゃないかという思いしかない
超高速参勤交代という字ヅラが持っているポテンシャルを発揮できてないよ
B級映画なんだから、御涙頂戴やクソアクションは抜いて、もっと超高速っぷりを強調した方がコメディとして突き抜けられたのでは
続編もあるらしいが観るつもりはない ポロック
面倒臭い奥さんだな
「離婚はしてあげないわよ」重いっす ラスベガスをぶっとばせ
予想通りの面白さで、それ以上でもそれ以下でもなかった。
ギャンブルにハマってしまうストーリーは他の作品でも観るけど、コレは教員がどクズなのが印象に残ったな。
ただ、色々スッキリしない終わり方なのは残念だから、他人には勧められない。 ナイトクローラー
窃盗で生活していたソシオパスのチンピラが、事件・事故現場の映像をテレビ局が高額買取することに気づいてカメラマンに転身。
不法侵入は日常茶飯事、事故現場に一番乗りすれば犠牲者を動かし舞台をセッティング。
型破りなやり方で荒稼ぎ、人気カメラマンになるが…っていう話。
主人公は気に入った時計は強盗で奪い取るクズだが、破れたジーンズは手縫いで補修、観葉植物の水やりも欠かさないいじらしい一面もあり。
人の不幸で商売するニュース番組とそれを求める視聴者の汚い心に対する風刺が基本だが説教臭い堅苦しさはない快作。
ただ残念なのは単なる象徴に留まらない魅力的なキャラ付けに成功している反面、脇役はテンプレでバイオレンスに釣り合うセックスがない。
例えば主人公が番組のPに肉体関係を強要するシーン。肝心のベッドシーンがない。
折角趣味の悪い主人公を演出しながら、まるで下劣なカルト映画には興味ありませんっていうツンデレっぷり。
惜しい。とても惜しい映画。 デモンズ3
ツイッターでラストに登場する例のアレを見て度肝を抜かれたので気になって鑑賞。
パーカーの短編で似たの趣向があった気がするがタイトルは忘れた。
スタイリッシュさではハンニバルドラマ版のトーテムに軍配が上がるが、この無駄遣い感がたまらない。
ヒットマン・ザ・バトルフィールド
殺し屋がバイオ+サイレントヒルのようなホテルで生き地獄。結局の所、この手のPOVはゲームとの近似が避けられないが、それは決して利点ではない。
ただでさえ枷が外れたグロ描写に接すると感覚が麻痺してしまうのに、ゲーム画面を連想させるフレームがより現実離れを加速させる。
アングルの不自由さをどこまで許容できるかという問題も払拭できない。
とはいえ痛い痛いグチャグチャドロドロバシャバシャ最高の出来。セリフがややカン松的うざったさがある。
クレプスキュール
セリフのない印象派白黒実験映画。アムステルダムを舞台に一人の女性が新生活を始める話。
孤独な若い女性が次第に狂っていく様子を観念的な行動を交えつつ描写する一人芝居。
主人公の気持ちを明確に察知できる手がかりがないまま進行する序盤だが、
フレーム外から優しく差し入れられる銃がこれ以上ない鮮やかな一手として効果的だった。
彼女の抱える孤独の代表象として、悲しい手がかりとして雄弁に機能する。
謎の男の存在についてはむしろ喜びを見出したくなるが、 グリーンデスティニー
食人族ってのがいまどきリアリティねえわな
リメイクなのはわかるけど
だいたい食人族の女がみんなオッパイ隠してるじゃねえかw
明らかに文明人だろ
髪の毛が茶髪の子供とかいるし雑過ぎ
戦士長と長老だけは明らかに欧米人の顔だし
まあ食人描写だけはよかったけどな ホワイト・ライズ
サスペンス的な面白さはあったが,恋愛モノとしては胸糞悪い結論。
時系列を混ぜ過ぎで,人間関係も乱雑,連絡手段に疑問を禁じ得ず,
マシューの職業は何? やら華僑系の靴店? 散らかし過ぎて理解を阻害させる演出か!
婚約者のレベッカだけが憐れだったがラストにチョイ見せ Sunny(韓国版)
日本のリメイクが気になってたので観てみたけど、テンポも良く面白く、そして泣けた。良作。
高校生の頃は特に親友との友情!的な思い出はなかったけど、社会人となった今ぐっと締め付けられるものがあったわ。
国は違うけど40代〜50代の人は共感できると思う。
特にツッパリだった人にはw アナベル
恐ろしい人形。本物はこんなか。
http://sekaino-bukimi.com/wp-content/uploads/2018/06/c9c5cfbdb6585cdaf2dd49496b757aa6.jpg
事実をもとにしたみたいな話だが悪魔とか出るのな。日本では馴染みがない感じだが
所さんの目が点だったかで西洋人は幽霊より悪魔を怖がるとかいうしな とても簡単なPCさえあれば幸せ小金持ちになれるノウハウ
少しでも多くの方の役に立ちたいです
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
MPR アフタースクール
深夜放送で1回観て印象に残らなかったが、GyaO!で無料だったので、ストーリーを全て忘れていたしまた観てみた。
・・・忘れていただけに、つまらなかった。ラストのオチでビックリではなく、徐々に事情を明かしていくパターンである上に意外性がなく、驚きも少なめ。
おまけに大泉洋が演じる主人公が不快で、作品の中のセリフ「教師にはろくなのがいない」まんま。 ゴーストストーリーズ・英国幽霊奇談
小さい頃に憧れた霊能者から手紙を貰い、提示した個々の真相を調べてくれと頼まれるオムニバス系。
音で驚かすのが多かったのは気になった。個々の話が微妙なんだけど最後はこうなんだ?みたいな感想。
イギリス映画だから話がしっかりしてるかと思ってたけどわりと散漫だった。ラストは途中まで良かったけど結局は『ふーん』みたいな感じ。ハリウッドの化け物映画よりは良いけど詰め込み過ぎだしオチもなぁ。。 レディプレイヤーワン
面白かったけど140分は長い
80年代を知ってるオッサン、オバチャン向け
まだ見てない人は先にシャイニング見とくと良いかも フューチャーワールド
ジェームズ・フランコとミラ・ジョヴォヴィッチぐらいしか見所ないかも
マッドマックス的終末世界に出てくるレイダー(略奪者)などクズな悪役を熱演
ただし、脚本や映像、キャラクター、舞台設定はマッドマックスの方が遥かに良くて面白いと思う
薬中を演じるミラ・ジョヴォヴィッチは結構好きだけど。
彼らは何故こんな映画に出たのか?と思ったが、ジェームズ・フランコが兼監督・製作になってた。…余計に謎 カメラを止めるな!
映画つくるのって大変だなあって思った(小学生並みの感想) エンド・オブ・ザ・ワールド
設定は悪くなかったのに、会話があまり面白くなくてイマイチだった。
他人には勧められない。特にラストが突然終わった印象だったのは、ガッカリ。
テレビで放送されたから、カットされていたのかな・・・。 search
最高に面白かったわ。カメラを〜と比べられているレビューもあるが、こっちのがおすすめ。 バクステール
犬が主役の映画。隣の家の夫婦がセックスする様子を窓の外から、
鋭敏な嗅覚で察知して陶酔している気持の悪い不細工なわんちゃん。
舞台は平凡な住宅街で住民は不倫や被害妄想など有り触れた問題を抱えているが、
主役は犬なのでそういう人間の機微は理解及ばず画面を素通り。この距離感が良い。
純粋な犬の目を通して不器用で複雑な人間を対比する構造に、人間に対して殺意を持った犬の不気味さが何とも言えない味わい。
赤ちゃんと犬が一緒に遊ぶ牧歌的な映像から立ち上がる危険な匂いの香しいこと。
この犬とペアを組むのがナチス狂いの少年。ヒトラーの最後を再現するごっこ遊びに熱中し、人間の感情を研究するため自傷行為をする。
トウェインは不思議な少年でサタンにこう言わせる。獣の残虐さは無垢でこそあれ悪意はなく、快楽のために残虐行為を行うのは倫理感を持った人間だけである、と。
悪意のない残酷さで観客を惹きつける犬が、サイコパスの少年と対峙すること浮かび上がる、痛々しいまでの倫理感の儚さは完璧といって良い。
結末はサイコホラー映画において有り触れた着地点に過ぎないが、異質な着眼点に新鮮なホラーの形があった。中々の名作。
ドントブリーズ
決定的に気に入らない部分があった。感じとしてはかなり悪い マイ・プレシャス・リスト
プラダを着た〜、マイ・インターンが好きだから楽しみにしてたが、途中から飽きてしまった。
コミュ障が売りなのに、実際観たらコミュニケーションとれてる。むしろ、上手い。
億男にすれば良かった。 殺人豚 前代未聞の殺人計画
死体を盗んで豚に食べさせる孤独な迷惑老人の食堂に不審な女が現れて物語が動き出す。
しがない役者が自ら監督、主演した挙句、妻に脚本を書かせ、娘をヒロインに抜擢して製作。
エドゲイン事件を下敷きにサイコを逆輸入して豚をねじ込んだエジプト風味のプロットには味がある。
ヒロインはそれなりに美人。ゴア×、演出×、エロ×、サイコ○。馬鹿みたいなEDに脱力。
本国ではそれなりに愛されてるようで、Daddy's Deadly Darling、Love Exorcistなどカッコイイ別名があり、複数バージョンがリリースされているよう。
ハーベストレイク
誕生日祝いに湖畔を訪れた若い男女が、生殖器みたいな植物に操られて乱交プレイ。
あの素晴らしいホラー映画についてのホラー映画ファウンドの監督が
なんでこんな下らない映画を脚本まで書いて監督したのか理解に苦しむが、
褒める人はクローネンヴァーグやポゼッションのズラウスキーと比較している。
ラカン派の皮肉に震えつつも男色はどうも苦手で中々辛い場面が多々あるが
低予算にありがちな安っぽさとは一線を画したセンスは確かで
終盤の5分ぐらい続く最後のプレイを観終わった感想は何とも表現しがたい。
バーニング
ミラマックスの一作目で今じゃセクハラのワインスタイン原案。
13金2を諦めて今作に集中したサヴィーニの仕事は圧巻の一言。
内容的には乏しいが感じとしては悪くない。特に冒頭の火達磨のシーンを
終盤にもう一度挿入して生み出された刹那の感傷が絶妙。
客を驚かせたり安心させるのではなく、ちょっと立ち止まって思い直させる余白を作っておきながら、つまらない落ちで茶を濁すB級感。とても良い。 劇場版 封印映像シリーズ
番組制作側の男性スタッフの演技が総じて稚拙でうざい!!!!
え?え?なに?何?ばかり延々いってて頭悪そう
ぜんぜん怖くもないよ雰囲気ぶちこわしてんよ 何がジェーンに起こったか?
お化け2人による共演。ブランチが我が儘で階下の邪魔しているように見受けられる
所々場面が飛んで,特に車椅子をトランクに入れて出掛けようという場面は重複
3日間だよね。何故“昨日”から始まる? トゥモロー・ワールド
世間では評価が高いけど自分にはつまらなかった。 チェンジリング
妻子を事故で亡くした作曲家が心機一転引っ越した屋敷が幽霊屋敷だった話。
印象的なガジェットを巧みに使いこなし、主人公が幽霊に感情移入する過程をエレガントに演出。
製作が二転三転する中で大袈裟な特殊効果を排し舞台セットとキャスティングを大切に。
幽霊の謎を解明する過程で隠蔽されていた犯罪を糾弾する社会派ホラーっぷりは
悪霊とバトルする娯楽ホラーには興味ありません一緒にしないでくださいと言わんばかりの格式。
スコセッシが絶賛したというが、確かにそういう映画ではあるんだろう。
ポルターガイストとレイラインの関連性を考慮すると今作の曰くは
単に墓地や事故物件だからという説明よりは示唆に富んでいる。
一部はリングに引き継がれ、ナオミワッツのリメイク版では貞子の力はしばしば水を媒介に作用している。
mfa
学生時代にレイプ経験のある女性監督がイーストウッドの娘を主演に撮影したレイプリベンジ。
イケメンの男子に誘われるがまま寝室についてったら一発やられたような状況なので、
カウンセラーに相談しても本当に貴女に落ち度はなかったのかと再三確認されうんざり。
被害者団体にサポートを求めても誰もヒロインを本当に癒してはくれない。
唯一慰めてくれる親友の女子からは忘れなさいと言われるが納得できず、発情アニマルまっしぐら。
同じ被害者だから誰もが同じような感情になるわけではなく、被害者同士の連帯は糞だという諦観と、
その経験を芸術に活かすことで才能が認められるという構図。特別な捻りはないが監督の実体験の反映を考慮すると趣きがある。
ホラー的な味付けは今一つだが、イーストウッドの娘が可愛くてとても良い。
しかしvdayのピンクのロゴと卑猥過ぎて笑っちゃうシンボルが鮮烈。来年の2月に日本でイベント予定とか。 アトミックブロンド
次々に音楽が流れて場面が移り変わっていく演出はお洒落だが軽すぎる
切り替わりが多過ぎてストーリーの盛り上がりに欠ける。
ストーリーはありふれていて役者の魅力で持ってるミュージックビデオ的な映画
ただ、思いっきりボロボロになりながら戦う泥臭い格闘シーンの数々は中々見事(最後の戦いだけ少しスタイリッシュ) かごの中の瞳
主人公の視界の様に何が描きたかったのか良く分からん映画
時系列も良く分からんし
オチは主人公が死ぬ間際に将来送ったであろう人生の幻想を見ていたの方がスッキリ終われた
ジェイコブスラダーっぽいけどw ラストタンゴインパリ
妻に自殺された一人の男がいる。彼は若い女性と出会い部屋を借り、互いに名前も知らず身を寄せあう。
公開当時も監督に有罪判決が下され上映禁止された問題作だったが、近年になり
台本にない事実上のレイプが撮影中に行われたという告発でまた一悶着起きるも先ごろ監督が永眠した。
オープニングでベーコンの絵画が二枚引用されるので本作を加えるとトリプティックが完成する。
映画が公開される1年前にベーコンの愛人だったジョージが浴室で自殺し、主人公の妻もまた浴室で自殺する。
主人公の衣装はベーコンの自画像から取りフレーミングを引用するなど、ベーコンでいっぱい。
代表作≪絵画≫を連想とさせる血塗れのバスルームでガラス越しに表情を捉えるショットの恐ろしいこと。
ベーコンの作風を好んだデヴィッドリンチも特殊ではあるが、これに関してはベルトリッチが突出している。
互いに傷つけあう人間同士の潜在的な苦痛により歪んだ肉体を好んだベーコンは、特定の解釈を嫌って観客が意図された物語を読み取る事を歓迎しなかった。
この姿勢は妻との死別で傷ついた主人公の願望に投影されているが、その一方でベーコンが不要とした雑味がこの映画の中では溢れている。
それは映画特有の運動であり、静止した絵画と肩を並べることを許さず、追い抜いていったかと思えば同じ軌道を辿って再び対峙する享楽。
こんな見事に絵画と融合した映画を見たのは初めてだ。
最初の方で触れた件については、あれが同意のない違法な撮影だと仮定すると確かにそのような迫力がある。
ただ、問題のシーンに意図された反宗教的姿勢は、軍人(これも符合する)だった父親に性的魅力を感じていたというベーコンの告解と共鳴する重要な場面だということは確かだ。
今年自分が見た中では一番イカれた映画。まったく褒め足りない。 シャークネード ラスト・チェーンソー
毎回どんどんトンデモ展開になるけど
最終回はほんとに( ゚д゚)ポカーン
だったよお ブリーチ
この映画マジやべえ。つまんな過ぎて。
今年ワースト、いや人生ワーストかも。
二十世紀や踊るファイナルや少林少女よりつまんないかも。 ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
マークと結婚していなかったのか(唖。等々前作見てなかったのか…
もうストーリーが破滅的。何故過去に終わったシリーズを蒸し返すのか? タダなら見るレベル 猿の惑星の一番新しいやつ
ノヴァちゃんとバッドエイプと小猿たちがかわいかった くるみ割り人形と 秘密の王国
映画の雰囲気が、ヨーロッパというか ロシアみたい
本場のバレエも 主人公ヒロインや登場人物の衣装も 格好いい!
とにかく、主人公ヒロインが 美人で可愛くて理想的です。
自分は、日本以外で 初めて行った外国が ロシアだったから
映画 くるみ割り人形 鑑賞して、想像以上に色々と 楽しめました。 ラッシュ プライドと友情
車が好きな人にはたまらない映画。
車に興味ない人にはオススメしません ブッシュウイック武装都市
長回しの撮影が凄い!ゼログラビティより長くて面白かった 荒野の七人
テレビ東京ノーカット版、字幕、英語音声。久々に見たが、やはり有名な映画は
よくできている。台詞も脚本も、よくまあ58年も前にしてこの完成度。
スターたちも華がある。ハリウッド映画は基盤が違う。 ブレードランナー
NHKBSを録画。ストーリーや脚本は
よくあるハリウッドSF映画だが、映像
技術も映像美も素晴らしい。CGもないのによくやった。 ゴーン・ガール
「僕のヤバイ妻」のパクリ。でもエイミーが美人じゃない。
警察…。身代金の要求電話を待たず,不妊治療の記録は調べず,エイミーの取調べを大人数でって。
返り血を付けたまま返す? ワインのような血だったけど。というかショーツ付けたまま性交w
弁護士も先手を打って警察に話す方針だったんじゃ? 謎解きの観点が喪失 >>728
『僕のヤバイ妻』がパクリなの知ってて書いてるだろ(笑) ボヘミアンラプソディ
クイーンはシングルヒットを少々知る程度ですが、大変楽しめました。
終盤は、まるでライブ会場にいるよう。
これは観るなら映画館で見なきゃダメ。
レンタルで自宅テレビじゃ映画の魅力が
満喫できない。
日比谷にて鑑賞 ビジター
誰か絶賛していたカキコがあったような気がしたが,ヲチつまんね。冒頭に答え出てるし
結局こいつら何者やねん? から霊媒師らしくない。地縛霊になる怨念も見えない 切り裂き魔ゴーレム
警部補は有能と思いきや無能。最後の最後で無能と見せて視聴者も騙す罠を張るくらいに実は有能なのかも?…と思ったけどやっぱり無能だった
犯人はサスペンス物に慣れていたら動機も含めて大体予想がつくかも
ただ、ロンドンの街並みや風俗、人物はとても良い。本物を知ってるわけじゃないが、その時代のその場所に行ったかのような雰囲気を味わえた ファウンダー
成功者に憧れる中年のビジネスマンが斬新で合理的なマクドナルドに惚れこみ
経営者の兄弟を説き伏せてフランチャイズ化に邁進する伝記映画。
功利主義の権化である男に、手塩にかけて育てた会社を奪われる兄弟という明快な構図に、
いくら成功しても充ち足りないクロックの埋め難い孤独が良いアクセントに。
不躾に事業拡大を続けるクロックの影はアメリカ的コンプレックスに重なる。
ただマクドナルドを称賛する訳でなく、自己批判的な毒が映像をスマートに絞り上げていた。
ラストの物悲しい静謐さを頂点に、クロックに対する監督の嫌悪感が時に目に余るが、現実の彼は普通に幸せそうだった。
最後に明かされるマクドナルド成功の秘訣は確かに頷ける話。
ベスプッチがもっと口馴染みの悪い冴えない名前だったら、剽窃者としての汚名を被せられながらその女性名が定着することはなかっただろう。
アリス
ラリって友達を屋上から突き落としたOL。心がぐちゃぐちゃになりサイコキラービッチとして覚醒する話。
主演女優は明らかな美人ではないが表情豊かで奥行きが楽しい。
ヒロインは最初から下品で多少の問題は抱えているものの自尊心はあるので
現実逃避のためのドラッグ欲しさに売人の玩具にされる自分が受け入れられず苦悩する。
しかし後半は葬式会場で棺桶の中の死体相手にペッティングして叩きだされるぐらい頭がイカれる。
ビッチっぷりもゴアも箍が外れてエスカレートする中で、ちょっとした動作が一々可愛い。
ハリウッドシナリオで客をそれなりに満足させて興行収入で稼ごうっていう意図が見え見えの口当たりの良いエセホラーをつい見慣れてしまっていた心に染み入る佳作。 『おしゃれ泥棒』
内容を忘れていたので何年かぶりに観てみたけど、"ちょっとな…"という感想。
ウィリアム・ワイラーもオードリー・ヘプバーンも不朽の名作は何本もあるが、これは時代を超えられてないと思う。
何よりこの設定のヒロインを20代ならともかく30代半ばのオードリーがやってるのは正直イタい。
きっと本人もいろいろ悩んでたんだろうけど、この翌年の『暗くなるまで待って』で等身大の役を演じて
スターではなく演技者としての最高のパフォーマンスを見せたのはさすが。 ジェイコブスラダー
いわくジャジーなパラノイア的映像で観客を死ぬほど叩きのめすハンマーヘッドホラー。
掃き溜めの様に不潔な病院、顔のない顔、人間のようで人間離れしたデーモンなど、強烈な存在感を持つビジュアルはサイレントヒルの元ネタとなった。
内容的にはよくある映画である。目の前にある現実が本当の現実とは思えず、あらゆる出来事は象徴的意味を内包し、その背後に本当の答えが隠されている事を示唆する類い。
幸運な事にラストピースは明快で、人によって解釈がブレる曖昧さはない。
30年近く前の古い映画ではあるが、いまさら見ても、とても恐ろしかった。
物語はベトナム帰還兵の主人公が不気味に閉ざされたNYの地下鉄を彷徨う場面から始まる。その不快な閉塞感はパット・ベイトマンが暮らすNYと同質。
主人公は妻子と別れるも新しい恋人と楽しく同棲しているが、悪魔に導かれて幸福な過去の記憶が現実を残酷なホラーへ置き換えられていく。
通常、ホラーとは待ち受ける死の恐怖、あるいは今の幸せが失われる不安を刺激するがジェイコブスラダーではそうした関係が逆転する。
命の危険ははるかベトナムに置き去りで、物語冒頭で幸せは失われている。
本来なら主人公の糧として力となる幸福が、逆に主人公を傷つける凶器となる悪夢世界。
その果てに明らかになる恐怖の正体はさながらカーク大佐ならぬクルツが叫んだ末期のホラー。
今はまだ罪を犯す未来を知らぬマコーレー・カルキンの愛くるしさは筆舌に尽くし難いが、なにより主役のティム・ロビンスの涙が胸を打つ。のめり込むほど手痛い傑作。 『孤狼の血』
豚の肛門アップ、脱糞
喰わされる
かなりエグいオープニング
久しぶりの正統派暴力団映画 七つの会議
ジブリのかぐや姫、主人公の声を担当していたのは 知っていたけど
朝倉あきさんの 演技も新鮮で、今後に 期待が持てる内容でしたね。
野村君も 香川さんも 顔芸
とにかく豪華な役者さんの 本格的な熱演が、非常に 楽しめました!
話ストーリーも ごく自然な感じで、納得できました。
本当に あっという間に、時間が 過ぎてしまい
またリピートしたいと 想いました。 全滅領域
ニュー・ウィアードを標榜する作家たちがいる。
彼らはラブクラフトやハリスンの後継者として新たな幻想文学を模索している。
その一人でスチームパンク辞典を執筆したヴァンダミアによる原作を映画化したのが本作。
語られるのは地球上のどこかに出現した謎の領域Xと、その正体を解明するため送り込まれた人々の顛末。
主人公は第12次調査隊のメンバーで、前調査隊のメンバーだった夫のトレースを試みるも、
領域に入った彼女はアザトース的な怪物を内包した塔の中で侵食されゴーストバードへ変貌する。
直視できない怪物が描き続ける魔方陣としての建築と、焔の亡霊となる主人公をいかにして映像化するのか期待した。
しかし、物語の中核を成すこの二つの要素はカットされていた。
主人公を含む登場キャラは造形に名残を残した別人で、ストーリーもオリジナル。
原作は小説を読み終えるとあたかも自分が次の調査隊としてエリアXに侵入していたかのような錯覚に陥る。
そういった語りの妙も映画には活かされていない。
世の中には原作を良い意味で無視した映画化の傑作がある。特にSfはその傾向が強い様に思うが
これはそのような映像化ではなかった。映画版の内容について言うべきことは何もない。 バスキン 悪魔の肉肉パーティー
トルコの田舎ホラー。5人の警官が応援要請を受けてたどり着いた廃墟はカルトの巣窟。
そこで彼らはカエル人間が跋扈する地獄を見た。
アルジェントからパーカーまで多彩な遺伝子を継承したインセプション風アンサンブル。
色彩はサスペリアのほぼほぼ正確なコピーだが効果的。美術は丁寧だが理解に苦しむ非英語圏外国映画テイスト。
サウンドは時に生々しく場面に寄り添いつつも、クラシカルな作法を無視して観客を突き放し断絶。
カルトを率いるファーザー役は皮膚病が原因で特異な外見だが、そのセノバイト風のビジュアルを十二分に生かしている。
トーチャーポルノと批判する人も、先人の模倣に止まらないフォトジェニックな映像センスは称賛している迷作。
しかし、シナリオは大問題を抱えている。変な部分で辻褄を合せても肝心な部分で説得力がないので空回りしているよくあるパターン。
演出には気配りを感じるだけに雑さが際立つ。初監督の混乱が脚本家の多さに見られるとはいえ、半分に絞った二作目も変わらない。
時系列を無視したトリップでストーリーが蛇行し、ローズマリーの赤ちゃんを横目にラヴクラフトと衝突して大破している。
だが2作並べるとライターが混在するバスキンの中からでも、監督が固執しているモチーフが浮かび上がる。
監督が取り憑かれている亡霊、あるいはリビドーと一体化したトラウマともいうべき対象が。分かったとて共感は出来ないが理解の助けにはなる。
厄払いして先へ進むのか、同じ事を症状の様に繰り返すにしても今後が気になる監督。
クロノス
自分の好きな作品群から抽出したエッセンスを個性的な手腕でまとめ上げるデルトロの巧みさがよく分かる一作。
ただ、なにより得心したのが彼の人間性。それはセリフが本当に必要最低限しかない子役に集約されていた。
処女作にはその作家のすべてがあるとは限らないが、なるほど順調にキャリアを築いた監督なら遡ってみるのも面白い。 シャイニング
スタンリー・キューブリック。泥水を啜るようなホラー映画を見て時に興奮を隠しきれない人間には過ぎた宝船だ。
芸術的な映像はB級を本分とするホラー映画とは無縁の世界で自分の口には合わない。計算が行き届いている格式の高さがなんとも。
映画では省かれているがジャックは最初から望んでホテルの管理人を選ぶわけではない。彼は元教師だが今はもうそうではない。
意図的に伏せられた前史は後に彼が陥る運命を暗示すると同時に、エンディングのその先まで貫く恐怖を予見している。
キューブリックは原作を読んでないというが、観客は知っている。妻子を殺し自殺までした男が、当惑して記憶にございませんと否定する姿を。
問題の核心はゴールドルームを中心に展開されるノスタルジックな世界。上流階級のグロテスクな振る舞いに取り込まれたジャックが感じる居心地の良さは、
彼が心の底で憎みながらも引き寄せられた封建的な家父長制であることに最後まで気づくことはない。
ジャックが陥る問題は男の世界であるが故に妻子が立ち入る余地はなく、ジャックニコルソンが喜々として追い回すシーンもホテルにとっては余興に過ぎない。
シャイニングを持つコックも黒人である以上、ホテルの本質からは遠ざけられていた。そうでなければ、もっとまともなアドバイスが出来ただろう。
妻子が味わう恐怖と父親であるジャックが直面したモノの二面性を意識させないキューブリックのバランス感覚は芸術的だ。
ありふれた亡霊や殺人鬼をエレガントに演出しつつ、同時に家族がもつ負の連帯を媒介に歴史の記憶が男を狂わせる見事な手際。
インディアンの面影から臭いたつ罪悪は確かにあるが、オーヴァールックホテルはインディアンのユーモアセンスでなせる仕事ではない。
キューブリックはスクラップブックを削除し、いかにも悪役然としたセリフで自己主張する悪霊を描かいてはいない。 ドクトル・ジバゴ
キーラ・ナイトレイがヒロインを演じたテレビ版を見た後だったので
おっとりした感じだった。ジバゴ医師が一目惚れするシーンが無く異母弟が良い人だった アトミックブロンド
糞つまんねー話つまらん上に
オサレ演出と挿入歌が糞うざい
ミュージックビデオ撮ってろ無能
映画は二度と撮るな アリータ バトルエンジェル
★★★★☆
まずアリータが可愛い❤
デカイお目目だけ合成って反則じゃん
アリータが可愛いので半起ちしそうだった
じゃん
熟女好きのオイラの守備範囲広がったじゃん
アリータのアクションはきれっきれで
見応えがあった。
IMAX で再見してもいいかな〜
ロドリゲスの監督で、続編が出る雰囲気
プンプン丸な点は減点かな〜
彼の続編はマンネリ危険値が高いから
ロマンス演出も意外と良くて、
娯楽映画としてはいい出来事だなぁo(^o^)o キモいてか〜
アリータ可愛いよアリータ😍
ロリータ可愛いよロリータ😍 残穢
事故物件ホラーという前半部分はよかった。
その土地の過去を調べていくんだけど、1世代や2世代では終わらず
100年以上遡るから途中から情報量が増えすぎてわけがわからなくなる。
観てる人はいちいちメモなんて取らないしこれだけ膨大な情報を頭だけで整理できるわけない。
集中力も切れたところで準主役の女が「(調査するの)もうやめませんか?」と言うのが最高。
そこでスパッと終わってくれれば中の上くらいの評価だったが
映画を売るためには映像的な見せ場を作らないといけないのか
ラストに90年代のCGみたいなチープなお化けのオンパレードが始まって台無し。
きっと原作は物凄く怖いのだろうと思う。 三丁目の夕日
鎌倉物語が面白かったのと評判が良さそうので観たけど どうでもいい映画だったわ
なんか創った人の自己満足 移動都市モータル・エンジン観てきた
序盤以外はあんまりスチームパンクっぽくなくて残念
変に続編に色気のある終盤がイマイチ 2001 銀河のシンデレラ
誰が呼んだか70年代のエド・ウッドことアル・アダムソンによるシンデレラ風レトロSFお色気ミュージカル。
自由な性行為が禁じられた未来。継母にイジメられているヒロインが宇宙人と遭遇。抑圧され愛を知らないヒロインを憐れんだ宇宙人。
愛の素晴らしさを教えるため、魔法のステッキでウサギをフレンズ化、もといウサギ人間を生みだし交尾させる。
ここでミュージカルパートに入るのだが、全身タイツに動物のマスクを被った変態どもが輪になって踊るシーンは悪い夢を見ているかのよう。
ヒルズランレッドで殺人鬼がカメラに見切れた感じで踊りに加わる動物人間には思わず戦慄。
予算が足りないのかウサギ以外の動物は上半身裸なのがじわる。
限られたリソースをエロとミュージカルに全力投球。それ以外はカメラワークが悪ければ画質も衣装もサイズも酷いのはさておき、BGMが勿体ない。
ただでさえ貧乏臭い映像が、BGMのない無音で殊更居た堪れない。せめて音楽ぐらいつけてくれないと、とても耐えられないシーンの数々。
舞踏会のシーン。肌色のタイツを履いて股間を風船で隠しながら踊ってる変態が、ノーパンだとつい空目してモヤモヤ。
話には一切絡まない宇宙人のアシスタント二人。これがまた呆れるデザインなのだが製作側も恥じているのか画面に全然映らずモヤモヤ。
映さないなら登場させなきゃよかろうもん。
ヒロインと王子の回転ベッドシーンより、意味なく挿入される白雪姫の方が気合入ってる謎のバランス感覚。
この前年、アリスを題材に同じくミュージカル仕立てのパロディが製作されている。製作はフレッシュゴードンのオスコ。
今作はその後乗りで作られたように見えるが完成度はアリスに惨敗してるあたり、アダムソンらしいというかなんというか。
兎に角ツッコミどころだけは満載でした。 グリーンブック
黒人音楽家と白人運転手の話。
ヴィゴ・モーテンセンがいいわ。あの食いっぷりが堪らんね。
特にデカいピザを畳んで食うところ。
奥さんを演じたリンダ・カーデリーニも可愛い。
最後に台詞もお約束だが爽やかな余韻を持って終われた。
アカデミー作品賞も納得の作品だわ。 サタデーナイトチャーチ
トランスジェンダー版モテキみたいな話だったが主役の少年がとにかく美しい。
この子を見れただけでも価値あった ブラックブック
だいたいの映画はは途中で見るのがだるくなって止めるけど、この映画は最後まで集中して見ることができたので、個人的には五つ星だね ファイナルデッドコースター
内容は新展開とか新事実とかそういうのが全く無くただの焼き直し
デッドコースターまではまだ楽しめたけど3作目でこれでは
ピタゴラスイッチ観るだけの作品に成り下がってしまう
1作目が好きだっただけにほんともったいない ボディ・ハント
ジェニファー・ローレンスのふっくらほっぺ,ブロンド,ブルーアイが印象的です
B級としては楽しめるかな。展開が緩いけどブロンド母娘は画が締まる ブリグズビー・ベア
幼い頃に誘拐されて誘拐犯を両親だと信じ、シェルターの中で「ブリグズビー・ベア」という教育番組だけを見て育った青年が誘拐犯の逮捕後、外の世界と向かい合う物語。
「キック・アス」、サイモン・ペッグ主演のの「しあわせはどこにある」、「宇宙人ポール」
、ビル・マーレイの「ロック・ザ・カスバ!」、「アイ・アム・サム」や「ライフ・イズ・ビューティフル」なんかが好きな人にはぜひ観て欲しいほっこりとあたたかい映画だった。 アンダーザスキン
スコットランドの奇想小説を映像化した意欲作。多少の誤解は生じると思うが要約すると
メアリー・シェリーが闇の奥をリメイクして猿の惑星で割った感じの物語。魅力は独特のヒロイン造形。
そこにこの手の今では有り触れた脱構築的な植民地批判とは一風変わった感傷がある。
主人公は、流れ者のヒッチハイカー♂を拾っては気絶させ『農場』へ送り込む女性ドライバー。
外見は全身に手術跡があるチビ女でロケットおっぱい。ガリガリ。瓶底メガネ。顔はまあまあ。羊と自然が好き。
そんな改造人間を演じるのがスカーレット・ヨハンソン。観て分かる通り原作と共通点は少ない。
しかしこれが中々のキャスティング。フランケンシュタインの怪物じみた外見は再現されていなくとも、
彼女の表情とヌードから醸し出される空気感が、不思議とヒロインが持つ悲哀にフィットしていた。
原作の舞台となる農場は登場せず、彼女が仕える会社の御曹司も出番なし。にもかかわらず再現度に不満はない。
独特の映像美で抽象化された空間にはオリジナルのエッセンスがしっかりと息衝いていたからだ。
外見的には綺麗になったヒロインだが見方によっては、むしろ映画版の方が無残な姿になっていたともいえる。
であればこそ御曹司が登場しないのも理に適っていた。
冒頭からずっとオリジナルストーリーなのに、結末はしっかり原作ヒロインの希望に沿っているのも憎い演出。
一見原作に沿っていないようで原作ファンが見たかった光景を映像にする。簡単に出来ることではない。
小説が刊行された翌年には映画化が決まっていたという話だが早10年。
妥協点としては悪くない出来栄えと思ったが、どうやらこの監督10年間撮り続けていたようで。
脱帽です。 岬の兄妹
最底辺が住む貸家、食い方、アタマの悪さと何もかもリアル
知的障害の妹の羞恥心なき演技も見事
ラストはどう解釈すれば良いのか分からなかった
専スレがあっても良い映画だと思う ホラーシネマパラダイス
何も分からず見てしまったが独特の雰囲気だな
怖くもなんともないが主人公強烈 グロも少し
こういう軽いの好きだな
心に残った 小さな悪の華
なんのこっちゃ只のロリコン映画
よかった所はフランスの田舎という設定だけ風景とか
面白くなかった ブラック・レイン
関西を舞台にした作品ということで、深夜に放送された。
ストーリー自体は、特に斬新でもなく面白くもない。しかし、出演している日本人役者に存在感があって、かなり楽しめた。
大阪の街並みも映し方が良かったのか妖しい雰囲気が出ていて、実況でも評判が良かったのが印象的。 ハロウィン3
バッヂからビームがドーン! なんか思ってたのと内容が違う
あたかも並行世界で展開された別種のハロウィンシリーズの一作を
次元が歪んで覗き見てしまったかのような奇妙な映画体験
まるでトワイライトゾーンの世界に迷い込んでしまったかのよう
ハロウィン4
ストーンヘンジのオカルトパワーから解き放たれて馴染みのキャラが帰ってきた
ブギーマンの根底には殺人鬼が日常を脅かす恐怖ではなく
家族が突然殺人鬼になってしまう悲劇があった
被害者家族と加害者家族が表裏一体の居心地の悪さはしかしハロウィンにおいて無造作に操作される
母親の苦悩がフォーカスされるのはロブゾンビ版を待たなければならなず
この時代では家庭内殺人の不気味さを真剣に考察する余地は見られないのだが
今も昔も家族の結び付きがブギーマンのアイデンティティーなのだから始末が悪い
単発なら問題ないがシリーズ化するのならこの問題は避けられないジレンマとなる
それをいかに解決するか。シリーズ四作目の結論は面白い
ブギーマンはトラウマでありトラウマとは正に事が済んでしまった後に戻ってくる過去なのだ
ハロウィン5
前作は原点回帰してブギーマンをより明確に定義する事で証明した
もはやマイケルマイヤーズに拘泥する必要はないのだと
そんなシリーズを包括した副将を大将が台無しにする
殺人衝動が遺伝しているかのような内的要因からくる不穏さを受け止められず
悪魔的な外的要因による狂気の理屈を準備する逃げ腰のブリッジに徹っした駄作 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています