【雑談禁止】今日見た映画の感想 その74 [無断転載禁止]©2ch.net
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ゴーストストーリーズ・英国幽霊奇談
小さい頃に憧れた霊能者から手紙を貰い、提示した個々の真相を調べてくれと頼まれるオムニバス系。
音で驚かすのが多かったのは気になった。個々の話が微妙なんだけど最後はこうなんだ?みたいな感想。
イギリス映画だから話がしっかりしてるかと思ってたけどわりと散漫だった。ラストは途中まで良かったけど結局は『ふーん』みたいな感じ。ハリウッドの化け物映画よりは良いけど詰め込み過ぎだしオチもなぁ。。 レディプレイヤーワン
面白かったけど140分は長い
80年代を知ってるオッサン、オバチャン向け
まだ見てない人は先にシャイニング見とくと良いかも フューチャーワールド
ジェームズ・フランコとミラ・ジョヴォヴィッチぐらいしか見所ないかも
マッドマックス的終末世界に出てくるレイダー(略奪者)などクズな悪役を熱演
ただし、脚本や映像、キャラクター、舞台設定はマッドマックスの方が遥かに良くて面白いと思う
薬中を演じるミラ・ジョヴォヴィッチは結構好きだけど。
彼らは何故こんな映画に出たのか?と思ったが、ジェームズ・フランコが兼監督・製作になってた。…余計に謎 カメラを止めるな!
映画つくるのって大変だなあって思った(小学生並みの感想) エンド・オブ・ザ・ワールド
設定は悪くなかったのに、会話があまり面白くなくてイマイチだった。
他人には勧められない。特にラストが突然終わった印象だったのは、ガッカリ。
テレビで放送されたから、カットされていたのかな・・・。 search
最高に面白かったわ。カメラを〜と比べられているレビューもあるが、こっちのがおすすめ。 バクステール
犬が主役の映画。隣の家の夫婦がセックスする様子を窓の外から、
鋭敏な嗅覚で察知して陶酔している気持の悪い不細工なわんちゃん。
舞台は平凡な住宅街で住民は不倫や被害妄想など有り触れた問題を抱えているが、
主役は犬なのでそういう人間の機微は理解及ばず画面を素通り。この距離感が良い。
純粋な犬の目を通して不器用で複雑な人間を対比する構造に、人間に対して殺意を持った犬の不気味さが何とも言えない味わい。
赤ちゃんと犬が一緒に遊ぶ牧歌的な映像から立ち上がる危険な匂いの香しいこと。
この犬とペアを組むのがナチス狂いの少年。ヒトラーの最後を再現するごっこ遊びに熱中し、人間の感情を研究するため自傷行為をする。
トウェインは不思議な少年でサタンにこう言わせる。獣の残虐さは無垢でこそあれ悪意はなく、快楽のために残虐行為を行うのは倫理感を持った人間だけである、と。
悪意のない残酷さで観客を惹きつける犬が、サイコパスの少年と対峙すること浮かび上がる、痛々しいまでの倫理感の儚さは完璧といって良い。
結末はサイコホラー映画において有り触れた着地点に過ぎないが、異質な着眼点に新鮮なホラーの形があった。中々の名作。
ドントブリーズ
決定的に気に入らない部分があった。感じとしてはかなり悪い マイ・プレシャス・リスト
プラダを着た〜、マイ・インターンが好きだから楽しみにしてたが、途中から飽きてしまった。
コミュ障が売りなのに、実際観たらコミュニケーションとれてる。むしろ、上手い。
億男にすれば良かった。 殺人豚 前代未聞の殺人計画
死体を盗んで豚に食べさせる孤独な迷惑老人の食堂に不審な女が現れて物語が動き出す。
しがない役者が自ら監督、主演した挙句、妻に脚本を書かせ、娘をヒロインに抜擢して製作。
エドゲイン事件を下敷きにサイコを逆輸入して豚をねじ込んだエジプト風味のプロットには味がある。
ヒロインはそれなりに美人。ゴア×、演出×、エロ×、サイコ○。馬鹿みたいなEDに脱力。
本国ではそれなりに愛されてるようで、Daddy's Deadly Darling、Love Exorcistなどカッコイイ別名があり、複数バージョンがリリースされているよう。
ハーベストレイク
誕生日祝いに湖畔を訪れた若い男女が、生殖器みたいな植物に操られて乱交プレイ。
あの素晴らしいホラー映画についてのホラー映画ファウンドの監督が
なんでこんな下らない映画を脚本まで書いて監督したのか理解に苦しむが、
褒める人はクローネンヴァーグやポゼッションのズラウスキーと比較している。
ラカン派の皮肉に震えつつも男色はどうも苦手で中々辛い場面が多々あるが
低予算にありがちな安っぽさとは一線を画したセンスは確かで
終盤の5分ぐらい続く最後のプレイを観終わった感想は何とも表現しがたい。
バーニング
ミラマックスの一作目で今じゃセクハラのワインスタイン原案。
13金2を諦めて今作に集中したサヴィーニの仕事は圧巻の一言。
内容的には乏しいが感じとしては悪くない。特に冒頭の火達磨のシーンを
終盤にもう一度挿入して生み出された刹那の感傷が絶妙。
客を驚かせたり安心させるのではなく、ちょっと立ち止まって思い直させる余白を作っておきながら、つまらない落ちで茶を濁すB級感。とても良い。 劇場版 封印映像シリーズ
番組制作側の男性スタッフの演技が総じて稚拙でうざい!!!!
え?え?なに?何?ばかり延々いってて頭悪そう
ぜんぜん怖くもないよ雰囲気ぶちこわしてんよ 何がジェーンに起こったか?
お化け2人による共演。ブランチが我が儘で階下の邪魔しているように見受けられる
所々場面が飛んで,特に車椅子をトランクに入れて出掛けようという場面は重複
3日間だよね。何故“昨日”から始まる? トゥモロー・ワールド
世間では評価が高いけど自分にはつまらなかった。 チェンジリング
妻子を事故で亡くした作曲家が心機一転引っ越した屋敷が幽霊屋敷だった話。
印象的なガジェットを巧みに使いこなし、主人公が幽霊に感情移入する過程をエレガントに演出。
製作が二転三転する中で大袈裟な特殊効果を排し舞台セットとキャスティングを大切に。
幽霊の謎を解明する過程で隠蔽されていた犯罪を糾弾する社会派ホラーっぷりは
悪霊とバトルする娯楽ホラーには興味ありません一緒にしないでくださいと言わんばかりの格式。
スコセッシが絶賛したというが、確かにそういう映画ではあるんだろう。
ポルターガイストとレイラインの関連性を考慮すると今作の曰くは
単に墓地や事故物件だからという説明よりは示唆に富んでいる。
一部はリングに引き継がれ、ナオミワッツのリメイク版では貞子の力はしばしば水を媒介に作用している。
mfa
学生時代にレイプ経験のある女性監督がイーストウッドの娘を主演に撮影したレイプリベンジ。
イケメンの男子に誘われるがまま寝室についてったら一発やられたような状況なので、
カウンセラーに相談しても本当に貴女に落ち度はなかったのかと再三確認されうんざり。
被害者団体にサポートを求めても誰もヒロインを本当に癒してはくれない。
唯一慰めてくれる親友の女子からは忘れなさいと言われるが納得できず、発情アニマルまっしぐら。
同じ被害者だから誰もが同じような感情になるわけではなく、被害者同士の連帯は糞だという諦観と、
その経験を芸術に活かすことで才能が認められるという構図。特別な捻りはないが監督の実体験の反映を考慮すると趣きがある。
ホラー的な味付けは今一つだが、イーストウッドの娘が可愛くてとても良い。
しかしvdayのピンクのロゴと卑猥過ぎて笑っちゃうシンボルが鮮烈。来年の2月に日本でイベント予定とか。 アトミックブロンド
次々に音楽が流れて場面が移り変わっていく演出はお洒落だが軽すぎる
切り替わりが多過ぎてストーリーの盛り上がりに欠ける。
ストーリーはありふれていて役者の魅力で持ってるミュージックビデオ的な映画
ただ、思いっきりボロボロになりながら戦う泥臭い格闘シーンの数々は中々見事(最後の戦いだけ少しスタイリッシュ) かごの中の瞳
主人公の視界の様に何が描きたかったのか良く分からん映画
時系列も良く分からんし
オチは主人公が死ぬ間際に将来送ったであろう人生の幻想を見ていたの方がスッキリ終われた
ジェイコブスラダーっぽいけどw ラストタンゴインパリ
妻に自殺された一人の男がいる。彼は若い女性と出会い部屋を借り、互いに名前も知らず身を寄せあう。
公開当時も監督に有罪判決が下され上映禁止された問題作だったが、近年になり
台本にない事実上のレイプが撮影中に行われたという告発でまた一悶着起きるも先ごろ監督が永眠した。
オープニングでベーコンの絵画が二枚引用されるので本作を加えるとトリプティックが完成する。
映画が公開される1年前にベーコンの愛人だったジョージが浴室で自殺し、主人公の妻もまた浴室で自殺する。
主人公の衣装はベーコンの自画像から取りフレーミングを引用するなど、ベーコンでいっぱい。
代表作≪絵画≫を連想とさせる血塗れのバスルームでガラス越しに表情を捉えるショットの恐ろしいこと。
ベーコンの作風を好んだデヴィッドリンチも特殊ではあるが、これに関してはベルトリッチが突出している。
互いに傷つけあう人間同士の潜在的な苦痛により歪んだ肉体を好んだベーコンは、特定の解釈を嫌って観客が意図された物語を読み取る事を歓迎しなかった。
この姿勢は妻との死別で傷ついた主人公の願望に投影されているが、その一方でベーコンが不要とした雑味がこの映画の中では溢れている。
それは映画特有の運動であり、静止した絵画と肩を並べることを許さず、追い抜いていったかと思えば同じ軌道を辿って再び対峙する享楽。
こんな見事に絵画と融合した映画を見たのは初めてだ。
最初の方で触れた件については、あれが同意のない違法な撮影だと仮定すると確かにそのような迫力がある。
ただ、問題のシーンに意図された反宗教的姿勢は、軍人(これも符合する)だった父親に性的魅力を感じていたというベーコンの告解と共鳴する重要な場面だということは確かだ。
今年自分が見た中では一番イカれた映画。まったく褒め足りない。 シャークネード ラスト・チェーンソー
毎回どんどんトンデモ展開になるけど
最終回はほんとに( ゚д゚)ポカーン
だったよお ブリーチ
この映画マジやべえ。つまんな過ぎて。
今年ワースト、いや人生ワーストかも。
二十世紀や踊るファイナルや少林少女よりつまんないかも。 ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
マークと結婚していなかったのか(唖。等々前作見てなかったのか…
もうストーリーが破滅的。何故過去に終わったシリーズを蒸し返すのか? タダなら見るレベル 猿の惑星の一番新しいやつ
ノヴァちゃんとバッドエイプと小猿たちがかわいかった くるみ割り人形と 秘密の王国
映画の雰囲気が、ヨーロッパというか ロシアみたい
本場のバレエも 主人公ヒロインや登場人物の衣装も 格好いい!
とにかく、主人公ヒロインが 美人で可愛くて理想的です。
自分は、日本以外で 初めて行った外国が ロシアだったから
映画 くるみ割り人形 鑑賞して、想像以上に色々と 楽しめました。 ラッシュ プライドと友情
車が好きな人にはたまらない映画。
車に興味ない人にはオススメしません ブッシュウイック武装都市
長回しの撮影が凄い!ゼログラビティより長くて面白かった 荒野の七人
テレビ東京ノーカット版、字幕、英語音声。久々に見たが、やはり有名な映画は
よくできている。台詞も脚本も、よくまあ58年も前にしてこの完成度。
スターたちも華がある。ハリウッド映画は基盤が違う。 ブレードランナー
NHKBSを録画。ストーリーや脚本は
よくあるハリウッドSF映画だが、映像
技術も映像美も素晴らしい。CGもないのによくやった。 ゴーン・ガール
「僕のヤバイ妻」のパクリ。でもエイミーが美人じゃない。
警察…。身代金の要求電話を待たず,不妊治療の記録は調べず,エイミーの取調べを大人数でって。
返り血を付けたまま返す? ワインのような血だったけど。というかショーツ付けたまま性交w
弁護士も先手を打って警察に話す方針だったんじゃ? 謎解きの観点が喪失 >>728
『僕のヤバイ妻』がパクリなの知ってて書いてるだろ(笑) ボヘミアンラプソディ
クイーンはシングルヒットを少々知る程度ですが、大変楽しめました。
終盤は、まるでライブ会場にいるよう。
これは観るなら映画館で見なきゃダメ。
レンタルで自宅テレビじゃ映画の魅力が
満喫できない。
日比谷にて鑑賞 ビジター
誰か絶賛していたカキコがあったような気がしたが,ヲチつまんね。冒頭に答え出てるし
結局こいつら何者やねん? から霊媒師らしくない。地縛霊になる怨念も見えない 切り裂き魔ゴーレム
警部補は有能と思いきや無能。最後の最後で無能と見せて視聴者も騙す罠を張るくらいに実は有能なのかも?…と思ったけどやっぱり無能だった
犯人はサスペンス物に慣れていたら動機も含めて大体予想がつくかも
ただ、ロンドンの街並みや風俗、人物はとても良い。本物を知ってるわけじゃないが、その時代のその場所に行ったかのような雰囲気を味わえた ファウンダー
成功者に憧れる中年のビジネスマンが斬新で合理的なマクドナルドに惚れこみ
経営者の兄弟を説き伏せてフランチャイズ化に邁進する伝記映画。
功利主義の権化である男に、手塩にかけて育てた会社を奪われる兄弟という明快な構図に、
いくら成功しても充ち足りないクロックの埋め難い孤独が良いアクセントに。
不躾に事業拡大を続けるクロックの影はアメリカ的コンプレックスに重なる。
ただマクドナルドを称賛する訳でなく、自己批判的な毒が映像をスマートに絞り上げていた。
ラストの物悲しい静謐さを頂点に、クロックに対する監督の嫌悪感が時に目に余るが、現実の彼は普通に幸せそうだった。
最後に明かされるマクドナルド成功の秘訣は確かに頷ける話。
ベスプッチがもっと口馴染みの悪い冴えない名前だったら、剽窃者としての汚名を被せられながらその女性名が定着することはなかっただろう。
アリス
ラリって友達を屋上から突き落としたOL。心がぐちゃぐちゃになりサイコキラービッチとして覚醒する話。
主演女優は明らかな美人ではないが表情豊かで奥行きが楽しい。
ヒロインは最初から下品で多少の問題は抱えているものの自尊心はあるので
現実逃避のためのドラッグ欲しさに売人の玩具にされる自分が受け入れられず苦悩する。
しかし後半は葬式会場で棺桶の中の死体相手にペッティングして叩きだされるぐらい頭がイカれる。
ビッチっぷりもゴアも箍が外れてエスカレートする中で、ちょっとした動作が一々可愛い。
ハリウッドシナリオで客をそれなりに満足させて興行収入で稼ごうっていう意図が見え見えの口当たりの良いエセホラーをつい見慣れてしまっていた心に染み入る佳作。 『おしゃれ泥棒』
内容を忘れていたので何年かぶりに観てみたけど、"ちょっとな…"という感想。
ウィリアム・ワイラーもオードリー・ヘプバーンも不朽の名作は何本もあるが、これは時代を超えられてないと思う。
何よりこの設定のヒロインを20代ならともかく30代半ばのオードリーがやってるのは正直イタい。
きっと本人もいろいろ悩んでたんだろうけど、この翌年の『暗くなるまで待って』で等身大の役を演じて
スターではなく演技者としての最高のパフォーマンスを見せたのはさすが。 ジェイコブスラダー
いわくジャジーなパラノイア的映像で観客を死ぬほど叩きのめすハンマーヘッドホラー。
掃き溜めの様に不潔な病院、顔のない顔、人間のようで人間離れしたデーモンなど、強烈な存在感を持つビジュアルはサイレントヒルの元ネタとなった。
内容的にはよくある映画である。目の前にある現実が本当の現実とは思えず、あらゆる出来事は象徴的意味を内包し、その背後に本当の答えが隠されている事を示唆する類い。
幸運な事にラストピースは明快で、人によって解釈がブレる曖昧さはない。
30年近く前の古い映画ではあるが、いまさら見ても、とても恐ろしかった。
物語はベトナム帰還兵の主人公が不気味に閉ざされたNYの地下鉄を彷徨う場面から始まる。その不快な閉塞感はパット・ベイトマンが暮らすNYと同質。
主人公は妻子と別れるも新しい恋人と楽しく同棲しているが、悪魔に導かれて幸福な過去の記憶が現実を残酷なホラーへ置き換えられていく。
通常、ホラーとは待ち受ける死の恐怖、あるいは今の幸せが失われる不安を刺激するがジェイコブスラダーではそうした関係が逆転する。
命の危険ははるかベトナムに置き去りで、物語冒頭で幸せは失われている。
本来なら主人公の糧として力となる幸福が、逆に主人公を傷つける凶器となる悪夢世界。
その果てに明らかになる恐怖の正体はさながらカーク大佐ならぬクルツが叫んだ末期のホラー。
今はまだ罪を犯す未来を知らぬマコーレー・カルキンの愛くるしさは筆舌に尽くし難いが、なにより主役のティム・ロビンスの涙が胸を打つ。のめり込むほど手痛い傑作。 『孤狼の血』
豚の肛門アップ、脱糞
喰わされる
かなりエグいオープニング
久しぶりの正統派暴力団映画 七つの会議
ジブリのかぐや姫、主人公の声を担当していたのは 知っていたけど
朝倉あきさんの 演技も新鮮で、今後に 期待が持てる内容でしたね。
野村君も 香川さんも 顔芸
とにかく豪華な役者さんの 本格的な熱演が、非常に 楽しめました!
話ストーリーも ごく自然な感じで、納得できました。
本当に あっという間に、時間が 過ぎてしまい
またリピートしたいと 想いました。 全滅領域
ニュー・ウィアードを標榜する作家たちがいる。
彼らはラブクラフトやハリスンの後継者として新たな幻想文学を模索している。
その一人でスチームパンク辞典を執筆したヴァンダミアによる原作を映画化したのが本作。
語られるのは地球上のどこかに出現した謎の領域Xと、その正体を解明するため送り込まれた人々の顛末。
主人公は第12次調査隊のメンバーで、前調査隊のメンバーだった夫のトレースを試みるも、
領域に入った彼女はアザトース的な怪物を内包した塔の中で侵食されゴーストバードへ変貌する。
直視できない怪物が描き続ける魔方陣としての建築と、焔の亡霊となる主人公をいかにして映像化するのか期待した。
しかし、物語の中核を成すこの二つの要素はカットされていた。
主人公を含む登場キャラは造形に名残を残した別人で、ストーリーもオリジナル。
原作は小説を読み終えるとあたかも自分が次の調査隊としてエリアXに侵入していたかのような錯覚に陥る。
そういった語りの妙も映画には活かされていない。
世の中には原作を良い意味で無視した映画化の傑作がある。特にSfはその傾向が強い様に思うが
これはそのような映像化ではなかった。映画版の内容について言うべきことは何もない。 バスキン 悪魔の肉肉パーティー
トルコの田舎ホラー。5人の警官が応援要請を受けてたどり着いた廃墟はカルトの巣窟。
そこで彼らはカエル人間が跋扈する地獄を見た。
アルジェントからパーカーまで多彩な遺伝子を継承したインセプション風アンサンブル。
色彩はサスペリアのほぼほぼ正確なコピーだが効果的。美術は丁寧だが理解に苦しむ非英語圏外国映画テイスト。
サウンドは時に生々しく場面に寄り添いつつも、クラシカルな作法を無視して観客を突き放し断絶。
カルトを率いるファーザー役は皮膚病が原因で特異な外見だが、そのセノバイト風のビジュアルを十二分に生かしている。
トーチャーポルノと批判する人も、先人の模倣に止まらないフォトジェニックな映像センスは称賛している迷作。
しかし、シナリオは大問題を抱えている。変な部分で辻褄を合せても肝心な部分で説得力がないので空回りしているよくあるパターン。
演出には気配りを感じるだけに雑さが際立つ。初監督の混乱が脚本家の多さに見られるとはいえ、半分に絞った二作目も変わらない。
時系列を無視したトリップでストーリーが蛇行し、ローズマリーの赤ちゃんを横目にラヴクラフトと衝突して大破している。
だが2作並べるとライターが混在するバスキンの中からでも、監督が固執しているモチーフが浮かび上がる。
監督が取り憑かれている亡霊、あるいはリビドーと一体化したトラウマともいうべき対象が。分かったとて共感は出来ないが理解の助けにはなる。
厄払いして先へ進むのか、同じ事を症状の様に繰り返すにしても今後が気になる監督。
クロノス
自分の好きな作品群から抽出したエッセンスを個性的な手腕でまとめ上げるデルトロの巧みさがよく分かる一作。
ただ、なにより得心したのが彼の人間性。それはセリフが本当に必要最低限しかない子役に集約されていた。
処女作にはその作家のすべてがあるとは限らないが、なるほど順調にキャリアを築いた監督なら遡ってみるのも面白い。 シャイニング
スタンリー・キューブリック。泥水を啜るようなホラー映画を見て時に興奮を隠しきれない人間には過ぎた宝船だ。
芸術的な映像はB級を本分とするホラー映画とは無縁の世界で自分の口には合わない。計算が行き届いている格式の高さがなんとも。
映画では省かれているがジャックは最初から望んでホテルの管理人を選ぶわけではない。彼は元教師だが今はもうそうではない。
意図的に伏せられた前史は後に彼が陥る運命を暗示すると同時に、エンディングのその先まで貫く恐怖を予見している。
キューブリックは原作を読んでないというが、観客は知っている。妻子を殺し自殺までした男が、当惑して記憶にございませんと否定する姿を。
問題の核心はゴールドルームを中心に展開されるノスタルジックな世界。上流階級のグロテスクな振る舞いに取り込まれたジャックが感じる居心地の良さは、
彼が心の底で憎みながらも引き寄せられた封建的な家父長制であることに最後まで気づくことはない。
ジャックが陥る問題は男の世界であるが故に妻子が立ち入る余地はなく、ジャックニコルソンが喜々として追い回すシーンもホテルにとっては余興に過ぎない。
シャイニングを持つコックも黒人である以上、ホテルの本質からは遠ざけられていた。そうでなければ、もっとまともなアドバイスが出来ただろう。
妻子が味わう恐怖と父親であるジャックが直面したモノの二面性を意識させないキューブリックのバランス感覚は芸術的だ。
ありふれた亡霊や殺人鬼をエレガントに演出しつつ、同時に家族がもつ負の連帯を媒介に歴史の記憶が男を狂わせる見事な手際。
インディアンの面影から臭いたつ罪悪は確かにあるが、オーヴァールックホテルはインディアンのユーモアセンスでなせる仕事ではない。
キューブリックはスクラップブックを削除し、いかにも悪役然としたセリフで自己主張する悪霊を描かいてはいない。 ドクトル・ジバゴ
キーラ・ナイトレイがヒロインを演じたテレビ版を見た後だったので
おっとりした感じだった。ジバゴ医師が一目惚れするシーンが無く異母弟が良い人だった アトミックブロンド
糞つまんねー話つまらん上に
オサレ演出と挿入歌が糞うざい
ミュージックビデオ撮ってろ無能
映画は二度と撮るな アリータ バトルエンジェル
★★★★☆
まずアリータが可愛い❤
デカイお目目だけ合成って反則じゃん
アリータが可愛いので半起ちしそうだった
じゃん
熟女好きのオイラの守備範囲広がったじゃん
アリータのアクションはきれっきれで
見応えがあった。
IMAX で再見してもいいかな〜
ロドリゲスの監督で、続編が出る雰囲気
プンプン丸な点は減点かな〜
彼の続編はマンネリ危険値が高いから
ロマンス演出も意外と良くて、
娯楽映画としてはいい出来事だなぁo(^o^)o キモいてか〜
アリータ可愛いよアリータ😍
ロリータ可愛いよロリータ😍 残穢
事故物件ホラーという前半部分はよかった。
その土地の過去を調べていくんだけど、1世代や2世代では終わらず
100年以上遡るから途中から情報量が増えすぎてわけがわからなくなる。
観てる人はいちいちメモなんて取らないしこれだけ膨大な情報を頭だけで整理できるわけない。
集中力も切れたところで準主役の女が「(調査するの)もうやめませんか?」と言うのが最高。
そこでスパッと終わってくれれば中の上くらいの評価だったが
映画を売るためには映像的な見せ場を作らないといけないのか
ラストに90年代のCGみたいなチープなお化けのオンパレードが始まって台無し。
きっと原作は物凄く怖いのだろうと思う。 三丁目の夕日
鎌倉物語が面白かったのと評判が良さそうので観たけど どうでもいい映画だったわ
なんか創った人の自己満足 移動都市モータル・エンジン観てきた
序盤以外はあんまりスチームパンクっぽくなくて残念
変に続編に色気のある終盤がイマイチ 2001 銀河のシンデレラ
誰が呼んだか70年代のエド・ウッドことアル・アダムソンによるシンデレラ風レトロSFお色気ミュージカル。
自由な性行為が禁じられた未来。継母にイジメられているヒロインが宇宙人と遭遇。抑圧され愛を知らないヒロインを憐れんだ宇宙人。
愛の素晴らしさを教えるため、魔法のステッキでウサギをフレンズ化、もといウサギ人間を生みだし交尾させる。
ここでミュージカルパートに入るのだが、全身タイツに動物のマスクを被った変態どもが輪になって踊るシーンは悪い夢を見ているかのよう。
ヒルズランレッドで殺人鬼がカメラに見切れた感じで踊りに加わる動物人間には思わず戦慄。
予算が足りないのかウサギ以外の動物は上半身裸なのがじわる。
限られたリソースをエロとミュージカルに全力投球。それ以外はカメラワークが悪ければ画質も衣装もサイズも酷いのはさておき、BGMが勿体ない。
ただでさえ貧乏臭い映像が、BGMのない無音で殊更居た堪れない。せめて音楽ぐらいつけてくれないと、とても耐えられないシーンの数々。
舞踏会のシーン。肌色のタイツを履いて股間を風船で隠しながら踊ってる変態が、ノーパンだとつい空目してモヤモヤ。
話には一切絡まない宇宙人のアシスタント二人。これがまた呆れるデザインなのだが製作側も恥じているのか画面に全然映らずモヤモヤ。
映さないなら登場させなきゃよかろうもん。
ヒロインと王子の回転ベッドシーンより、意味なく挿入される白雪姫の方が気合入ってる謎のバランス感覚。
この前年、アリスを題材に同じくミュージカル仕立てのパロディが製作されている。製作はフレッシュゴードンのオスコ。
今作はその後乗りで作られたように見えるが完成度はアリスに惨敗してるあたり、アダムソンらしいというかなんというか。
兎に角ツッコミどころだけは満載でした。 グリーンブック
黒人音楽家と白人運転手の話。
ヴィゴ・モーテンセンがいいわ。あの食いっぷりが堪らんね。
特にデカいピザを畳んで食うところ。
奥さんを演じたリンダ・カーデリーニも可愛い。
最後に台詞もお約束だが爽やかな余韻を持って終われた。
アカデミー作品賞も納得の作品だわ。 サタデーナイトチャーチ
トランスジェンダー版モテキみたいな話だったが主役の少年がとにかく美しい。
この子を見れただけでも価値あった ブラックブック
だいたいの映画はは途中で見るのがだるくなって止めるけど、この映画は最後まで集中して見ることができたので、個人的には五つ星だね ファイナルデッドコースター
内容は新展開とか新事実とかそういうのが全く無くただの焼き直し
デッドコースターまではまだ楽しめたけど3作目でこれでは
ピタゴラスイッチ観るだけの作品に成り下がってしまう
1作目が好きだっただけにほんともったいない ボディ・ハント
ジェニファー・ローレンスのふっくらほっぺ,ブロンド,ブルーアイが印象的です
B級としては楽しめるかな。展開が緩いけどブロンド母娘は画が締まる ブリグズビー・ベア
幼い頃に誘拐されて誘拐犯を両親だと信じ、シェルターの中で「ブリグズビー・ベア」という教育番組だけを見て育った青年が誘拐犯の逮捕後、外の世界と向かい合う物語。
「キック・アス」、サイモン・ペッグ主演のの「しあわせはどこにある」、「宇宙人ポール」
、ビル・マーレイの「ロック・ザ・カスバ!」、「アイ・アム・サム」や「ライフ・イズ・ビューティフル」なんかが好きな人にはぜひ観て欲しいほっこりとあたたかい映画だった。 アンダーザスキン
スコットランドの奇想小説を映像化した意欲作。多少の誤解は生じると思うが要約すると
メアリー・シェリーが闇の奥をリメイクして猿の惑星で割った感じの物語。魅力は独特のヒロイン造形。
そこにこの手の今では有り触れた脱構築的な植民地批判とは一風変わった感傷がある。
主人公は、流れ者のヒッチハイカー♂を拾っては気絶させ『農場』へ送り込む女性ドライバー。
外見は全身に手術跡があるチビ女でロケットおっぱい。ガリガリ。瓶底メガネ。顔はまあまあ。羊と自然が好き。
そんな改造人間を演じるのがスカーレット・ヨハンソン。観て分かる通り原作と共通点は少ない。
しかしこれが中々のキャスティング。フランケンシュタインの怪物じみた外見は再現されていなくとも、
彼女の表情とヌードから醸し出される空気感が、不思議とヒロインが持つ悲哀にフィットしていた。
原作の舞台となる農場は登場せず、彼女が仕える会社の御曹司も出番なし。にもかかわらず再現度に不満はない。
独特の映像美で抽象化された空間にはオリジナルのエッセンスがしっかりと息衝いていたからだ。
外見的には綺麗になったヒロインだが見方によっては、むしろ映画版の方が無残な姿になっていたともいえる。
であればこそ御曹司が登場しないのも理に適っていた。
冒頭からずっとオリジナルストーリーなのに、結末はしっかり原作ヒロインの希望に沿っているのも憎い演出。
一見原作に沿っていないようで原作ファンが見たかった光景を映像にする。簡単に出来ることではない。
小説が刊行された翌年には映画化が決まっていたという話だが早10年。
妥協点としては悪くない出来栄えと思ったが、どうやらこの監督10年間撮り続けていたようで。
脱帽です。 岬の兄妹
最底辺が住む貸家、食い方、アタマの悪さと何もかもリアル
知的障害の妹の羞恥心なき演技も見事
ラストはどう解釈すれば良いのか分からなかった
専スレがあっても良い映画だと思う ホラーシネマパラダイス
何も分からず見てしまったが独特の雰囲気だな
怖くもなんともないが主人公強烈 グロも少し
こういう軽いの好きだな
心に残った 小さな悪の華
なんのこっちゃ只のロリコン映画
よかった所はフランスの田舎という設定だけ風景とか
面白くなかった ブラック・レイン
関西を舞台にした作品ということで、深夜に放送された。
ストーリー自体は、特に斬新でもなく面白くもない。しかし、出演している日本人役者に存在感があって、かなり楽しめた。
大阪の街並みも映し方が良かったのか妖しい雰囲気が出ていて、実況でも評判が良かったのが印象的。 ハロウィン3
バッヂからビームがドーン! なんか思ってたのと内容が違う
あたかも並行世界で展開された別種のハロウィンシリーズの一作を
次元が歪んで覗き見てしまったかのような奇妙な映画体験
まるでトワイライトゾーンの世界に迷い込んでしまったかのよう
ハロウィン4
ストーンヘンジのオカルトパワーから解き放たれて馴染みのキャラが帰ってきた
ブギーマンの根底には殺人鬼が日常を脅かす恐怖ではなく
家族が突然殺人鬼になってしまう悲劇があった
被害者家族と加害者家族が表裏一体の居心地の悪さはしかしハロウィンにおいて無造作に操作される
母親の苦悩がフォーカスされるのはロブゾンビ版を待たなければならなず
この時代では家庭内殺人の不気味さを真剣に考察する余地は見られないのだが
今も昔も家族の結び付きがブギーマンのアイデンティティーなのだから始末が悪い
単発なら問題ないがシリーズ化するのならこの問題は避けられないジレンマとなる
それをいかに解決するか。シリーズ四作目の結論は面白い
ブギーマンはトラウマでありトラウマとは正に事が済んでしまった後に戻ってくる過去なのだ
ハロウィン5
前作は原点回帰してブギーマンをより明確に定義する事で証明した
もはやマイケルマイヤーズに拘泥する必要はないのだと
そんなシリーズを包括した副将を大将が台無しにする
殺人衝動が遺伝しているかのような内的要因からくる不穏さを受け止められず
悪魔的な外的要因による狂気の理屈を準備する逃げ腰のブリッジに徹っした駄作 悪夢の日曜日
屋敷女の監督が撮影の際、参考にしたというフレンチホラー。今作の監督はシャイニングを参考にしたという。
豪邸に暮らす金持ち親子が義理で雇った子守と庭師が糞みたいな奴だったという話。
子守は豪邸に自分の娘を連れてきて一緒に面倒みるが、当然のように自分の娘を優遇する。
雇い主が不在の家で我が物顔してやりたい放題。そんな状況で面倒を見られる女の子が幸せなわけがない。
食べ物には毒を混ぜられ、馬鹿みたいな理由で体罰をくらい、可愛がっていた猫も殺される。
エスカレートする虐待を子守の娘が無言で見ている。この子がまた中々に気持ちが悪いのだが、なんだか、うーん。
子守を雇った理由の一つは奥さんが仕事復帰したいから。
子供が家で虐待されているシーンと、職場で楽しく働く奥さんの様子が交互に繰り返される。
この意図は明白だが全体の流れ見ると複雑な気分に。特にエンディング周辺。
それぞれの子役に対する演出意図が絶妙に観客の心を刺激する。
ほっこりして何度か観直してしまったのだが、そこまでのプロセスを思うと気分はむしろ悪くなる。
撮影は品よくまとまっていて、特に秀逸なのが豪邸を背景にした屋外シーン。見事な職人芸といって差し支えない。
胸糞悪い佳作。
ブルーム・オブ・イエスタデイ
主人公は人付き合いが下手なホロコーストの研究者。子どもは養子。妻はセックス依存症なので主人公の公認で浮気させるが
メンヘラの奥さんはセックスの最中でも主人公に電話する。マゾじゃない主人公は激ギレしてトイレで乱闘。
悲喜劇としては悪くないトーン。主要人物はもう一人。パリから来た研修生。彼女はナチスに祖父母が殺されている。
主人公の祖父はナチスなので食い合わせは最悪だがそんな二人が次第に惹かれあう。
対称的な二人が仲良くなるのはロマンスのテンプレだが冗談ではないネタでそれをやる趣味の良さ。
研修生はエキセントリックな言動でストレスフルだが、それが計算されたシナリオの一部であることは見ていれば分かる。
配色のセンスは概ね素晴らしく目を楽しませてくれた。中でも黄色がやけに強調されてたが無知なので意図はよく分からない。
悪くはない。 ヘレディタリー
今更だが18年ホラー映画の中で個人的ベスト3の一角がおらが村でも公開されてたので
時々日本版HPを見るとエンディング付近のネタバレ画像がドンと表示されて馬鹿かと思うときがある
邦題もそうだが集客のためにプロモーションが必要とはいえ、そのやり方がつねに適切とは限らない
有象無象の素人による感情論に支配された口コミを気にすることは悪影響の方が大きい
予備知識が必要な映画もあるが情報なんてものはいくらでも足すことが出来るのだから新作は出来るだけ無心で見たい
時間の無駄になることもあるがそんな事を気にしているようではホラーの海では泳げないし映画記憶を蓄積することは無駄ではない
特に今作のような内容というより魅せ方が上手い映画の場合は凡庸な映画体験が大きな弾みとなる
テンプレートに沿った流れ作業ではない確かな演出は観客の好奇心を掻き立て想像力を刺激する
たまにこういう映画が見られるからクズみたいな駄作をそれと分かって見ても楽しめるのだ 女子ーズ
観るのは2回目。
特に面白いわけではないけど、今活躍中の若い女優5人が出演するというだけで、充分楽しめる。
特に深夜にだらだら観るのには、適しているかな。 告白
冒頭からバカばかりの中学のクラスで松たか子が延々としゃべっでるそれがまた長い
15分ぐらい観たがバカばかりの中学生に耐えられなくなりどうせいじめがまたはじまる設定だろうと観るのやめた
つまらん映画じゃないか メトロに乗って
いやはや酷かったw原作と役者はいいんだが・・・
映像特典見てたら編集が韓国人らしい。どうりでw ザウィッカーマン
サスペンスっていうから見てるけどニコラスケイジのおもしろ顔のせいで
全く緊張感も恐怖感も感じない あの顔…笑わせようとしてるとしか思えない >>774
ニコラスケイジのは観てないけど、オリジナルの方はいいよ >>767
ノックは無用じゃね? 不要だとしたらいつ変わったんだろう?? ペンギンハイウェイ、今日初めて見たけど、結構面白いじゃん・・・
メアリの5倍、未来のミライの3倍は面白い >>777
>777 w
予告編妙にエロいんだけどエロい展開があるの? ペンギンは公開当時から評価高かったぞ。
ただ一部のフェミに難癖つけられてあまり広がらなかったけど。 ヒトラー暗殺、13分の誤算
暗殺犯がイケメン過ぎたのと,過去の生い立ち色恋シーンはイラネ!
安重根やプリンチプのようなテロで戦後ドイツの苦境が霧散したと思うのだろうか?
単にヒトラーを殺そうとした,その人達を英雄視できる風潮は安直で怖るるべき インランドエンパイア
4回に分けて1週間かけて観ました
つまり3回寝てしまったと言う事
3回も寝てしまったのに次を観ようとさせた映画って事は凄いのかな
観終わった後はチンプンカンプンでした >>782
専門スレには
あれをみて涙したという
「俺には理解できるんだぞどーだえらいだろーアピール」君
がいた 肉欲のオーディション
プロムナイトの原作者に脚本を依頼。ルイ・マル仕込みのカメラマンに監督させたカナダホラー。
下品な邦題からは想像もつかないポテンシャルを秘めているが、監督は色々あって黒歴史化した未完の大器。
物語は映画監督が新作の役作りにベテラン女優を精神病院へ送り込む場面から始まる。
主役は自分だと信じて承諾した女優だったが、これは小うるさい年増を片付ける監督の悪ノリ。
厄介払いした監督は邸宅に若手美人女優を召集。お楽しみのオーディションを開始するが、
そこに排除したはずのオバサンも到着。さらに謎の殺人鬼により女優が一人ずつ始末されていく。
目を引くような特殊効果こそないがカナダ産ヨーロッパ流のショックシーンは今見ても独特。
殺人鬼が顔を隠すマスクはオーディションで使用されるものと同一で
芝居と現実が交錯しながら女優たちの駆け引きがサスペンスを盛り上げるのだが、途中から急に展開が雑になる。
それまでは曲刀と人形で恐怖を演出していた殺人鬼はどこへやら。
一体何が起きたのかと戸惑っていると、死ぬほど単調な場面が延々と続く。
前半の熱がすっかり冷めきった心に突き刺さるエンディングは空虚だ。
混乱の原因はよくある確執。大人向けホラーが撮りたかった監督に対して、10代向けのホラーが欲しかったプロデューサー。
権限のある後者が映画をめちゃくちゃにしたのだが、尼のレビューはちょっと信じられないぐらい高評価。
本国ではTV放送の定番でスケートシーンが印象的なホラーと言えば大体通じる人気作らしい。
imdbや女優のインタビュー記事で却下された本来のエンディングの一部が閲覧できる。
予定通りならとてつもない傑作になったのだろうか。 "31"をみたんだが、映画自体は色々ぶっとんだキャラクター達が楽しかったが、"おっ!Malcolm McDowellがでとるやん!楽しみや!"と思って、観てたのに、最後までMalcolmが何役かわかりづらかったwヅラのせいでw 「ザ・バニシング -消失-」
これまで日本公開されなかったのには
されなかっただけの理由があるんだなと
思ったわ。
斜め上行くストーリーではあるんだけど
ユーモアも恐怖もちょっと不足気味。 失踪のほうはDVD持ってる・・・観てないけど。
消失を先に観てからにするか。 寝ても覚めても
主人公の女ががクズと言うかサイコパスすぎて全く乗れませんでした
テメエ刺されても文句言えねえだろうってレベル 愛がなんだ
無理だった
若い女性とカップルだらけで立ち見も出てたけど全然ハマれなかったなあ ウィッカーマン
本当は完結したらまとめて観たかったが監督亡くなってた。残念だ。
未完に終わった三作目は北欧神話を取り入れ、これまでのように神々の信奉者ではなく、
神々そのものにフォーカスする予定だったらしい。1作目は一人の警官が本土から孤島へ渡る場面から始まる。
行方不明の少女を探すためだが、そこは土着宗教が支配する異郷だったという話。
最初は売れなかった。公開は散々カットされてフィルムはゴミ同然に処分された。
それが現在ではカルト映画ながら時に英国映画のベスト10に数えられる傑作となる。
行方不明の少女を捜索する、いかにもオーソドックスな事件はディスコントラクションされ、ミステリとしての観客の期待は脱臼する。
そしてホラー的に再構築された世界は今見てもやっぱり変わってる。島民による数々の奇行に代表される、
ドルイド信仰のような対称性思考は現代人には中々馬鹿らしい。
フレーザーのようなキリスト起源説は時代遅れとしても未だ両者の間には深い断絶がある。
作中、性教育のため処女の娘達が全裸で焚き火の上を飛び跳ねる。それが理解できない主人公は無意味だと非難する。
批判を受けた領主は聖母の処女懐胎を引合いに出すことで相対化しつつ現代的な注釈を加える。説得力はない。だが魅力はある。
法治国家の下で存続する現代宗教が置き去りにした野生の思考による人間の価値観は
科学的な定義より曖昧で理解が困難だからこそ不思議なロマンがある。
そして昔はおそらく、それを誰もが信じていたというノスタルジー。それが今作を永遠のカルト映画として完成させた一つの要因だろう。
映像的にはラストシーンがやはり群を抜いている。主人公と彼らの宗教観が激突し爆発するイマジネーションの坩堝を、
古くはカエサルも書き記した宗教儀式として再現する。太陽を背に場景と情感が結びついて燃え上がる映像は完璧といっていい。
芳年を評した乱歩の言葉だが今作にも相応しい。夢の世界にだけ現れる抑圧された太古への憧れ。残虐への郷愁を満たす芸術だけが、
あらゆるタブーの水底を航海し、フィクションだけが本当の恐怖と美を両立する。
推理物としては不成立だが乱歩が夢見た幻影の国では歓迎されただろう。
評判があまりよろしくない二作目は、アメリカ人歌手とカウボーイが主役で カプリコン
NASAの有人宇宙飛行はフェイクニュースだっというお話。
車の運河ダイブや沙漠の逃避行,食蛇,スカイチェイス等々のB級シーン満載の御満悦たっぷり。最後の
登場シーンは頂けなかったが…,所々のシーンは古臭さありの見物かも 時計じかけのオレンジ
途中寝た
面白みもなにも感じない
たまに評価されたコメントあるけど、どこが評価されんの?
胸糞悪いし
って、こんな事書くと、批判レス来るのかなw
時間返せ糞映画 ゲッタウェイ スーパースネーク
全編通してカーチェイス、延々続くと逆に退屈 今日じゃないけどこないだ午後ローで見た「ゆりかごを揺らす手」っての面白かったなー
伏線というか小道具の使い方が上手すぎて鳥肌立ったわ
同じ低予算だとしてもなんで日本人ってあぁいうの作れないんだろ・・ >>800
ゆりかごを揺らす手をオマージュした
エスターも面白いよ テキサスレンジャー 悪くはなかったけど
ネトフリの映画は物足りないって言うかつまんない >>800
隣人は静かに笑う
これも揺りかご好きにはたまらないよ。
後味の悪さのたまらなさ最高 ハクソーリッジ
今鑑賞中 主人公の顔変だなと思っていたらやっぱりスパイダーマンだった
こいつの顔おかしいよななんかバランスが悪くて
鼻から上に比べて鼻から下が短すぎるだろ
顔がおかしくてなかなか作品に集中出来ないけど再度スタートボタンを押して観てみるわ >>799
それって元ディズニーのスーパースターを見るだけでも価値があるな ハクソーリッジ
南方の島での日本軍との映画だった
こういうのは悲惨で途中で観るの止めました
しかしスパイダーマンは変な顔 悲惨な現実を見るのがいやだったら
日本のTVドラマでも見てたらいいんじゃね? キセキのソビト
なんでこんなどうでもいい話を
こんなメンツで作ったんだろう?
盛り上がりどころないし サバイバルファミリー
たぶん脚本は池沼が書いたんだな
海外ドラマによくいる、やらかしをするアホ女の方がまだ論理的な行動するわ ドグラ・マグラ
よそのオヂサンが
汽車に轢かれて死んでたよ
帰ってこないお父さんかと思つたよ
作者の一周忌に江戸川乱歩が朗読した猟奇歌の一節。乱歩は同郷だった白秋の名をあげて彼を俳人と見るのだからドグマグを評価しない。
推理小説とは常人が書いた狂気の物語であり、狂人が描いた狂気の物語は認められないと。
物語は胎児の見る夢の導入から始まり、記憶を失った精神病患者が未解決の殺人事件と対峙する。
当時、最終的に主人公が辿りつく解決を形容する言葉はなかった。現在ではアンチミステリと呼ばれている。
それは恰も、クリスティやクイーンらミステリを書き過ぎた巨匠によるルールの臨界点に挑んだ禁じ手が、可愛く見える忌み子の如き姿。
本作を自費出版した久作は、これを書くため生きてきたと宣言した。そして、その言葉を証明するように出版の翌年、急死する。
乱歩の批評が久作に与えた影響は少なくなかったが、死んでしまってはどうしようもない。
出版当時、中学一年生ながら早くもこの歴史に残る奇書を読破した少年がいた。
成長した彼は、あたかも胎児の狂院で懇篤に狂気の正当性を学んだかのごとく常人によるアンチミステリを執筆し、それをもって日本三大奇書が完成する。
三作の中で映像化に向いているのが本作と黒死館だろうが、たかだか2時間の尺で出来る事はあまりに少ない。
それでも茫洋とした小説を映画化する価値が、その映像の迫力においてのみ評価されるのなら本作は十分に傑作だろう。
活弁士の存在に代表される日本の映像業界における語りのリズムを踏襲したキャスティングも悪くない。
チェンジリング
失踪した幼い息子が無事保護されたと思ったら別人だった。
顔も身長も包茎も性格も何もかも違うのに、警察と癒着した医者が
「これは貴女の息子で間違いありません」と太鼓判を押す展開にストレス。
いっその事、めちゃ怖いババアが「それはお前の息子じゃない!」と叫んで窓ガラスに顔面を叩きつけてしまえと。
子供の嘘みたいに雑な仕事を押しとおす警察と、自己主張の強い主演女優の顔に辟易。
自分が見たイーストウッド監督作の中ではこれが一番べべ。 甘い罠
ポルノ業界の黒澤明こと若松孝二のデビュー作。
有名監督が病気を理由に途中降板して、若手に仕事を押しつけるという形で監督デビュー。
監督代行は若松にとって大変不本意だったらしく、自分の作品として認めたがらなかったという。
主人公はオートバイの修理工。結婚を迫る美しい恋人がいるが、貧乏を理由に踏み切れない。
恋人は結婚してからじゃないとエッチしたくないという処女なのに、ヤクザにハメられて売春宿に真っ逆様。
その日のうちに散々な目に遭う中、彼女の不在を心配した主人公が行方を探すが…っていう話。
日活青春映画の教科書的な撮影による初々しくまともな作風、後年の若松作品からは想像もつかない記念碑的な映画だと足立正夫は評価していた。
場当たり的なストーリーでシーン間の繋ぎも間延びした印象だが、宮台真司の解説を見るとテンポの良さを挙げている。
自然と都会の対比、スタイリッシュな映像など頷ける箇所もあるが、当時を知らない人間には中々実感できない部分も多い。
とはいえ全体的な雰囲気はスマートでノワール的な趣き。実質的な主人公のヤクザが小ざっぱりとして良い。
時代的にどうしても気になる箇所はあるものの、そう悪い印象ではなかった。 横道世之介
アマプラで見たからなんだろうけど映像と音声がズレててどうにもならん
内容もつまらんし30分でギブアップ 今ユアンマクレガーの砂漠でサーモンフィッシングやってるんだけど
中国の三峡ダムを作った技術者が中国人ってことになってる
日本人が設計して技術指導したのにw アマプラで音と絵がずれるってどんなクソ回線なんだよ コンフィデンスマンJP
長澤まさみをスクリーンで観たくて、行ってきた。
ドラマ版を観ていた視聴者にも楽しめるように、各話のゲストがチョイ役で出演していたのは非常に良かった。
ストーリーも面白かったし、江口洋介と竹内結子がハマっていたので満足できたかな。
エンドロールで帰る観客が少しいたけど、終わってからAKB編みたいなのが3分位あったし、もったいないと思った。 壁の中の秘事
「ピンク映画なんて国辱だ!」
本作がベルリン映画祭にエントリーされると、良識ある映画人たちは絶叫した。
ドイツ人は日本映画連盟の推薦作を却下して低俗なエロ映画を採用したのだから赤っ恥だ。
この五年後に日活ロマンポルノが始動。畳み掛けるようにエログロは日本映画界の春を謳歌する。
幼女連続誘拐事件が引き起こすヒステリーなど夢にも思わぬ狂乱の時代がやってくる。
それに比べればまだこの時は、よちよち歩きの赤ん坊のようなものか。
本作は団地の一室、スターリンのポスターを背景に落ちぶれた元活動家同士の不倫から始まる。
男のケロイドに陰影をつけて局部のように映し、喘ぐ女の顔にデモの映像を重ねる。
エロスより実験映画的な傾倒を強く感じる映像。
主要人物はもう一人。同じ団地の一室で鬱屈した毎日を送る浪人生。予備校にいかず自室で勉強している。
交換台で働く姉はDMを大音量で流しながら美容体操。深夜になると両親がセックスを始めるので一言「旺盛だな」と嫌味を言って勉強を再開する日々。
息抜きに望遠鏡で向いの棟を覗くが、白昼から不倫している昼顔妻を観察するうちに頭が狂っていく。
前述したように表現は生易しいが甘い罠に比べるとより先鋭化している。
女優の趣味は相変わらず芋みたい顔なだけに映像のエロスの向上も分かりやすい。
そしてセリフ。話し言葉とは乖離した言葉の羅列は思想がむき出しで流れず停滞し、
団地という閉塞空間でミチミチと膨らんでいく。
あまりの鬱屈に膨張し爆ぜる寸前のオーガズムに見立てられた暴走役は浪人生。
序盤からサイコパス風の演出だったが姉に襲いかかり異常者として覚醒する。
しかし悲しいかな、監督のアンニュイな性癖の操り人形ともいうべき浪人生が迎える結末は虚しい。 胎児が密漁する時
タイトルは抜群に素晴らしく、部分部分で見所はあるが、これはちょっと難しい。
主人公は百貨店の専務。元妻の面影がある売り子を自身が所有するマンションのヤリ部屋に連れ込む。
これまでの監督作に比べると可愛らしく茶目っ気のある女優が楽しそうに部屋についてくる姿がかわいい。
狂っていく過程を描写した壁の中の秘事と違って今作の主人公は既に一線を超えている。
連れ込まれたヒロインは監禁され「数も数えられない尻軽ビッチの糞袋め!」と徹底的に鞭打たれる。
その過程で主人公の過去が少しずつ想起される。登場人物は最小限、
ゆらめく水面のような光のちらつきとモノクロの映像がミニマムな空間を彩っていた。
内容的にはマザコンでEDのサディストが女性を虐待しながら「俺はお袋が欲しいんだ!」と泣き事を言うだけ。
こう言うと身も蓋もないが、そんなものだ。
一番印象的だったのは虐待される女が空想の中で立ち上がり部屋の外へ出ると、
ハンマーを片手に引き返して笑いながら主人公を滅多打ちにするシーン。
何とも言えない笑顔でハンマーを振るう姿に、現実世界で虐待されるヒロインの悲鳴を被せる冴えた演出。
そうやって垣間見る別の可能性に対するヒロインのモノローグがまたペシミスティックで
ラストシーンで反復する現実の彼女と見比べると、この世は地獄だね。 クリーピー
これは映画として完成されているのか
二流役者の発声の基本が出来ていないのか音声が悪いのか見過ごした監督が悪いのか
という感想 星の王子ニューヨークへ行く 吹き替えTV版
以前「だめー」だったセリフが「嘘ばっかり」になってた。
音声切り替えたら「ノー」だった 荒野の用心棒 夕陽のガンマン 続・夕陽のガンマン
初めての鑑賞。昔の映画であるがどれもクライマックスの決闘シーンは三者三様に素晴らしく、最後は一気に引き込まれていく感じだった。
荒野の用心棒は銃撃とかの演出が少し安っぽい感じではあったり全体的にはイマイチかも。
ストーリーが今の時代だとテンプレ中のテンプレというのもあるのだろうが。
夕陽のガンマンはクリント・イーストウッドも良いが、リー・ヴァン・クリーフも立ち振る舞いが格好良くストーリー展開は一番好き
ただ、決闘場面の音楽はオルゴールだけのが良いようには思った。過剰な音楽のせいで少し緊張感が薄れる感じ
続・夕陽は非常に長い。北軍と南軍の戦闘とか、トゥーコとの繰り返されるやり取りも好きであるけれども余分なシーンも多いかも知れない
今なら映画よりも連続ドラマみたいなものでじっくりやっても楽しめそう
音楽は夕陽≒続夕陽>荒野、イーストウッドの格好良さは夕陽>続夕陽>荒野、クライマックスの決闘シーンは続夕陽>夕陽>荒野という印象 女と男の名誉
飛行機移動のシーンが印象的。最後の殺し合いは蛇足というか間抜け感が漂う アリー
俳優としての力量が足りない人と、歌手としての力量が足りない人
いまいち楽しめなかった 犯された白衣
舞台は病院の看護婦寮。深夜、いつものように看護婦たちがレズっている。
すると寮の裏庭に一人の男が忍び込んでいた。看護婦たちは好奇心から男を連れ込むが、
男は絡み合う女たちを見るやいなや「離れろ!」と一喝。レズっていた看護婦に発砲して…という話。
オープニングから流れる子守唄は胎児が密漁する時のエンディングが尾を引くが前作とはまるで違う。
いや、正確には何も変わっていない。性的不能の男が理想のお母さんを探して凌辱する。それだけだ。
だが今作ではお馴染みのモチーフが洗練された流儀で配置されている。
これまでは主人公の個人的な過去エピソードによるインサートで肉付けしていた。
狂った登場人物の来歴を説明してやるから、観客の方が歩み寄って理解しろという甘えがあった。
今作では主人公が体験した具体的な経験ではなく現実に囚われない幻想で補強することで、
一個人の凶行を超えた普遍的な文脈を連想させる神話的な解釈を誘っている。
経験が飛躍して確かな作品として実を結んだ瞬間を目撃した気分だ。あるいは
監督の個人的な嗜好が映画芸術として昇華した瞬間を追体験したかのよう。
若松作品を何作か追いかけてようやく手応えを感じたというか、初めて良い映画監督だと体感した。
限られた予算の中で強行された撮影の緊張感が画面を通して伝わってきたが、
悪魔のいけにえを生み出した熱狂と同種の空気が現場に流れていた事は想像に難くない。
社会的な問題提起はナプキンのように下敷きにすることでドラマの純度を高める気配りも良い。
制約が優れた作品を生み出した好例だろう。 狂走情死考
活動家の主人公と警察官の兄が激しく兄弟喧嘩をしている。すると兄嫁が「止めて!」と兄を撃ち殺してまう。
泣き崩れる兄嫁を「事故だからしょうがない」と慰める主人公。こうして二人の逃避行が始まった。
旅館で兄嫁と結ばれてご満悦の主人公に、これまで見てきた性的不能者による強制性交という不合理の影はない。
ヒロインも魅力的で罪悪感によるメンヘラ演技が映える愁いを纏っている。
芋みたいな娘が好きな若松監督の趣味ではないはずの美人なのは良いが、普通すぎてつまらない。
内容に不安を感じ始めた映画が中盤に差し掛かった頃合い、海から来るものがいる。
母親のメタファーである愛すべき場所から、いかにも汚らわしい異物が入り込んでくる。
その瞬間を境に毛色が変わった。異質なショックシーンによって観客は方向感覚を喪失する。
胎児と白衣のラストで垣間見た幻想が蟻地獄のように観客を絡めとっていく。
契機となったシーンの短いフラッシュバックに注目すると、その後の流れは明らかだが
しかしそれでもラストシーンに映っているそれは本物の亡霊のように不気味だ。
心霊写真がそうであるように主役の座が主人公から背景に奪われている。
今作は風景論の萌芽的作品だという。フェリー二の甘い生活的な照応関係もあるが、革命家足立風景論はそう言う事ではない。
日本が発展し国中が東京のコピーのように都市化されていく事に対する反発。
その一方で美しい日本の原風景もまた社会と切っても切れない関係であり、都市と変わらない暴力が存在している。
結果として都市にも故郷にも居場所をなくした人間の目に映る世界をカメラで捉えつつ、ひいてはその根源に迫る。それが今作に見る風景論だろうか。
人工と自然の対比とも資本の論理とも違うズレに、当時の若松プロの立ち位置が垣間見える。
本作は国鉄のディスカバー・ジャパン・キャンペーンが始まる前年に公開された。
旅行なんて観光資本による搾取の対象とされるだけ、かりそめの解放感と架空の優越感で骨抜きにされる。
このような批判が真面目に論じられた当時と現代の変化はさておき風景論は今も昔も漠然と開かれている。
感想を書きながらクライマックスだけ観直したのだが見れば見るほど嫌な感じだ。
ホラーとしか言いようがない。
処女ゲバゲバ 個人的にはあまり好きではない。 NO COUNTRY FOR OLDMEN
2007年アメリカ映画
アカデミー賞作品賞受賞作品
アメリカの荒野とモーテルを舞台に、麻薬絡みの大金をヤクザからネコババしたカウボーイが、金を取り戻しに来たターミネーターな殺人鬼と死闘を繰り広げる。
その死闘を傍観するしかない老いた保安官の心情も織り込みながら描いて行く。
砂漠の乾いた風景、性的要素ゼロの、金と暴力だけの世界。
前半は傑作、後半は世間的に賛否両論あるようだが、ああいう感じのラストもアリだと思った。 略称・連続射殺魔
連続射殺魔と呼ばれた19歳の少年を取材したドキュメントムービー。
インタビューはない。風景だけで構成されている。ナレーションは数えるほど。
移動経路が補足されるぐらい。説明がなさ過ぎて未完成品だとメディアは酷評したという。
そのためか試写後フィルムはバラバラに保管される。監督の言葉を引用しよう。
『彼が見たであろう風景をつなげたら、彼そのものが風景画像を通して見えるような気がした』
素朴なコンセプトだ。ブレードランナーのレプリカントが似たセリフを喋っている。
『お前の目で俺が見てきた世界を見せられたなら』
観客が目にするのはロイの願望か。音楽はフィルムと戦争をしろという発注の即興のジャズ。
譜面がないと弾けねーよなんてカサヴェテスに反抗したミンガスのような事を富樫雅彦は言わなかったようだ。
カメラには監督の意図が反映されている。彼が見た風景を撮る。その根拠となる下調べは行われた。
繰り返しロケハンをし、彼を知る住民や職場を取材した。殺された被害者の人となりも調査した。
しかし、そうして収集された情報は雑多なものとして、そぎ落とされている。
例えば彼が暮らしたアパート内の映像について。大家が奇特な人で、彼が居なくなった時のまま保存していた。
この経緯は説明されぬままカメラは淡々とアパートの外観から内部へ侵入する。
彼の部屋には時々、女性が訪ねてきたという。現場に残されていた赤い傘と靴をカメラは捉える。
監督はのちに語っている。どうにか彼女の正体を突き止めようと奔走するも、正体は判明しなかったと。
後年に監督はこうした解説は作品を壊す行為だと、振り返ったオルフェウスの様な事を言う。
映像の持つ力を信じるという無邪気さよりは、まともな物は作りたくないという反抗心だろうか。
景色から事件の実像に迫ろうとする姿勢は眩しいほどピュアだ。マスコミとネットの喧騒から遠くなれている。
撮影された多くの風景が今はもう失われた記憶の廃墟として画面を流れていく。
誰のものとも分からないノスタルジーで思わずため息がでるような廃墟の感覚と、
殺人犯の思い出を遡行する疑似体験が混じり合う不思議なイメージに浸っていると、
付け加えるべき説明を無駄なものとして切り捨てた監督の気持ちが少し理解できる気がしてくる。
残留思念、てんこもり。 張り込み プラス
「リベンジ」のマデリーン・ストウに加え「フォスター家の事情」のロージー・オドネルが出演だったね
囮捜査の持ち味が欠けた点はマイナス。もっと可笑しな会話へ進んでも好かった
逆に悪い意味で最後の銃撃戦がお笑いレベルだった。何故同士撃ちを始める? チャイルドプレイ
思ってたより嫌な映画だった。
追い詰められた連続殺人犯が黒魔術で人気玩具の人形にオーバーソウル。
その人形を子どもに買い与えてしまったシングルマザーの恐怖を描いたホラー映画。
ストーリーは在り来たりだが、厄介なのが人形が人を殺す問題。
最初のうちは人形の周囲で容疑者不明のまま殺人事件が発生していく。
ただ一人、人形が生きている事に気づいているのが主人公の幼い息子なのだが、
その子は頭が狂っていると見なされて精神病院送りになってしまう。子役の演技が上手い。
ここまではいいのだが、色々あって人形が男児を追いかけて病院に潜入。
そして男児の担当医を殺害する。目撃者が不在のため状況証拠から、
入院患者の子どもが担当医を殺害して逃亡したと警察に手配されてしまう。
男児と人形の体格が、ほぼ同一という設定が効いている。
人形に証言させるわけでもないだろうし男の子の容疑をどうやって晴らすのだろう。
このまま人形を退治しても世間的にはマイケル扱いされて結局、病院送りになるのでは。
疑問に思いながら最後まで見た観客の口に残る後味は苦い。
明らかなバッドエンドでもないが、観終わってからも何だか嫌な気分が続く。
映像は思って以上に見応えがあって悪くなかった。 1999セックスサバイバル
パッケージの宣伝によるとベルギー発のセクシー版マッドマックス。
世界はポストアポカリプス。シェルターに一人で暮らすヒゲ面が主人公。
戦前のニュース映像を見たり冷凍マグロ状態の女性を抱く日々。彼女に沸いた蛆虫を食べるシーンは序の口。
食糧が尽きて限界なので外に出たら、最初に遭遇したおっさん集団にアーッ!
その後、セレブっぽいプール付き邸宅に辿り着き、レズカップルの絡みを見物。
外見はただの廃墟なのに中を覗くとまるでリゾート。観客は早くも世界観を見失う。
おそらく遠洋から帰港した漁船のクルーより生きた女性に飢えていたはずなのに、妙に悟りきった表情で見つめる主人公。
冷凍女を抱き過ぎてネクロフィリアになったのかと思いきや、運命の女性に出会うと喜んで愛し合う。
ヒロインをならず者から守るために頑張るという形でドラマは進行する。
設定だけ見ると文明が失われた外の世界で、主人公が知る現代の知識を活かしてっていうドラマを作りそうなものだが
この監督はシェルターから出てきた主人公を外で暮らしていた野蛮人と同じ人間として扱う。
外の住人は言葉を喋れないので、当然主人公も喋れない。シェルターに居た設定は死んでいる。
疑う余地のない低予算ゴミ映画だが、所々で垣間見える監督の個性が醍醐味。
冒頭、おっさん集団が登場して丘の上に立ち塞がるローアングルの映像が妙に決まっている。
シーンの繋がりは無神経でろくに考えず製作されたようで、ゴアシーンになると地味ながら丁寧になるメリハリ。
後半で男色崇拝の教会で酷い目にあう主人公。その様子を隙間から覗いて衝撃を受けるヒロイン。
戸惑いながら部屋に戻ってうな垂れる姿に、観客の気持ちは見事にシンクロ。
ボロボロに疲弊した主人公が戻っても、ヒロインにはかける言葉もない。そもそも全編セリフないんだけど。
とりわけ思い出したくもないが変に記憶に残る気持ち悪い映画。
ネットレビューじゃ外人もツッコミながら楽しんで見ている人が多い。どこのファンも変わらない。
同じベルギー産の変態村の監督を見ると似てるシーンが結構ある。この遺伝子は脈々と受け継がれているようだ。 >>831
>戸惑いながら部屋に戻ってうな垂れる姿に、観客の気持ちは見事にシンクロ。
ワロタw MEG the monster
また中国人女科学者が出ないと死んじゃう病気の映画か〜 と思ってたが科学者らしい言動はほぼゼロ
潜水艇のクルーが全員痩せていればマシ・オカも死なずに済んだはず 女学生ゲリラ
卒業式を前に夢も希望もない男子。土手で自衛隊の演習を見学していると女子がやってくる。
女子は男子に気づかずお小便。興奮した男子にレイプされそうになるが、返りうちにして意気投合。
そんな出だし。銀河系からの落差には戸惑いを禁じ得ない。
殺人鬼の内面で繰り広げられる葛藤を実験的な映像で表現した観念的な作品を撮る一方で、
子どもの飯事染みた幼稚な内容を繰り出してくるのだからクラクラする。
言葉には出来ないアレなシーンが一部あるものの退屈な話だった。
だが終盤は良い感じにネジが外れている。
突発的な殺害からランボー的な咆哮に幻想的な演出が接続されたかと思うと、何事もなかったかのように物語は終息する。
しかし演出の妙で観客が目にする結末は明らかに現実感を失っている。
非現実的に処理された空想こそが現実の反映と思える倒錯した後味はもはや恒例。
一見したところ能天気なエンディングだが、彼らがどこへも辿り着けない空虚さを強調する。
思えば若松足立映画の終わりは大体キャラクターの死と同期しており
今まで蓄積された彼らの死に様がどうにも観客の中で尾を引いてる。
恐怖奇形人間 江戸川乱歩全集
フリークスのフリークスによるフリークスのためのテーマパークの話。
全身に銀粉を塗りたくり、額にお札を垂らしたキョンシー女が案内人。
鯉女が動かす船には金粉女をレイアウト。鯉女は餌やり体験できます。
岸辺ではヤギと合体した羊人間たちが血塗れでお出迎え。そんなお話。
カラー映像が贅沢な時代に、こんな映画が作れた五十年前の日本とは。
どうコメントしたらいいのか分からない映像の数々は今見ても衝撃的。
奇形人間を量産するための手術室に立つ女たちは正に和風セノバイト。
なによりも一番のインパクトはラストに打ち上がる人間花火の大爆発。
話しには聞いてたけれど思わず「うわっ!」と悲鳴を上げてしまった。 オリエント急行殺人事件
ポアロの声優演技はいいからハッキリしゃべろ
周りの声優陣は出来ているのにお前だけトーシロ 万引き家族 評価されてる映画て構えて見るからそうでもないなて事が多いんやけどこれは違った 愛欲と惨殺の孤島 血に飢えるエクスタシー
ジョンレノンの友人でストーンズのプロモートにも噛んでいたテレビマンが、
悪魔のいけにえに触発されて一念発起。一気呵成にでっち上げられた二人狂いホラー。
近親相姦の殺人鬼カップルがギリシャの観光地を舞台に大暴れ。そんな話。
初っ端から電話ボックスの中でヤリながら母親に電話する兄。
妹の方はちょっと引き気味で、やや正常なのかと思いきやそうでもない。
まず妹がノリノリでナンパしてヤってる場面を兄が遠くから盗撮。
散々楽しんだら兄が来てナンパ男を拷問。今度は妹がそれを撮影。最後は二人一緒に。
流れるような連係プレーをさらっと撮影する手際の良さが光る。
ショックシーンの導入では軽快なBGMを流して残虐行為に対する躊躇のなさを表現し、
見せ場になると無音にして観客の集中力を高めて、アンニュイなBGMで雰囲気を作ってシーンを締める。
きちんと二人の表情を比べて微妙に変化する兄妹の距離感も描写するそつのなさ。
シーンの切り替えにカメラの効果音を用いて、殺害シーンを連続撮影風に演出。
ロケ地の白い壁ばかりで迷路のように入り組んだ街並みも効果的に使う。
殺人の後に夕焼けだか朝焼けに染まる海を背景に感傷的な間を作る余韻。
全体的に不要なタメがなくノーブレーキで突っ込んでいくぶっ壊れ感。
単なるコピーとは違う、悪魔のいけにえに対する共鳴が見て取れる。
低予算のため作詞から脇役まで監督自身がトータルコーディネートした統一感も味。
殺しの場面を撮影し続けたボニーとクライドは被写体と同じ結末を迎えた。
本作のカップルが辿り着く結末も似たようなものだが下品さでは負けていない。
イギリス規制時代に埋もれたアーティファクト。 ゆけゆけ、二度目の処女
ヒロインのぽっぽは不幸な女の子。父親はいない。名前すら知らない。
母親が9歳の時に首を吊って自殺してから一人で生きている。
映画が始まると同時に屋上に連れ込まれて複数の男たちから乱暴される。
その最中に過去に乱暴された記憶を回想するのだから救いがない。
屋上から一歩も動けず夜が明けるが、そんなぽっぽを少年が見つめていた。
爬虫類のような顔つきで、血の滲んだ包帯が巻かれている手には包丁。そんな少年が。
濡れ場に工夫がなくなり淡々と撮影するスタイルは怠慢だろうが、
ゲバゲバに比べると二度目の処女の方が生々しい。
ぽっぽの暖かみがあるヒロイン像が、行き場のない屋上という静止した空間に映える。
冷たい少年の眼差しを通して子豚のような丸々としたぽっぽのピンクの肌が透けて見えるようだ。
しかし演技は良くない。例をあげよう。中盤でぽっぽがマンション内にある少年の部屋を尋ねるシーン。
少年が抱える闇をカラーフィルムで屹立させる見せ場なのに、演技が追いつかない悲しい場面になっている。
映画の導入で自殺志願者の少年に共感を覚えるぽっぽ。部屋に誘われた事で芽生えたぽっぽの恋心が、
少年の部屋に広がる想像を超えた惨劇でズタズタに引き裂かれる。
思わず「帰りたい」と消え入るような声で呟いたぽっぽに包丁を握らせる少年。
一気にボルテージが上がる刺激的な場面なのだが、ぽっぽ役の能天気な声音で何とも間抜けなシーンになってしまう。
終盤に向けて一度は離れた二人の現実が再び接近して混じり合って一つになるが、
現実を埋め合わせるための幻影が、逆に現実を食い殺してしまうような元も子もなさ。
内容的には文句はないのだが、もうちょっとどうにかならなかったのか。
これが狂走ぐらい可愛い女優だったら話は変わってくるのだけれど。
噛み合わない詩的な会話が素人臭い演技をカヴァーしているとはいえ、
脇役をスタッフが兼任している事もあり全体的に締まりが悪い。全体としては悪くはないが。
あと印象的なのが作中歌だが、本作の内容は気持ち悪ぐらいピンクフロイドの狂人は心にと同期している。
帝王切開された地図を頼りに、月の裏側で少年を孕んだぽっぽを思って偲びたい。 クリード チャンプを継ぐ男
映画というよりは実在するロッキーとアポロの息子に超密着取材(または隠し撮り)したドキュメンタリー風。なんか淡々とした感じ。
なので、取って付けた様な恋人同士や師弟の喧嘩みたいな映画的演出は必要以上に付け足しすぎた感がある
有名ボクサーのその後の人生を垣間見たり、青年が挑戦して行く様など
まずまず面白いのだけれども、ちょっと冗長なシーンも多い気がした ザロード
ばかな息子
なんで映画ってばかな子供ばかり出すのだろ 「サマー・オブ・84」
前評判が高かったので期待して行ったのだが、
劣化版の「スタンド・バイ・ミー」みたいな
ものだった。
まあ、エンディングはちょっとだけ面白かった
けど、全体に演出がグダグダ。 マーシャル・ロー
好きな映画ばかり散々リピートしてなぜ今まで観なかったのか
まさにいま、アメリカに見せたい映画。めちゃめちゃ面白かった
アラブ系移民によるニューヨークでの同時多発テロ、それもビル一つ吹っ飛ぶほどの半端ない規模
批判が殺到し上層部はパニック、ついに戒厳令が敷かれ軍が街を封鎖する
レビューを見ると結末がよくわからないというブルース・ウィルスが多発してて笑った
ラスボスが現れ死闘を繰り広げるラストを期待したのだろうか
この映画のクライマックスは他にある
力で強引な弾圧を試みる軍の指揮官デヴロー(ブルース・ウィルス)と人道的な立場を貫くFBI捜査官ハブ(デンゼル・ワシントン)が真っ向から対立するシーン
憎しみや怒りに囚われて人権を無視すれば奴らと何も変わらない、この国の創始者たちが勝取ってきたものが失われてしまうという彼のスピーチは圧巻
クリムゾンタイドの彼自身の台詞や、トータルフィアーズのベン・アフレックの台詞が被る
心底憤りながらも決して理性を失わない捜査官はデンゼル・ワシントン以外考えられないほどはまり役だったが、
脇を固める名探偵モンクやブルース・ウィルスらはほんのちょっぴり違和感を感じた
特にCIAのアネット・ベニングは弱い感じがして何でアネット・ベニングなんだろうとずっと思っていた
サスペンスと思わせないサスペンス
戦慄を覚えるほど鮮やかな種明かし
信念を曲げなかった主人公の姿勢には励まされる 普通に爽快だった
やっぱりデンゼル・ワシントンはすごい オーディション
主人公は制作会社の社長。病気で妻を亡くしてから男手一つで息子を育てる。
思春期だが父子の関係は良好で、15になった息子から再婚を勧められる。
無邪気に恋愛を楽しめる若さはないが、かといって見合は趣味じゃない。
映画業界にいる親友に相談すると、ニセ映画のオーディションを企画して嫁候補を集めてくれた。
そこで主人公はある女性に一目惚れしてデートを重ねていくが……という話。
ヒロインは児童虐待という鋳型にはめ込まれ、トラウマという炎で猛烈に精錬されたプレデター。
幼少期に繰り返された緊張状態で神経が狂っており、当時を連想させる状況に遭遇するとスイッチが入り暴走する。
彼女はPTSDの化身でありトラウマを再現するために人生を捧げている。
演じる女優はスタイルは良いが顔のバランスが悪い。悪いと言ってもブサイクという意味ではない。
常に美人なわけじゃないがシーンによっては、とんでもなく魅力的に映る。絶妙なライン。
序盤から観客は主人公が見ていないヒロインの異常性を目撃するが、主人公には彼女が着飾った姿しか見えない。
それでも異変の兆候はあちこちに転がっているが、恋に落ちた主人公は気づくことが出来ない。
後半、抜き差しならない窮地に陥って初めて主人公は戦慄するが、そこでも主人公が目にするヒロインの顔自体は変わらない。
主人公が恋をしていた時と特別な変化をつけないことで、彼女に騙されたというより恋愛感情によって自分自身に欺かれていた皮肉を浮き彫りにする。
最初は優しいのに本性が明らかになると顔つきが変わる、そういうよくある二面性とは違う。
これは原作通りの表現なのだが、映画版はシナリオの流れを変更して、より主人公の後悔と彼女の異常性を際立たせる。
結末にも素晴らしいアレンジが加えられているので、原作読者も楽しめるはずだ。
それ以外にもオリジナルシーンは多々ある。原作では名前しか登場しないキャラを大杉蓮が怪演していたり、どれも良く調和している。
現実を悪夢に置き換えるために工夫された編集とカメラワークの理想的な相乗効果も悪くない。
上出来と言って差し支えない映画化。 ダークタワー
各階にいる敵倒して塔登ってく話じゃねーじゃん(憤怒)
カッコ良いシーンも無くて微妙 フロム・ビヨンド
ラヴクラフトの短編が原作。10ページぐらいなので、内容は実質オリジナル。
原作に理解のある監督は、不足分を補足するために原作者の他作品からモチーフを借用する。
そうすることで、あたかも原作者が短編を合体させ長編にアップデートしたかのような作品に仕立てる。
しかし、この監督はラヴクラフトではなくクローネンバーグの発想でアイデアを膨らませてしまった。
異次元の生命体に取り込まれて理性を失う博士はSM趣味の変態で、
主人公を助けようとする清楚系の女医は催眠光線と触手でビッチに改造される案配。
オープニングから溶解人間の、あのダサくて有名なシーンを真似るのだから変わっている。
部分部分で残念なCGがあるが、クリーチャーの造形は素晴らしい。
ドロドロに溶けあった人間が裂けるチーズのように分離し、ビクンビクン震える肉人形がとても良い。
余談だが、アナイアレーションが原作通り三部作だったら、
触手クリーチャーとクトゥルフ風ゴジラを映像化してくれたと思うのだが残念だ。
死霊のしたたり
主人公は将来有望な医学生。真面目で明るく周囲から尊敬される好人物。
恋人は学部長の一人娘で、交際も親公認なのでスカラシップも内定。
しかし、ヨーロッパから留学してきたウェストの登場で人生が狂っていく。
ウェストは死体蘇生薬の実験を行っており、あれよあれよと取り返しのつかない状況に。
心を持っていたフランケンシュタインの怪物に比べると、ゾンビの洗礼を受けた今作にモラルはない。
蘇生させた死体は意識の断片を保つものの、凶暴性が抑圧できずロボトミーされる。
ゾンビをロボトミーする。なんと背徳的で罪悪感を感じさせる組み合わせだろうか。
首を刎ねられてゾンビ化した医師と、彼に脳改造されたロボトミーゾンビが鏡越しに見つめ合うシーンは屈指の名場面。
二人がなぜ見つめ合うのかっていうその理由がまたバカらしくて、上映版では前振りカットされたよう。
フロムビヨンド同様に今作も下品。生首に耳の穴を舐め回されるヒロインの絶叫顔を、
ローアングルで全裸おっぱい越しにフレーミングするセンス。
そこら辺の監督とはサービス精神の次元が違う充実のエログロ。
冒頭には控え目な溶解人間リスペクトがある。フロムビヨンドで爆発したのを見るに、よっぽどやりたかったのか。 女優霊
主人公は映画監督。スタッフと撮影したフィルムを確認していると、
フィルムが未使用ではなかったらしく、過去に撮影された映画の映像が混じっている。
子どもの頃にテレビで見たホラー映画と同じだと思い出す主人公だが、
調査すると問題の映画は主演女優の死亡で制作中止されている。当然、TV放送された事実はない。
スタッフに聞いても誰も覚えていないし、古参の技師に分析をお願いすると、不気味だからとフィルムは燃やされてしまう。
そして撮影所では次々と不可解な事態が引き起こされていくっていう話。
事実と矛盾する過去の記憶に混乱する主人公が、映画のラストで連れて行かれた場所を観客は見ることはできない。
しかし、そこがどんな場所であるのか、おおよその推測は出来る。
ジャック・トランスが引きずりこまれた映画版オーヴァールックホテルの悪夢がそれだ。
天井からスタジオをオーヴァールックする女優霊はキューブリックの恐怖と重なる。
主人公が見たホラー映画の記憶は、ジャックトランスが目撃することのなかった集合写真だろう。
例えばリングの山村貞子。念じるだけで人が殺せる霊能力者が、無残な殺され方をして怨霊となる。
そういった分かりやすさは今作にはない。しかし、映画の中で悪霊は確実に存在している。
出自が不明瞭な曖昧さは、人が生きていく上で不可欠な忘却の功罪を連想させる。
意識的には思い出せなくとも心を蝕むトラウマを実体化したものが女優霊なのだろうか。
フロイトは不気味なものを、新しいものでも見知らぬものでもなく、抑圧を経て回帰した慣れ親しんだものと定義した。
謎が明かされない抽象的な悪霊は具体的なエピソードと対立し、ドラマを阻害する一面がある。
キングがキューブリックにキレて自分で撮り直した理由がここにある。
女優霊では映画版シャイニングで排除された俗っぽさの塩梅が良い。
主演女優と主人公の淡い恋心が、作品内映画の撮影を通してメロドラマ風に語られる。
得体のしれない女優霊の恐怖と、そうしたドラマは今一噛み合わず腑に落ちないのだが、それが良いのだ。
とはいえ多少の説明は欲しい。バルザックの視点を借りよう。彼は銀板写真ダゲレオタイプに衝撃を受ける。
人間とは無数の霊が並列した集合体だと信じていたバルザックは、写真に撮影されることで霊が一つ盗まれたと考えた。 血まみれの入江
アメリカでは鮮血の美学2として公開されたらしいジャーロ。日本でもよくあるウソタイトル。
入江の屋敷で暮らす伯爵夫人を、おっさんが絞殺。偽造の遺書を置いたところで、謎の殺人鬼におっさんも殺される。
一夜あけ、レジャー目的の若者たちが能天気に車を運転しながら入江にやってきて、という話。
若者の一人がシックなミニワンピで、ちょっと動くとすぐにパンチラ。
このキャラは後半まで生き残ってほしいと思っていると仲間と離れて単独で泳ぎ始める。
こら駄目だと思ったら案の定、真っ先に殺されるが、そもそも前半で若者グループ皆殺し。
後半から伯爵夫人の遺産をめぐって本筋の殺し合いになる。前半の若者パートはシナリオ的にはなくてもいい。
しかし、この、レジャー目的でやってきて馬鹿みたいに騒ぐ若者達が、ありとあらゆる手法で惨殺される展開が、のちのホラー界の礎となったよう。
サイコが切り開いたスラッシャーという荒野を開拓し、入植者を誘ったのが本作だった。今作なくして13金もないとか。
監督はイタリアホラー界の重鎮。ジャーロ的な散漫さがスラッシャーの古典に留まらない魅力を本作に与えている。
低予算ではありながらヒロインにボンドガールを起用した華やかさと、ラストシーンに象徴されるブラックジョークなど、現代でも中々に楽しませてくれる古典でした。 あらすじがないと見たことない映画の感想見てもつまらんから、あったほうが自分は嬉しい。 いやこんな長々書かれたらどこまであらすじで
どこから感想かもわからんし
見た映画ならあらすじはわかるし読む気が失せる タイトルが目立たないし、感想がどこからどこまでかも分からない。
そんな長文を誰が読むかという話だ。
せめて「タイトル」「あらすじ」「感想」と3パートに分けて書いてほしい。 レザボア・ドッグス
裏切り者を考えながら見るのも良いけど、そうじゃなくてもクールでイカれた犯罪者達のドラマとして楽しめるかも
フロム・ダスク・ティル・ドーン
特殊メイクは少し時代を感じるけれど、後半に掛けての疾走感が物凄い
映画発表当時にリアルタイムで見ていたら本当に度肝を抜かれて呆気に取られたかも
フォー・ルームス
なよっとしたテイム・ロスを堪能する映画としては良い。彼が出てなかったら全体的に評価が大分落ちそう
3話目はバンデラス格好良い、まずまず面白い。4話目は物凄く長い前振り、結構好き。
2話目は悪口の色々な単語はちょっとだけ面白かった。1話目は詰まらない
パルプ・フィクション
色々な役者が出てくるが自分はブルースウィリス周りの話が好きかな
あとはサーマンとトラボルタの踊り、ウォーケンが金時計について語っている場面、映画の最後も好きだけど
人によって気に入る場面が違う映画になるかも ダーク・クライム
ジムキャリーが出てるサスペンス。4作と気分を変えて見るのに良いかな?と思い選んだ
全然駄目。耐え難いくらい苦痛で無駄な時間
あまりに酷かったので途中から何故詰まらないか理由を考えながら見ることにした
無意味なSEXシーン。馬鹿な犯罪者、下手な事しなければ今回の事も起きなかったのでは。無能な警官、汚職ではないけど色々不味い
これらだけの要素なら普通の詰まらない映画で済んだかも
どこの誰と話していてどこで何をやっているのか、何故そこでそうしているのか非常に解り難い
長々とした下らない語りがちょくちょく入る。脈絡も無く登場人物が出てきて語ったり、場面が変わったり。何かブツ切り感が凄い
実話を元にしたらしいが、ドキュメンタリー作品でも撮った方が普通に見れる話になったのではないかと思う
見所があるとすればシリアスで渋いジムキャリー。周りの人は物凄く訛っているので少し浮いた感じがするが。
(ポリスのSの代わりにCだったり、共産党時代発言があるので東欧が舞台かな?)
死やSEXを扱ったり登場人物が下らない会話を延々続けるのでも単に入れりゃ良いってわけでもなくセンスが必要なのだなと感じた
気に入った順では フロム>レザボア>パルプ>フォー>(圏外)ダーク・クライム という感じ 自分だけが満足してる感想書き込みほどつまらないものはない。 サタシネのモネゲーム見てるとこだけど
キャメロン・ディアスの不幸は、若いころのイメージを引きずりすぎてることだな
これ完全に20代の頃のイメージだよな
30代の頃もいつもこういう感じだったし
40代もこれ
50代になってもこのままなんだろうか?
体絞れてるけど、油断するとババア、近づくとババア、よく見るとババア
やべえ
見る方もこれを求めてるのか?だからこういう役しか来ないの?
女優として良い年の取り方ができてないっていうか
普通年齢と共にもうちょっと年相応な存在感を持つ感じにシフトしていくもんだと思うけど
いまだに少女のようにはしゃぐような役柄っていうのはちょっと・・・
そろそろ若造りが痛々しいババアって感じに
と思って改めて検索してみたら、引退してたのか
やっぱきつかったのか
こういう女優業の流れ ファースト・タイム
ミステリアスな女子と奥手の男子の恋愛。出会いから3〜4日寝るの早過ぎ
人間の掘り下げもなく,軽快な助言を与える友達と積極的な恋敵で自己満足 ヴァレリアン千の惑星
よく出来ている、またセレブカーラデルヴィーニュの魅力満載ディンデハーンもよかった
想像していたのと違い面白かった キラーズ・アノニマス
ゲイリー・オールドマンが出てるというだけで観てみた。
期待していた格調高さがない。
中途半端にコミカルというか、中途半端なタランティーノ調。
しかもキル・ビル系。
ゲイリー・オールドマンとジェシカ・・アルバがもったいない。 ジェシカ・アルバも選んで最近こんなのしか出なくなったな
もっと出てほしいのに 『荒野にて』アンドリュー・ヘイ監督作品
繊細なタッチで不遇の少年を描いた美しい作品
チャーリーの将来を考えると叔母がまともな人だったから結果的にはダメな父親が死んでよかった気がするが
まあ叔母もロクデナシでチャーリーを引き取らなかったら
チャーリーは人生終わってただろうなぁと思った 恋のときめき乱気流
モテ男と純情娘の有り得ない再会。設定の偶然はともかくラストが有り得なさすぎ
結局何のための遠隔旅だったのか分からない無理矢理な飛行プラン 世界の果ての鼓動
2時間無いのに体感2時間半位に感じたな
運命に翻弄される男女がメインでヴェンダースと言うよりジャックオディアールが撮りそうな話だった
アリシアヴィキャンデルって貧乳すなあ
巨乳だと色々生々しくなって エターナル サンシャイン
有名で評判のいい作品だけど初めて見た
特筆したいのはオープニングの引き込みの上手さ
ただの日常描写なのにタイトル出るまでの結構な時間、一瞬も我に返らなかった
でも、途中のとある作業行程が長すぎるしギャグもそんなに面白くないのが難点
まぁ、オープニングのあれだけで100点出したいけどね
ミシェル・ゴンドリーとかスパイク・ジョーンズが流行った時代に二十歳くらいだったから
勝手にノスタルジー倍増したわ
中盤はジムキャリーの見せ場を長くしたかったのかも知れないけど
抑えた演技パートで充分いい芝居してたんだからあそこはコンパクトに押さえてほしかった
でもいい映画です >>871
自分は・・・・どうしてもジムキャリーが突然変顔しそうな気がして楽しめなかったw この子の七つのお祝いに
つまんなかった(TT)一切怖くない かぐや様
花より男子の 男女逆転版の映画
嵐の松潤→キンプリの平野
井上真央さん→ハシカンさん
原作が、青年誌なので 設定を男女逆転にしたのかな。
家具屋様の 脚本家は、翔んで 埼玉!
の脚本家さんなので、一見の価値はアリ。 さざなみ
原題45 yearsのとおり、結婚45周年記念パーティを前にして
夫婦の間に起こる「さざなみ」・・・っていうんだが、
ここまで来たら「さざなみ」どころじゃないよなぁと。
相当に波風立っているのに最後まで気付かない亭主の鈍感さよ。 >>875
以前レンタルで見た。とても雰囲気いい作品だと思う。 ハンターキラー 潜航せよ
ハンターキラーじゃ駄目なんだよ!
なにがなんでも、潜航せよって付けて説明したいんだよ!
そう言う強い意志を感じる。
胃がキリキリするような潜水艦映画かと思ったら普通にアクション映画だった。
面白かったけどね。 ハンターキラー
ゲイリーオールドマン目当てで見たけど、大当たりだった。
レッドオクトーバーとか潜水艦ものに外れなし ヘイトフルエイト
最後のオチ意外はまぁ楽しめた。不思議とあんまり長いとも思わなかったし。
なんと言ってもジェニファージェイソンリーは流石だね。この人ひとりで作品が成り立ってる感じ。
この人はちょっとビッチで一癖あるすれた感じの役やらせたら多分一番だね。
ツインピークスやイグジステンスとか他の作品に出てて知ってはいたけど、今一番好きな俳優かも。
黙秘とかルームメートも久しぶりに見たけど、あっぱれだね。 モータルエンジン
説明を見逃してたかもしれないけど、地面には木もいっぱい生えてて空気だって汚染されてなさそうなのに「何故地表の上で生活出来ないのか?」がきちんと説明されてなくて、ずっと気になって楽しみ半分だった。
地面に降りたらちょっとぬかるんでるみたいなシーンもあったけど、あれだけ大きな都市が動き回れるんなら、人間も地上で暮らしても問題なさそうなのに。
というか最初にあれだけ大きな動く都市造れるんなら、動かない大きな普通の町を地面の上に造っていけばいいんじゃないのかって。
そんな揚げ足たっぷりな邪推が邪魔して楽しめなかった。 ザウォーク
素晴らしい たった綱渡りしただけの話をここまで
ゼメキスに感謝 死霊館
今観たけど面白いし配役もいいし
なのになぜそんなに誰もが聞いた事あるというようなほど有名じゃないんだ
続編も観てみるわ 運命をわけたザイル
二人とも最善の方法をとっているのだけど
生か死かは運しだいというのが再確認出来た映画だった インターセクション
主人公の夫婦が砂漠の真ん中で車で事故る
事故った相手は一体誰なのか砂漠から脱出出来るのか
夫婦二人を含め計6人で繰り広げるミステリー
とりあえず登場人物がみんなどうしょうもなく
サブタイトルを付けるなら登場人物全員クズと言った所
まあまあ面白かったがこのタイトルじゃSF映画みたいでこれこそ砂漠の6人とか邦題付けるべきかも ハスラー
エディ(ポール・ニューマン)とミネソタ・ファッツとの勝負は緊張感があって面白く
勝負師の世界も少し怖くもあり非常に興味深くもあり、
全編モノクロでビリヤードのルールも自分の全く知らないタイプだけど楽しめた
ハスラー2
年をとったエディと若いヴィンセント(トム・クルーズ)の衝突を軸に話が展開するけれども
玉突きの世界に勝負師のアングラ的な世界から競技者のスポーツ的な世界へと変化しつつある時代の流れがあって
その流れに再適応していこうとする老人の話がメインだと思う。
ただ、エディは前作ハスラーの時点で勝負師の世界に完全に見切りをつけたように見えたので
何故今更勝負師の世界に戻ったのか…という気もしないでもない(時が経っても変わらないくらい強い気持ちに見えた)
勝負の緊張感はハスラーの方があったけれど
ハスラーに出てきたような昔ながらの凄腕の勝負師であるフォレスト・ウィテカーとの勝負を経て
最後はエディとヴィンセントの価値観が逆転したような感じになったのは面白いと思った
映画の途中までのエディであれば終盤のヴィンセントの行為をそれほどは怒らなかったはず
(ヴィンセントも凄腕の勝負師になったという事であるし、それはエディが導いた事であるし) 12人の怒れる男 評決の行方 1997年
1954年のテレビドラマと57年の映画があるようだけどそれらは未見
裁判部分は本当に序盤に少しだけで事件に対する具体的な説明は無いままに話が進んでいく
裁判員制度が導入されている日本人にとっても中々興味深く為になる内容であって
裁判や被告に関して陪審の求められる責務の範囲はどこまでだろうか?という事を考えさせられた。
それだけでなくて話としても良くて、議論や感情の衝突を経て各人の考えが変わっていく様は面白かった
ただ、事件の詳細は陪審員同士の議論を経て少しづつ知っていく事になるので少し集中して見る必要はあるかも
あと、おじいさんの一人がハスラーの賭博師の人であったり
CSIのグリッソムがいたり、海外ドラマでも結構見た顔が何人かいたりする ラスト・オブ・モヒカン
ストーリーのメインは恋愛。テンプレの固まり
女性が惹かれるのは出自の確かな男ではなく粗野だが…ってのは王道であるから良いとしても
インディアンなどの歴史的描写は安直で詰まらない。その辺りに時代を感じる作品
もっとも原作が大昔のものなので仕方ないのだろうけれど マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
「マリー・アントワネット」(2006) と同じように無味乾燥なつくり。伝記映画では
そういう作風が流行りなのだろうか? 尺の問題もあろうが人情味が描かれず擦れ違い >>888
飛び降りするシーンの妹が凄い美人だった パラノーマルアクティビティ
ずっとスルーしてたがやっと見た
主人公のカップルが中途半端にバカっぽく入り込めないまあ演出だろうけど
テンポも悪いし長い映画ではないのに中々見るの辛い
続編やら派生やら沢山出てるけどとてもじゃないが続きみたいなのを見たいとは思えない
こういうの好きな層がいるんだなとしか思えん >>891
通してみれば名作
だんだん時間を巻き戻していって
謎を解明はなかなかよくできてる
東京ナイトも結構怖かった ロスト・メモリー
少女が失踪して大捜索は無し? 記憶喪失のミスリードで大事だったのは原題の「約束…」
虐めの自覚があっての虐めと友達面した無自覚の虐めはどっちが益しなのか。思っていたのと
違った種明かしだった.. てへ ブレイブワン
久しぶりにジョディ・フォスターのストイックぶりを見たくなって借りたが
胸糞
そう言えば以前見たときも胸糞だった
LOSTだったか出てた恋人役の中東人ぽい奴がビジュアル的に嫌だった
辛気臭いシーンが冗長気味で、ストーリー知ってたので消した レプリカズ
キアヌは好きだけど、設定もストーリーも演技も全ての質が低すぎる。
ジョンウィックシリーズでキアヌブーム再来って感じで、いい流れだったのに今までのキャリアに泥かかった感じ。
正直キアヌ自身も演技派って訳でもないけど、この作品だと大根の部分にスポットライト当たってる感じで、ものすごく演技が下手に見える。
キアヌの奥さん役の演技が、それにも増してまぁ見事な大根ぶりなのも必見。 サバービコン
ダウンサイズ
ヒアアフター
昨今のマット・デイモンは作品に恵まれてないのか…と思うくらいのまさかの駄作3連発
意味不明・退屈・意味不明
平凡なくたびれた中年男性も無難にこなしてしまうデイモンだがくたびれすぎ
ヒアアフターは冒頭の津波シーンは大迫力だったのに、後半ダラダラ
霊能者だから溺れて臨死体験した女性と惹かれ合うという理屈がまるでよくわからなかった >>896
ダウンサイズは序盤は良かったのに
何で宗教話にしたのか、、、
どっかの団体が作ったのか? 観たのはちょっと前だけど書いとく。
ジョーカー
映像とキャスト(デニーロはみのもんたみたいで微妙)、演技は文句なしに素晴らしいのだがストーリーがいまいち。
勝手にハードル上げたのが悪いんだろうけどラストは時計仕掛けのオレンジっぽいなと思いつつ、個人的にはもっと突き抜けて欲しかった。 チャッピー
mxでやってたやつを。
おもしろコメディ的なのを予想してたがそうでもないというか。
アンパンマンのパロディの首すげ替え漫画を思い出し不気味なホラーを感じた。
機械はあくまでも機械であることを思うとサブタイトルの僕らはみんな生きているとあるが生きてないという。
公開時かなり面白そうと思った作品が地上波初?がmxて何故と思えたが
結構地味な感じだったんでそうかしょうがないかという気もした。
案外キー局ゴールデンでやったら派手に見えたのかも知れないけど >>900
ヒトガタロボに対しラスボスが鳥足型足ロボってロボコップを思い出した IT THE END
つまらなかった。
冒頭から惨い殺人シーンを見せられ、嫌な予感はしたけど、グロいシーンばかりだった。
登場人物それぞれがキモい化物に襲われ、それの顔が大きな音量と共にスクリーンにアップで映り、こちらに食いついて驚かすという全く同じシーンだけで10回位・・・。Jガイルみたいな演出もいらなかったな。
終始お化け屋敷かよとガッカリした。手紙と共に感動的なラストにしたつもりかもしれないけど、全く感動なし。 Mr.デスティニー
ちょっと足りなそうな女房役のリンダ・ハミルトンがかわいい。
銃は撃たないし、ターミネーターとも戦わない。 スターウォーズハンソロ
もう最低 二回途中で寝たわ
だいたいカメラの撮り方がB級映画、なんでもアップで撮りゃええってもんじんゃない
ストーリーも映像もええかげんにせーよ
B級映画として観れば腹も立たないかも
まあヒロインの女優だけが旬かな フィフスウェイブ
なんだこの至るところから醸し出される青臭さはと思ったが
原作が海外ラノベと聞いて納得
どうもこの手の映画はシリーズ化前提にしても構成がよくない ランペイジ
テンポ良くて面白かった
やっぱゴジラって糞だわ ザ・マミー
何これ少女の妄想で好き勝手やって仲間が死んだ風にしか見えない
感動しないしホラーでもない
イライラした ベラクルス
主役級で敵味方の入れ替わりが激しくその点が分かり難かったが面白かった
しかし何故昔の作品は風情があって好まれるのか。ロケ含め全体の映像が綺麗
最後は米国は民衆の味方ですw今でいうポリコレか イエスタデイ
もっと真実を隠して人気者になった葛藤や重圧が描かれてるのかと思ったけど、なんかほのぼのしてた
途中でスラムドッグミリオネアの監督って気づいてあぁ〜あれも意外とほのぼのしてたな〜と納得 ターミネーター1(1984)吹き替え
★★★ ★★★
久しぶりに見たけど、完成度が高い。面白い。素晴らしい
関心しながら見ていた。ターミネーターがともかく怖い
正直ターミネータの物語は、この作品で完結していると思うが。
以降多数の続編が作られるのであった。
ターミネーター2(1991)吹き替え
★★★ ★★★
1では冷酷、残虐、ドロドロ感なホラーが全面に出ていたが
2では、ホラーさは感じずアクション映画!!!な印象
ターミネーターの全ての新作は、恐らくこの作品を基準に比較されているのでは?
ジョン、サラ、T800の3人が揃う姿は、テンション上がります。最高です。
SWのルーク、ソロ、レイヤの3人が揃ってる感じに近い。最高です。
けどヴェイダーに比べるとT1000が弱いな。なのでSWには負けます(ep8は外伝)
1と2を見るとサラ・コナーの話とも思えるので、サラが主役と言えるのかもしれない
しかし、正直1と比べて見ると出来が落ちるとも思えてしまう
作品としては素晴らしい出来だし、面白いのだけどね。
ターミネーターは、1が正史。それ以外は外伝として見るのが正解かなと思いました。
スターウォーズep8みたいにね。 ブラック・クランズマン (2018)吹き替え
★★★
予告の印象から、差別問題をコメディータッチで描く映画かと思ってたら違った。
じゃーコメディータッチじゃないが面白いかと言えば、別に面白いわけでもない
最後のシーン(現代)を入れるべきではないのでは?と感じた。
ながら見には合わない映画かもな。後日、字幕で見直すか
※吹き替えは、ながら見(細かさや全体把握はしてない) 恋は雨上がりのように
宣伝している時から気になっていたけど、予想通り面白かった。
単純に大泉洋と小松菜奈の組み合わせが良かったからだと思う。
最近ドラマで時々観る若手の役者が大泉を馬鹿にするのは不愉快だったけど、ストーリーはまあまあ。いい終わり方だったと思う。 >>913
原作だと最後はやっちゃうみたいだけどな 決算!忠臣蔵
岡村隆史目当てで観たけど、まあまあ面白かった。
討ち入りシーンがないのは残念だけど、予想通りの裏切りや予想外の展開があったりで、最後まで飽きないで観られた。
個人的には、火サスの鬼貫の大地康雄をスクリーンで観られたのが最高だったな。いい役だったし。
スルーしがちなエンドロールで、バックに討ち入りまでのシーンが流れたのはいい演出だったと思う。 五つ星ツーリスト THE MOVIE
ドラマ版に比べると、かなり面白くなかったような・・・。
元々ドラマの方もまあまあなのに、更に落ちていた。
時間が短い上に、準主演の山本は出番が少ないしストーリーは薄っぺらいし、劇場版を制作した意図が分からない。
確か映画祭に出品していたから、単なる数合わせの為の作品としか思えなかった。 カッコーの巣の上で
病院側の措置は映画の設定年代の医療では疑いようも無い正しい措置であったのか?
現代と同じく既に問題のある治療法だったのか?当事の医学的な常識については判らないけれど
医療関係者なら本来は流石に死に追い込んだ言葉を不味いと感じないほど馬鹿ではないはずなので
婦長などはミルグラム実験やら監獄実験の管理側みたいな状態に陥っていたと思う
ただ、主人公も立派に反社会性パーソナリティ障害、ソシオパスの部類である感じで
何故そこまで初っ端から権力に対して徹底的に反抗しなければ気がすまないのか理解できない
比較的まともなのがチーフぐらいなので登場人物に対する共感はなかったけれど
昔の精神医療や疑問を持たずに行動する事の怖さ、精神病患者であっても人としての尊厳は大切だな…とは思った お熱いのがお好き
一気に見やすい映画だったけど、オカマ役2人のキャラ設定がどうにも最後までしっくり来なかった
エピソードによっては逆にした方が明らかに良い部分があって完全にミスってると思う
カップルも逆の方が良い
マリリン・モンローとジャック・レモンをくっ付けた方が絶対に良かった
もう一人は男前の美形だからホモ設定も全然イケるし
キャラ的にレモンはノリノリ、男前はイヤイヤ設定でハッキリ分けた方がいいのにあやふやになってた
その細かいミスが最後まで響いて、出演者全員が嘘臭いというか演技してます感が出てしまってた ターミネーター:ニュー・フェイト
冒頭のシーンは、予想外にテンポが良くて今後の展開に期待したけど、徐々にイマイチになっていってしまった。
特になぜか夜の暗いシーンが多すぎて、肝心の戦闘シーンが非常に見えづらい。
不安だった味方の女ターミネーターは意外と悪くなかっただけに、やや残念な続編作品になった。
しかし、また続編を制作するなら観に行くのは確実。 タイムシャッフル
純真なヒロインはイイネ! テンポも良く進むが途中から物騒になるのがお決まりの欠点
最後は成る程というか可笑しいというか,ヲチが衝いたから好かったがもっと小賢しく立ち回れたのでは?
中途半端なからくり・頭の回転 夜のアクションって名シーンが多かったりする
ミッションインポッシブル1の裏切り者探し、ローグネイションの街中逃走とバトル、
MCUのIW、ヴィジョンの加勢に来るウィドウとキャプテンのシーンとか
007も思い出せないがたぶん夜戦闘ある
名作ダイハードも実は夜アクションが多いんだよな
夜に撮るアクションがいけないのではなくて見せ方と監督の腕次第じゃないかな? ニューフェイト観てないが
見えづらいなんてのは映画じゃないわ
そんな才能のないコネで使ってもらったような変な監督とか役者が名作をぶち壊すんだ 貞子vs伽椰子
貞子を他の作品でどう扱うかに興味があったので観た。
最初はまあまあ良かったけど、結局は霊能力者に頼るんだな・・・と思った辺りからグダグダ。
ラストは本当に酷くて、いい解決策が思い浮かばなかったのだろう。
大学の教員が呪いのビデオを観た後、かかってきた電話に「貞子か?」と聞くシーンだけ、唯一面白かった。 ジョンデロリアン
デロリアンの開発秘話では無くて麻薬取引に手を出した顛末だけに售点を絞った映画
何しろ主人公はジョンデロリアンでは無くてFBIに麻薬密輸を見逃す代わりに協力させられる隣人だし
デロリアン演じるリーペイスはカリスマ性を十分感じさせて好演
プロジェクトX的なのを期待した人は御愁傷様でした メガストーム
ポセイドン・アドベンチャー並の安直さだった。
男女4人組同士が都合好くペアになったり砂嵐の中車行は変わらなかったり
簡単に死んだり。けどヒロインは飛ばされても無傷だったなぁ 華麗なる賭け
当事の映画スターの雰囲気というか色気は凄い、裸やベットシーンなどなくてもラブシーンが濃厚な感じ。
若干芝居掛かった感じの台詞や行動があったりするし
幾ら昔にしてもアナログなやり方であそこまですんなりと行くとは思えないけれど。
話としての中身はそんなに無くて強盗シーンなんかも近年のに比べるとイマイチだが
スティーブ・マックィーンとフェイ・ダナウェイのオーラと素晴らしい音楽を堪能できる映画
ヘレディタリー 継承
母親は迫真の演技。オチは使い古された感じで弱め
まともそうな父親が同居し続けているのが理屈に合わないが何らかの力が働いていたのかも。
ただ、悪魔的な存在としては求められる事、やる事がしょぼい感じ。最初から召喚されてたならもっとやりようがあったのでは。
悪魔ではなく魔女的な超常現象だったらオチ以外は良かったと思う 悪魔が来りて笛を吹く
数年前に深夜に地上波で観た印象とはかなり違った。
恐らく乳首を出したベッドシーンが2回、それもかなり長めがあって、カットしたからだろう。
ノーカットだと、金田一が事件を解決することより犯人らの情事・事情の方がクローズアップされていて、面白くなかった。
局長お疲れ様、西田敏行さん。 西田敏行の乳首とか誰も見たくないからカットされて当たり前 乳首の性器扱いが進むのか…ところがAVでは乳首バンバン映してところが性器はモザイク、
ところが地上波じゃ乳首はアウトって子どもたちが混乱して大変だろうしな… 「屍人荘の殺人」
このミス1位ということで勝手に本格派ミステリを期待していたら全然違った。
しかもかなり方角違いだった。
よくこれでこのミス獲ったな。
しかし浜辺美波は膵臓の時より可愛くなってて良かった。
あと妹役の女の子も可愛い。
観客は若い女の子が多かったので綾野剛って人気あるんだなと思った。 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
素晴らしいかった!アメリカ評論家の前評判が散々だったので期待していなかったけど
大いに良い意味で裏切られた。シリーズの世界観を上手く引き継いでいる、
集大成的な最終作にふさわしい終わり方だった ほーそれはよかった
オスカー・アイザックの演技つまんなくてガッカリしてたから トレジャーハンタークミコ
菊地凛子が主人公の行き場の無い孤独な感じを出しててよかった
ウサギと別れるシーンは泣いた ラブ・トライアングル
途中の告白するまではほんと好かったが,後半はもう滅茶苦茶。トムの死は忘れ去られ,
3人が何故島に留まっているのか理解に苦しむ。ロードムービーじゃねぇから
男の放浪は要らない。精子泥棒が軽く扱われる点は子供に非礼であり不快であった。
フリーセックス謳歌どうこうより仲直りはしないで欲しかった 貴女の妹の姉w 僕だけがいない街
どうせつまらないんでしょう?という気持ちで見たら面白い。
ハードルは思いっきり下げるべきなのだろう。
昭和63年では児童虐待事件が皆無だったのは事件として扱う価値はなく、
家庭の問題とでもして取り上げられることがなかっただけなのだろう。
それほどまでにあの頃は児童虐待事件はなかったのだった… ターミネーター3
久しぶりに観た、恐らく3回目。
シリーズ全てを観てきて、今観直すと以前より面白く感じてしまうのは4以降が良くなかったからだろうか。
ラストのオチは予想外で良かったかもしれないけど、やっぱり違うラストで制作して欲しかったし、役者の人選が違ったらもっと評価された作品だと思う。 ハイジ 2005年
テレビ放送したのを録画してみた。
どんなもんか、どんな役者かだけ確認してつまらなかったらすぐ見るのやめるつもりだったが
見てるとアニメ版をどう再現してるか比較する感覚で見てておもしろい感じに。
以前映画版はピーターが車椅子を破壊するだか聞いてひどいやつ印象があったが
今作でピーターが車椅子破壊してたが故意ではなかったかなーみたいな ジェイコブスラダー(2019)
オリジナルの一番キモの部分を何故かバッサリやってしまい
平凡なサスペンスホラーに成り下がってしまった
一応オリジナルには登場しない兄を出してそこら辺をカバーした積もりらしいけど 帰郷した沖縄のローカルTVでやってたナビィーの恋、これ面白いな マスカレード・ホテル
期待していなかったからか、なかなか面白かった。
ホテルという狭い舞台でも、変な客のエピソードが次々と起きるから観ていて飽きなかった。
嫌いな生瀬の件もやたらエラソーで楽しめたし、特に菜々緒のは展開に驚いた程。
ただ、犯人に関しては誰もがあの人怪しいと思うから、どうにかならなかったのか・・・。
あと、木村が事件を終えて去った後のエピローグは全ていらない。さんまもいらなかった。長澤まさみはスゴく良かった。 追いつめられて
前半は有力者の愛人との逢瀬を描き途中からはサスペンスに転換
全登場人物の行動は雑。PCはWindows95以前、カメラはポラドイド、政府施設に録画できる監視カメラも無さそうで直接全職員を面通し
DNA鑑定はなく指紋や血液鑑定のみというような時代ではあるが、流石にやる事が荒っぽ過ぎるのでは…ちょっと無理がある
オチもそのオチって必要だったろうか?と思うようなどんでん返し
とは言え、それなりにハラハラドキドキする展開は楽しめた
有力者が愛人を寝取られた事に嫉妬し権力の限りを尽くして罠に嵌め窮地に立たせ…という期待した展開ではなかったが ロングウェイ・ノース
素晴らしい!!!
天気の子とかよりも格段に素晴らしいアニメが
数館でのみ上映だんて・・・ 風が吹くとき
鬱映画と聞いていたが、別にそんな事は無かった
夫婦が力を合わせて頑張ってる映画。無知のせいでああなったけど、2人は幸せだったろう プレデター
数十年ぶりに観たと思う(2回目)。
最近のような優れたCGがなくても、設定と役者とストーリーで面白く見せられる典型的な作品。
プレデターの弱点が分かってからが少しだれたけど、正体不明の生物を探ろうとする隊員らの悪戦苦闘はなかなか良かった。 名探偵ピカチュウ
ポケモンもライアン・レイノルズも好きだが、とにかくストーリーが微妙でかなり肩透かしを食らった良くも悪くも子供向け映画。
ピカチュウとフシギダネとコダックが可愛かった以外に感想がない程度につまらない。 北の果ての小さな村
全員が本人役…ってのに驚いた
でもドキュメンタリーとはあまり感じず
もっとシンプルに生きれたらいいのにな〜 アンナ・カレーニナ2012
内容はただの不倫話だけど演出が面白かったから見てて飽きなかった
一人一人の動きが綺麗 ステータス・アップデート
物語はよくある夢想に過ぎず,銅鑼衛門の便利な道具を貰って失敗を経験することもなく
教訓ナシの予定調和ハッピーエンド。ダニーの首輪がイイネ! ビッグ・アイズ
パッケージからホラーっぽかったがそうではなくて、夫のゴーストペインターになってしまった画家の話
主人公は画家だけど終盤は夫の独壇場。役者の演技が凄いのかネタ元になった人がある意味では凄いのか
画家にとっては笑いごとじゃないだろうが少しシャイニングとかテッド・バンディみたいで物凄く笑えた
劇中の評論家や画商の評価からすると画家としての力量は微妙そうなので夫もプロデュース能力だけは凄かったのかも
現代美術的なものはハッタリとかプロデュース力で実質以上に価値が跳ね上がりそうだし
旅立ちの時
自分勝手なテロリストに振り回される子供。親を選べなかった子供が苦悩しつつ成長し家族から離れていく話
親は最後に遅まきながら片方の子供にとっては正しい判断をしたが自分達の行動は結局変わらず。もう片方はエゴに付き合わされ続ける事に マイ・サンシャイン
LA暴動をある家族+一人を通して描いたドラマ
差別や権力を持つ者の横暴は駄目だが理性を失ったり犯罪を平気で行う奴に対処するのはやは力をしかないのかも
理性を失えば権力やどんなに真っ当な考えも自分の命すらもゴミ屑になる
あと、とりあえず親としてのキャパシティ以上の子供を持つのは犯罪だと思う
映画のストーリー的には人殺しになる事は避けられたかも。殺された方は罪の無い人を手にかけたりして結局無駄死にしそうだから救いようが無い感じだけど
ところで暴徒とゾンビって何か似てるね。どちらも理性が無くて話が通じないし暴動シーンはゾンビ映画みたいな感じだった
インスタントファミリー
変な副題がついてたのであんまり期待せずに見たけれど意外と良かった
まあ、副題の通りに少しづつ親を含めて本当の家族になっていく話
親になるからには子供の事を考えなくてはいけないのは当然だけど急に親になるのは大変。そして子供はもっと大変
自然な成り行きで何か月、何年と時間を掛けても親になれない人もいるのだろうし、里親やら養親でもしっかりとした親になる人もいるのだろうし
血の繋がった家族以外だけでなく幸せな家族を持てるかも知れないチャンスが少しでも多い方が社会にとっては良いことなのだと思う グレイティストショウマン
曲が良すぎて、たいしたストーリーでもないのに凄く満足した
それど映像も出演者も良かったな https://youtu.be/V-_DaUVXiXk?list=UURwqTcUh7jMWqFjSYH3JHow
ジョン・デロリアンの感想
ポンティアックGTO、麻薬の運び屋と司法取引の映画
夢のクルマを作った男の伝記じゃ無いです ジョーカー (4.0点)
へぇーこれは有り得ないストーリー展開でもないし面白いね。ただアーサーは黒人の母親を殺したのかな?殺したとしたら動機が今一つハッキリしないなぁ
そのアーサー、ダンス以外はホアキンのアドリブで演じられてるそうです。減量の役作りから全てに於いて、ホアキンの才能を一番感じられた作品だと思いますね。
笑い過ぎて鼻水が垂れるシーンなんてのは、ダニエル・デイ=ルイスのヨダレ芸に匹敵する高等芸でしたw 素晴らしい。 午後ローの「レジェンド・オブ・ゾロ」
盛り上がり処がほとんどなくてクソ退屈。だけどアントニオバンデラスがクソかっこいいので相殺。音楽でも盛り上げてる 午後ローで300
大作みたいな扱いでテレビで扱われてたんで結構期待して見たら
背景やら動物やらCG多めで南アジアあたりのCG多めドラマのような絵面な印象 いいんだよ、別に。300は。
ムキムキマッチョな肉体美を愛でる為のモンであって、ストーリーとかどうだっていいんだよ あれはまだCGがここまでリアルにできるとは!みたいな時だったから
(穴に突き落とすシーンとか公開当時ワイドショーで紹介してた) グラフィックノベルっぽさを出そうとしてるんだからあれでいいんです なんでどいつもこいつも300には甘いんだ
甘やかすんじゃねーよ! ホモの皆さん、雑談禁止だからそろそろ発展場に移動願います。 マッドマックス サンダーストーム
格闘でけりがついたシーンでなぜ相手の顔が見えるところさなかったのかわからなかった
知ってる人物だった? 横から「子供だ」というセリフがあったがどうみてもオッサンの顔だったので
それが理由とも思えない
なぜだか見たことある人教えて ルーキー・ハウス・ガール
場当たり的に物語が進んで好きになれない。急に恋愛してトラウマが登場して優勝して何コレ?!
ラブコメでも軽過ぎる。美男美女を集めただけの…(少しは苦労話を交ぜてよ クレイジーズ
なんですぐ妻は単独行動するの?ってハラハラした
荒れ果てた街で普通にくつろいでるし見つかったらヤバイのにキャーキャー騒ぐし
相棒がだんだんおかしくなってくのが悲しかった
大ナマズを捕まえたんですよって話なんだったの
そんでオチ!おーい泣
怖かったから可愛い猫ちゃんの映像見てから寝る ミッドナイト・フィアー
まずホラー映画ではない。
字幕が出るタイミングが悪いので会話が理解困難だった。アニーとルーシーがこんがらがった
主人公はルーシーで,ルーシーの物語。“ドーナツ”の問答部分が盛り場で面白かった。
短い尺が何より好い アンカできないけどレスくれた人ありがとう
ありがとう観てみます! ザ・リバー (3.6点)
メル・ギブソンのハリウッド・デビュー作と云うことで期待して観ましたが、期待通りの感動作でした。
代々受け継いできた土地を守るトム一家と、ダム建設計画の為に農地を買収しようとするジョーとの対立が描かれておりまして、ラストは家族愛と村民との絆に魅せられて涙が出そうなくらい感動いたしました。
やはりこの頃からメル・ギブソンの演技は大物になるであろう才能を感じますね。妻役のシシーも魅力的な女優でした。これは良作でしょう。オススメ!
字幕翻訳は戸田さんなんですが、らしさを見せてくれました。
https://i.imgur.com/FUuZNGk.jpg エンドレス・ナイトメア
C級とはいえ母親が愛娘の為に躍起になる話はイイねぇ〜
連続ドラマの初回みたいな終わり方だった ペットセメタリー(2019年版)
最初から最後までジメジメとした暗ーい雰囲気で誰も救われない
家の裏の墓場くらいしか物語には登場しないため、とても世界が狭く感じる。旧作からしてそうだが2019年になってもまるで洗練されてないB級感を感じた
旧作では娘を失って埋めに行くシーンにもっと悲壮感があった気がしたんだが、、 ドラゴンボール超 ブロリー
復活してからの映画と超が言葉で表現できない程あまりにも酷いから全く期待していなかったけど、なかなか面白かった。
特にベジータ戦の作画と演出が素晴らしく、悟空戦も違った視点からの戦闘シーンにしていて、ドラゴンボールで久しぶりに作画レベルの高さを感じられた。
しかし、髪の毛が金髪→赤→青と変化するのはやはり違和感があるし、オカマウイスが邪魔で邪魔で・・・殺されたら良かったのに。
総合して、色々惜しすぎる作品だった。 赤ずきん
バレリー=狼人間だと思ってみていたのですが,全然違った
まぁ,アマンダ・セイフライドの映画は何だかんだいっても善い 不能犯
日本エンタメの無能班製作のゴミ映画
エリカ様が美しいだけの糞だった リメンバー・ミー
CMでのみんなが忘れたら死後の世界でも消える。
みたいなので悲しい物語を予想してたが犯人は実はこいつでどんでん返し、
的なのになってたんでピクサーだかディズニーってこのパターン多いなと思った 1917 (3.9点)
敢えて他人の感想を知らない状態で鑑賞しましたが、笑えるシーン(マスをかく手は逆)あり、ビクッと驚いたシーン(ネズミで着火して爆発)あり、等々見応えがあって良かったと思います。
その中でも一番良かった点は、ブレイクが刺され死亡してスコフィールド独りになってしまった演出ですね。
自分はこの若手俳優二人のW主演だと思っていたからブレイクの死亡は想定外でした。なのでそれくらい戦争とは危険で恐ろしいものだと云うのが伝わって来て非常に良かったです。
ただそれによってスコフィールドは最後まで生き残るんだろうなと何と無く分かってしまったので、スコフィールド独りになってからはドキドキ感があまりなくなってしまったと云う欠点でもあったかなと思いますね。
まぁあとは本作の"売り"である全編ワンカットですが、これは勿論そんなことはなかったですね。ロングシーンを幾つも繋いだと云うのははっきり判りました。
あとは個人的になんですが、終盤スコフィールドが伝令を伝達するため何度も「マッケンジー大佐、マッケンジー大佐」と呼びながら探すんです。
そこで最後に「マッケンジーよ!」ってマッケンジー・フォイが登場したら壮大なコメディになって大爆笑だったなと、ホントに個人的なんですけど想像してしまい笑いを堪えてのエンディングでしたw 屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ (3.1点)
怖いのかな?男性が興奮するようなエッチな映像が観られるのかな?と期待して観ましたが、かなり期待外れでした。
本作は70年代のドイツに実在した40代の殺人鬼ホンカを描いているんですけど、若い女性が狙われるの?と予想していたら50〜60歳ぐらいの女性ばかりが狙われ殺されてしまうと云う話でした。
またこの狙われた女性達が100kgあるんじゃないかと思われるデブおばちゃんだったりしまして、映像が醜いと云うか汚いのでガッカリしましたw
なので本作は男性よりも女性にオススメの作品だなと思いますね。何故なら主人公は23歳の美男子俳優が特殊メイクで40代のホンカに扮しているからなんです。
https://i.imgur.com/n3XpX0I.png
そしてそのホンカの"アソコ"が暈し無しで何度も映るんです。少し勃起してるシーンもありましたから、このヨナス・ダスラーが好みの女性(男性w)だったら見応え十分な非常に楽しめる作品なのではと思います。個人的には残念でした。 籠の中の乙女
子供が主役だけど子役を使えず大人の子だからなぁ〜。犬歯が生え変わるのは10才頃
どうみてもアラサーが演じるのは無理がある。犬歯を抜いて大人の証明は縄文人の習俗だったか
「ドッグヴィル」みたいに脱出して凌辱されて帰還か ザ・ファーム
予想と違った内容でもっと面白いのを期待したけど、ドキドキ感はあったしまあまあ満足できた。
ずっと妻役の女優が、サスペンスドラマで観る寺田千穂に似ているかな・・・と気になって、主演のトム・クルーズより印象に残ったな。
ストーリーはラスト辺りが分かりづらく、何であんな選択肢を取ったのか少し理解できなかった。
続編の連ドラ版があるらしく観たくなったけど、他の役者だと脱落するかも。 檻の中の乙女
クズ男とクズ女の競演。ネズミを殺すところとかグロテスクだったが,序章だったのね
血まみれになってオチは… もっと会話せえ ジョーカー
ダンスしてるシーンは可愛く見えた
前半は気持ちが暗くなる
後半はスッキリする
金持ちは共感出来ないかもしれないけど庶民の中には変化を求める人が沢山居て感情移入する人も多いだろうなと思った
妄想と現実を区別出来ない奴はちゃんと映画見てたのかって思った ロスト・エモーション
未来の話。感情を持たない人間が造られた。
恋愛感情や死を悲しむ等の感情を持つと病気と判断される。
無い物ねだりなのだろうけど、こういう世界最高だと思うわ。喜怒哀楽を出さなくて良い、争いも起きない。
ベタな展開だけど主人公とヒロインは感情を持つようになり外の世界へ行こうとする。
兎に角ベタな話。面白かった。 ラスト・ディール (3.7点)
クラウス・ハロ監督の最新作でしたが、"ヤコブへの手紙"や"こころに剣士を"程のインパクトは無かったんですけど良作ではありました。
年老いた美術商である主人公オラヴィの絵画に魅せられた生涯と、娘と孫息子との絆をクラウス・ハロ監督ならではの美しい音楽と共に描いた芸術性の高い作品でした。
オラヴィを演じているのはヤコブ牧師を演じた俳優ヘイッキ・ノウシアイネンだけに、ちょっと最期はヤコブ牧師の最期と重なるところがありまして、これは敢えて重なるようにしたのでは?と監督の粋な演出だなと自分は受け取りました。
個人的に本作の一番素晴らしいところはやはり音楽なんです。クラウス・ハロ作品は観た作品全て自分好みの音楽なので、改めて自分と相性がいい監督だなと感動いたしました。
彼らは生きていた (4.0点)
これは映画なんですけどドキュメンタリー番組を観ているような作りで、自分は初めて見る映像が多かったので、貴重な映像資料を堪能出来たなと大変満足しております。
先日観ました"1917"をよりリアルに描いたのが本作で、モノクロ映像を3D化し蘇らせて、今までにない画期的な映像で、戦争の恐怖と悲哀を感じさせてくれた傑作だったと思います。
是非とも"1917"とセットで観て欲しい作品ですね。オススメ! 女神の見えざる手
ヒロインの厚化粧は気になるが,主人公が計画的に無双する物語は好きだ。
「グッド・ファイト」のクリスティーン・バランスキーやディラン・ベイカーも出ていて
当に銃規制賛成派の政治ドラマ。男娼の証言だけは要らなかった… ウォールフラワー
面白い展開を期待したけど、前半はただただ退屈。
ケンカのシーンから徐々に謎が出てきて、どういう真相があるのかと思いきや、分かりづらい描写ばかりで終了。
実況でも理解している人がいなかったことを思うと、かなりカットしてあったのか。 インデペンデンス・デイ: リサージェンス
映画館で観たけど、最後のバス以外はストーリーをあまり覚えていなくて、今度はテレビの吹替版で観た。
覚えていなくてしょうがない位、つまらなかった・・・。
とにかくセリフが軽い。まるで大学生がサバイバルゲームでもしているかのような陳腐なやり取りばかりで、この点は前作でも感じた。
ずっと気になったのはプリズンブレイクのマホーン役の役者の声優が違ったことで、驚いたのは美人中国人がアンジェラ・ベイビーだったこと。
覚えていたバスのアクションはいらなかったし、全てがご都合主義な展開でもう観ないであろう。 疑惑に抱かれて
どんでん返しを狙っただけで筋が全く通っていなかったですね。
配偶者を嵌めるでなく,自分が浮気して離婚できるという出だしから理解不能だったが トレイン・ミッション
設定は面白く、電車内でのサスペンスに冒頭は期待できた。
しかし、テンポが悪い上にやたら画面が暗く、結果的にはあまり楽しめなかった。
アクションを入れないといけない役者なんだろうか。 ファインド・ミー
面白ぇかったわ。オーソドックスな展開のどこが悪いんだろう??
テンポも好かったし,女の正体を最後まで明かさないのも通! このスレッドは1000を超えました。
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