その一橋大の人は一橋大学部→東大院なので一橋人脈で母校に帰った可能性大
英語圏文学文化の研究者は今は外国の大学院で博士号を得てという人が多数

その人の場合は、よくあるケースなんだけど、英文学でまず専任教員になり、そのあと、アニメや映画を一般向けに論じる本の書き手になること
つまり、専任の職を得たあとは研究者ではなく評論家になる
特に一橋大は文学部などがないので、英語の先生が本業だろう

今は英文学というよりは英語圏文学文化という感じになっていて、作家研究よりは文学などに見られる社会研究みたいなのが多い

色物といったのは、アニメそのもののことではなくて、研究者らしい研究を捨ててサブカル的読み物を書き散らすようになった人のことを言ってます
アニメをきちんと研究している人は色物とは言われない
この一橋大の教員については実際に書いたものを読んでないので判断はできないが、ツイッターのような発言は人間としてどうかと思う

あと、「交響」とかいう本だけど、まともな学会だったら見てこないとか、まず学会がシンポジウムやらせない
いいかげんなことを言うときびしいツッコミが来る
それが研究の世界なんで、そういうきびしさがないところで好き勝手やって、批判する人も来ない内輪のシンポジウムだったんだろうなと思う
本は自費出版でいくらでも出せるからね(あの手の大学の先生の本はたいていそう)