インクレディブル・ハルク
★★★☆☆

こんなん絶対面白いに決まってますやんって言う筋立て
演出に特別なものはないが物語の展開はヒーローものの範疇からはみ出さない優等生っぷり
だからこそ親しみやすい

特筆は配役
ハルクという心拍数で変身してしまうという自分の意思でコントロール不能な出来損ないの主人公役にエドワードノートン
醜悪なまでに力を追い求める敵役に全力疾走の演出に震えたティムロス
そして主人公の恋人役は心拍数ネタフリが効いた地下鉄NGタクシーOKからの恫喝フローで笑ってしまったキュートなリヴタイラー
みんなコミック絵映えするね