トレマーズ ブラッドライン

シリーズ5作目
これまでのシリーズはアクションコメディという感じだったが
今作ではコミカルさとバトルシーンがちょっと抑えめなのは賛否分かれそう
それでも一人銃社会アメリカな主人公バートのユーモアで何度か笑わせてもらった
中盤までアクション少なめの低予算作品だがCGは予想外にしっかりしているし、
全体的に少しでもリアリテイが感じられるように撮られていて駄作とは思わなかった

スコーピオンキング4

主人公のマサイアスが褐色ボディーでもない前作の3作目から
スコーピオンキングシリーズである必要性を感じなかったが
この白人主人公が続投したことで残念ながら今作もシリーズの必要性が感じられない
ヒロインのキャットファイトなプロレスバトルは楽しかったけど、
ラストのインディ最後の聖戦なシチュエーションとか、
あまり笑えないコメディ状態の凡作
高いところから落ちても、壁に打ち付けられてもダメージなくて
この世界の住人はタフすぎ

映画ファンとして恥ずかしいことだが、ブレードランナーのルトガーハウアーや、
ターミネーターのマイケルビーンが出演していることに最後までずっと気づかなかった
ついでにホイスグレイシーの出演にも気づかなかったので格闘技ファンとしても失格
見終わった後、この映画のことを調べた時の敗北感ったらなかった
もう一回軽く見直すか