宇多丸「ラストジェダイは駄作なんですよ!その根拠はマーク・ハミルが納得してないこと!(ククク…ハミルの名前を出せばだれも反論できまいて)」

マーク・ハミル「おいこのハゲ!俺の発言を使ってラストジェダイを叩くな卑怯者!俺はラストジェダイを支持しているぞ!」

梯子を外された宇多丸「ひぃぃぃぃ!(泣)あぅぅぅ!(泣)ぼくの評論の唯一の根拠が崩れてしまったぁぁぁ!(絶望)」


マーク・ハミル『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に関する発言を後悔「監督は傑作を作ってくれた」
https://theriver.jp/mark-hamill-tlj-regret/

https://twitter.com/HamillHimself/status/945784443964309505
「自分の疑問や不安を、公の場で口にしたことを後悔しています。
どんなプロジェクトにも創造性の違い(creative difference)はありますが、普通は伏せられているものなんです。
僕が求めていたのは、とにかくいい映画を作ること。
ライアン・ジョンソンはそれ以上の、不変の傑作を作ってくれました。」

マークは彼らしいユーモアをハッシュタグに含みつつ、かつての発言を反省し、本作に対する自身の思いを表明している。
これは、賛否分かれた『最後のジェダイ』の評価について、自身の発言がその根拠として使われていることに対する、彼なりの意思表明ともいえそうだ。

これまで『最後のジェダイ』のルーク像について、マークは「意見が合わないどころじゃない、侮辱されてると思った」
「彼は僕のルーク・スカイウォーカーじゃない」と話すなど、その複雑な心境をしばしば口にしてきた。
一連の発言は世界中のメディアで話題に上り、日本の有名ラジオ番組でも「(脚本には)納得できないがベストを尽くす」と発言したエピソードだけが紹介されている。

しかし、こうした取り上げられ方は、なによりもマーク本人の印象を偏った形で決定づけることにもなってしまっただろう。
なぜなら、マークは『最後のジェダイ』やライアン監督についてポジティブな意見を送りつづけてきた人物でもあるからだ。

監督の製作姿勢を称賛し、劇場公開後にはルークの描き方について「僕が間違っていた」とすら述べたのである