ライムスター宇多丸(45)が25日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜・後9時)に生出演。

大相撲の春日野部屋に所属していた元力士(23)が弟弟子(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していた問題について、持論を語った。

2016年1月、日本相撲協会の理事に就任した春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は事件を公表していなかった。

宇多丸は、角界の度重なる不祥事に「もうどうにもならない。こんなことがまかり通っていることがおかしい。
「俺の個人的な意見」と番組中に連呼、「こんなすごい事件なのに分けがわからない」と協会の対応を疑問視した。

さらに、「貴乃花親方に理事長待望論」について問われ、宇多丸は「今回の騒動は、今の理事長も理事選に出ちゃダメ。
貴乃花(親方)も春日野(親方)もダメだよ。この問題すらきれいに出来ないんだから、そんなのが次の理事をやってどうするんだよ」と声を荒げ。
「相撲ファンだから言わせて貰うけれど、こんなことやっていたらダメ」と憤っていた。