アカデミー賞が近付いてくると、よく「千と千尋の神隠し」の興行に
アカデミー賞受賞ブーストがあったかという話が話題になります。
自分なりに結論を出すと…

「千と千尋の神隠し」 は2001年7月20日に公開して、

一次興行→2001年12月21日まで 343scr
二次興行→2002年01月25日まで  59scr
三次興行→2002年03月08日まで  35scr
四次興行→2002年04月05日まで  37scr
五次興行→2002年05月23日まで  10sc

と規模を縮めながら約10か月(309日間)公開して、2002年春の
5月に関東主要劇場の公開を終了、公開一年後の7月に
「最終成績」を出しています。





この間、公開翌年の2002年2月17日にベルリン国際映画祭で
グランプリの金熊を受賞。下のように興行を立て直す契機に
なっているのは確実のようです。

【18週目】114日間/2015万2422人/260億9841万9750円
【26週目】26週連続トップ10入り達成
【27週目】トップ10圏外
【32週目】ベルリン国際映画祭金熊賞受賞/週間動員数4位に再浮上 ☆
【34週目】3週連続29度目のトップ10入り/興行収入295億円突破
【37週目】6週連続32度目のトップ10入り/興行収入300億円突破
【38週目】トップ10圏外/253日間/2320万人/300億2677万3850円
【最終/304億円/2350万人以上】