>>960
あの「すきだ」はドーパミン大放出で世界中の女子がキュン死(w)したもよう。
あのアイディアだけでもアカデミー賞に値するとか書いてるコメントもあったし。

君の名は。の海外の評価で多いのが storytelling が巧みだという点で、
SFチックなラブコメかと思いきや、一気にシリアスな展開になり奇蹟が…
という展開に「ひねり twist」があって、ラストへの持っていきかたもうまい。

思うにこの話の構造の核心は、三葉と瀧の出会いが3回あって
そのどれもが初対面のようであり再会のようでもある、という点。
片方だけが知っていた、知っていたけど接触は初、双方の記憶がない?と。

3つの出会いは後半になって出てきて(>>549 の英語年表の緑の部分)
JR車内からカタワレ時は、三葉にとっては翌日で、瀧にとっては3年と18日後
というが初見だと分かりにくいけれど、受け入れられればすごく心に残る。
Your name plot とか Kimi-no-na-wa twist として数百年は残るかも。
数十年で忘れられる可能性もあるけれど。

この画期的プロットに「商品価値」を見いだしたのがJJエイブラムズ
ということになるのでは。映画化権はいくらで買ったんだろうか。