君の名は。の興行収入だけを見守るスレ 65
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!extend:checked:vvvvvv:1000:512 !extend:checked:vvvvvv:1000:512 !extend:checked:vvvvvv:1000:512 君の名は。が驚異的大ヒットのため、興行収入を見守るスレが大パニックになっております。 スレの消費が早すぎるのです。 そういうわけで、君の名は。専用の興行収入を見守るスレを作りました。 君の名は。の興行収入に関する話題は基本的にこちらで書いてください。 >>950 を踏んだ人が責任をもって宣言後に次スレを立てること、無理な場合は速やかに他の人に頼むこと >>950 を超えて次スレが立たないなら速やかに減速する 前スレ 君の名は。の興行収入だけを見守るスレ 64 映画一般・8mm (2ch) VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured 安藤さんが「次回作は若い人に任せます!」みたいなこと以前言ってたのも新海みたいな新しいやり方に今更適応できる年じゃないなと感じてるからなのかもね 田中さんなんかはちょうどその中間点くらいで試行錯誤してるみたいだけど もちろんいずれは新海のやり方さえ時代遅れと呼ばれるようになるのかもしれないけどね 別に新海さんの演出手法は新しくは無いと思うんだがね 少ない動作でインパクト強くしてそれっぽく見せる技術だから深夜アニメのオープニングやCMアニメやゲームじゃ当たり前に使われてる ただそれを長尺の映画で全編に渡って使う人間が今まで多くなかったって言うだけだろう しかもそこに地に足着いた安藤作画があるからこそ不思議なリアリティが湧いたってだけだから安藤作画無くなるとまたミュージッククリップっぽくなる可能性はかなり高いと思うが 大成のCMとかも一見綺麗で目を惹くけど存在感は薄くてさらっと見て終わる >>408 かと言って、安藤作監であった思い出のマーニーが興収35億だったように何でもメガヒットになる訳でもないけどな。 >>408 映像特典で安藤さんがずっと原画をめくりながら手描き修正していってる作業が映ってたけど すごいなあと思いつつも今の時代であそこまで手作業ってどうなのとも思ったんだよね ああいう労力がかかるやり方も機械化が進んでもっと簡単になっていくんじゃないかな 最近ようやくタブレットとか全面的に使うスタジオとか出てきたくらいだし正直日本のやり方ってかなり遅れてるんじゃないかとは素人目にすら感じたよ 安藤作画監督&沖浦監督の、ももへの手紙 5億も逝ってないぞ。内容も作画も素晴らしいけど。 >>411 ひるね姫はオール、ペンタブ作画だけど、エンディングだけ紙作画。質の差は一目瞭然。 >>408 新海監督展で安藤さんの凄さを、思い切り知らされました。 本当に安藤さんは天才ですね! 正直ももへの手紙はだるくて眠くなった 動きひとつひとつを丁寧に描くこと重視し過ぎて余計な描写多く感じた 緻密で丁寧な動画が延々と続くと脳が慣れちゃってかえって地味に見えちゃうんだろうな 君の名はの場合は丁寧な精密画を一度バラバラに切り刻んでモザイクコラージュしてるようなもんだからパーツの良さがかえって引き立って見えるのかも? 新海映画としては超レベルアップしたけど安藤作画としてはむしろ落ちてると思う 今敏はその点天才だった 単に上手い絵があったとしても、冗長だったらただの上手い絵でしかない。 結局、上手い絵も使い方。 印象付けられるように使えるかどうか。 上手い絵をずっと見せられるよりここぞという時こそ超作画を見せられた方がぐっと惹き込まれるし心にも残る その緩急が君の名はは上手かったと思う >>415 その辺りは片渕が良く話をしている。片隅は富野も呆れた変則コマ打ち。 今敏とか原恵一とかは別格の天才。 新海はサトジュンとか宇田鋼之介辺りとの比較が妥当かな。 庵野はサトジュンの熱烈なファンなんだよな、完成もしてないのに試写見に押しかけるくらい 新海の仕事は単なるアニメ屋がやる範囲超えてるしジャンルはちがえど全盛期の小室哲哉とかあのへんと比較すべきなのかもね たとえとして適当かわからんけどイメージ的に たしかに新海は、叩き上げのアニメ監督とも違うからな。突然変異なんだろうな。 花のち晴れの7話で新海風のモノローグ入れるシーンあったな ああいうの昔も今も新海作品以外アニメでもドラマでも少ないよね? タイムラプス的表現、御神体を俯瞰で見せるところ、ティアマト彗星の見せ方とか多くの観客は人の動きよりこういうとこのほうがすげえと思ってる クレジットでも最後に並んでる松本、沖浦、橋本以外のカットはいわゆる重いカットはほとんどないから参加してるトップアニメーターからしたら割りのいい仕事だっただろう 新海は前作で言われたことを改善するから次は作画に関してもこだわるんじゃないかな >>422 確か?言の葉でも俯瞰使ってましたね 隕石を宇宙側から見せるシーンも新鮮でした。 >>422 君の名は。はハリウッド的でダイナミックな視点の見栄えを凄く気にして作ってるよな。 今のお客は、劇場映えするものじゃないと劇場に足を運ばないのは良く分かってる。 日常性の笑いありの親しみやすさで親近感を抱かせながらも、 盛り上がる所は一気にダイナミックなカメラワークと感情を最高潮に高める音楽に乗せて、 壮大さと美麗さを演出して劇場映えするように上手く作ってある。 親近感と「良い美しいものを劇場で観た」と言う見応えを両立している。 何と言うか作り方が日本的でなく、洋画の大作の作り方だよな。 だからこそ、大勢のお客さんも金を払う価値を見出したんだろうな。 アニメを作ってる監督さんなんだが、今までの日本のアニメ映画に無い作り方をしている。 これもアウトサイダー出身と言う事で、これまで色んな試行錯誤をしながらも、 既成の日本のアニメの作り方にこだわってない所から来ている感じだろうね。 理想の映画を作る為だったら、日本的なアニメの作り方は気にしてない感じだろう。 そもそもほしのこえで、音楽以外、専門外のアニメを自作しちゃった人だし、発想が根本から違うんだろうね。 お客さんは「親しみのあるものを観たい」、 でも「非日常で見応えのあるもので異世界に浸りたい」言う相反する無意識があるからね。 その無意識の大衆の欲求を絶妙なバランスでつないで上手く作ってる感じ。 >>425 >>426を一言で言うと、 「君の名は。」 多くの人の「こういうアニメが見たかったんだ」を実現してくれた作品と感じました。 (シブサワ・コウ コーエーテクモゲームスゼネラルプロデューサー) ・・と言う言葉で表せるだろうね。 多くの観客が観たいと思ってた無意識なものをストレートに作ったから、多くの人に受け入れられて、劇場に多く足を運んだ。 http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20161208073/index_4.html#kt_shibusawa カンヌで受賞した是枝監督も、映画畑の人じゃないんだよね。 IMDb初?の78位に浮上 10万票まで後5600票ほど 新海監督も色んな試行錯誤の経験を積み重ねて現在があるんだよなぁ。 一貫して「多くの人々に共感して貰えるものって何だろう?」と言う考えが根底にあると思う。 秒速 ラブロマンスだったが「自分のつなたい手つきで(本人言)」鬱エンドと誤解されて、 誤解を解くために初めて小説を書くきっかけになっている。 星を追う(迷っていた路線の転機的な作品) 今度は人々に共感して貰うものと言う事で、ジブリ的エンタメに挑戦も、 興行的にも本人的にも何か微妙な感じで、この路線は放棄する(しかし、エンタメを作った経験はその後に生きる) 言の葉の庭 自分の強みを思い出して原点回帰。ED曲「Rain」を映画のテーマに据え、音楽と話の融合を上手く使い決断が良かったと自信を得る。 CMクロスロード 前作の手法の自信をさらに一般若者向けにも応用して、よりポピュラーな路線になっていく。(話的にも君の名は。の基礎の一つ) 君の名は。 アナ雪などのより大衆に親しまれる手法も加え、 スピード感のある編集・劇的な音楽のさらなる融合など一般人に共感して貰える手法をさらなる改良を加える。 >>429 IMDbのPeople who liked this also liked...にも注目 実写だとララランドやセッションと言ったチャゼル監督作品 インセプション、インターステラーと言ったノーラン監督作品 アメリ、最強のふたりと言ったフランス映画がよく入ってる なんとなく客層がわかるような... >>427 シブサワコウってまだいたんだ・・・ 懐かしい。 星を追うこどもは海外では評価高いよな。ジブリのイメージが日本より弱いせいかも。 でも、タイトルは失敗だと思う。 他の新海作品は問題ないのに、この作品だけタイトルに違和感がある。 >>433 商業的には駄目だっかも知れないですが、作品としては良かったと思います。 1日で48スレ... しかも君。の興収の話題が、ほぼない... >>394 同意。 >>384 の「言ってみれば苦手なところには踏み込まなかった」 君。ではなにより、新海の脚本家としての素質が開花した。 本人は「言の葉の庭」の小説版(君。の1.5倍ある)の経験が大きいと述べている。 大ヒットの原因も、ストーリーが見事で、鮮やかな転換があり、美しい恋物語だから。 世界各国のユーザーの反応を見ても、まずそこに感動している。 「最高のアニメ映画」にとどまらず、これまで見た映画のなかで最高(級)と まで。 脚本は新海+野田の相互作用と、ある種の教養のなせるわざと思う。 プロットの巧みさと整った構成、せりふまわしは演劇史に残るレベルで シェイクスピア級だと BBC で Mark Kermode がほめてる。 新海組としてはありえないが、もっと絵が雑でも国内外で大ヒットしたかも。 キャラクターの魅力、音楽、絵の美しさとつづくのでは。 三葉が女子にはカワイく、男子にはときにエロく見えるのもポイント。 >>387 そこらへんが、2年では足りなかったと言ってた部分なんでしょう。 >>433 IMDb 7.2/10 か... ttps://www.imdb.com/title/tt1839494/ 「星を追う子ども」のタイトルにはどこの国も困っているようで 中国では直訳「追逐繁星的孩子」だが 南北アメリカやロシアでは「失われた声を追う子どもたち」 Children Who Chase Lost Voices(北米) Los niños que buscan voces perdidas(中南米・西語) Ловцы забытых голосов(= Catchers of the forgotten voices 露) 欧州では「アガルタへの旅」 Journey to Agartha(英・2012年に改題) Die Reise nach Agartha(独) Voyage vers Agartha(仏) Viaje a Agartha(西) Viagem Para Agartha(葡) ロンドン滞在(語学留学)中に脚本を書いていたそうで キリスト教神学やラテン語のキーワードが多いのがそのせいか。 ただし「地の果て」は finis terra ではなく … terrae のはず。 脚本に目新しさは全く感じなかったがなー 95年以降の乙一や高畑京一郎やブギポみたいなSF系ラノベとSFコメディコミックの焼き直しキメラって印象 ただこの年代はまともなアニメ化って言うのが無くてせいぜい実写化で知る人ぞ知るで忘れられてるから見たことない人には凄く新鮮に感じるんだろうなって思う 今までみんな知ってたけど誰もストレートに手を出さなかったゾーンにいきなり手を突っ込んだのがこの映画かな 新海誠の評価は次回作次第かもね。 一発屋と言われないためにもね >>438 後出しも何も公開直後から既存作品の類似や既視は指摘されまくってたでしょうが ただ今までは子供向けとしてしか扱われなかったジャンルを全年齢向けにしたのが新しかったな 10代20代には目新しく30代40代には懐かしいってのが肝 ガンツ作者も「若い頃読んだラノベ思い出すわこう言うアニメずっと待ってたわって言う感想だったなそういや」虹色ほたるも挙げてたがw >>437 逆にまったく新しくない方が大衆受けが良いんだよ。 美女と野獣にしたって、大ヒットしたけど、昔の名作アニメの実写化だし、話自体は分かってる人が多い。 それに君の名は。は公開前に50万部もすでに話の内容が分かる小説が売れていた事も重要。 これだけ事前にネタバレが行きわたった上で流行ったんだから、 ある意味、話自体は分かってた人がすでに多くいて、ネタバレがあろうと新しくなかろうと、 映画自体の見栄え・音楽の演出・飽きさせない編集・それに親和性がある話の構成など, それを上回るものがあったから、劇場に多く観客が駆けつけた。 何か勘違いしてる人も多いが、お客さんは「面白い」映画を観たいんであって、別に「新しい」映画を観たいんじゃないんだよ。 他の映画と比較して、あの部分が他の映画と似てるだの批評して悦に入る人は大衆からはどうでもいいんであって、 上手く「面白く」作れてあれば、内容が新しかろうと古かろうとどうでもいい。 それに新し過ぎると、多くの観客は良く分からない・興味がないと、逆に付いて来ない事も多い。 映像作家としての新海誠はそれなりに今までも評価されて来たけど アニメ映画監督としてはずっとイマイチ扱いだったからね 企画時点から脚本に他人が加わってくれて尻切れ童貞臭さ消してくれたことと生き生きとした動きとジブリイメージを与えオタ臭さ消してくれる作画監督がついてたってのが今回相当下駄を履かせてるから 新海監督の評価は次回の出来次第だね 「アニメ映画に革命起こしたな凄いぜ新海」となるか「なんだやっぱ所詮素人上がりの映像クリエイターか」となるかさて 個人的には君の名は。も秒速も台詞とか一切無い方が良作に見えるんだよな 台詞まわしやストーリーがどうしても陳腐で幼い 君の名は。とまったく同じ脚本だけ渡されて違う監督が作ってもこんなメガヒットは不可能だろうな スタッフも新海以外全て同じだとしても こんなの誰でもできるって意見が一番お笑いぐさなんだよね ヒット商品にしたって、何でも新しい物が売れると言う訳で無く、 ある要素が過去にあろうとなかろうと、無意識的に欲しいと思ってたが、それを上手く形で出来ていたものが売れる。 それに新しい話ばかりでは大衆が馴染みが無くて付いて来ない。 無意識的に欲しいと思っていた所に欲しいものが上手く作れていたから売れた、>>427 のシブサワ氏のコメントの通りだよ。 誰でも出来るかと言えば、そうじゃなくて、その無意識の欲求が何なのか掴む敏感度も必要だし、 劇場映えするものに上手く構成する能力も必要。 誰でも出来る訳でもなくて、新海監督が 「それはその通りかも知れないと思うと同時に、そんなに容易なことならば皆さんやってみればいいんじゃないかなとも思います」 と言う言葉に尽きると思う。 ただ、それは今の新海監督の能力と経験があるからこそ出来た事であって、試行錯誤を重ねて、 能力を高めていった事は>>430 の通りだ。 >>437 全ての創作はシェイクスピアとか古典の模倣に過ぎないよ >>.442 >企画時点から脚本に他人が加わってくれて 川村Pが関わった細田映画(バケモノ)や新房映画(花火)はメガヒットになったのか? >ジブリイメージを与えオタ臭さ消してくれる作画監督がついてた 安藤氏が作画監督をした米林映画(マーニー)はメガヒットになったのか? ・・色々突っ込み所があるな。 結局、違う所は監督の能力だろ。 >>446 新海監督が君の名は以前でメガヒット飛ばしたことあったっけ? ツッコミ所しかないが監督1人の能力でメガヒットになるなら作画監督もプロヂューサーも広報も演出も美術もいらんわ 結局のところ今回はチームが良かった チーム解体した後の選手単体の実力は次回作で試されるなってだけの話にムキになるなよ そもそも新海は大規模公開したのが今回初めてなんで的外れ これまでも300館規模でやってショボい成績だったとかならともかく >>448 今までがそもそも興行と言うよりDVD販売売れればいいやと言う、小規模公開ばかりだったからな。 それが東宝から、本格的にやりませんか?と誘いを受けて、 「皆に自分を知って貰う映画(興収15億目標)」を作った途端、250億映画になった。 そもそも君の名は。以前は、興行と言うより自分を高める試行錯誤の為に映画を作ってたと思った方がいい。 当たり前だが、基礎も無いのに、人々を大量に動員できる映画を構成出来る訳も無い。 なんか荒れてるね 今の時代、ストーリーを読みとくには現代的な視点を忘れてはいけないよ 例えば、昨年のゲットアウトはわりとよくある話なのだろうが、黒人差別についてなるほどと思わせるような従前と異なる視点を提供していて、そこが評価されている 君の名は。の場合は異性間で体が入れ替わったって大して変わらない、それどころかむしろ自己実現に資するのではないかという視点は無視できないよ この辺りは、海外の批評家も言葉を変えて指摘してた点でもある 今更川村がーだの乙一だの持ち出して何を主張したいのかね そんなの2年前から耳たこだよ ようは嫉妬でしかない >>452 失礼な表現だけど、既に現代に生きていない人は現代的な視点を読み解けないってことじゃないかな? 新海は冷徹なビジネスに徹してるぞ。ほしのこえ、は全て一人でやったので利益はデカイ。コスト意識は相当高いと思う つうか今後新海監督の前には川村元気が監督として立ち塞がりそうな予感がするわ 絵がかけなくてもアニメーター畑で無くても出来る部分のノウハウは新海からがっちり吸い上げただろうし そもそも「みんなが当たり前に知ってるけど気づいていないものを拾い上げることで誰もが共感しやすいエンタメが出来る」は川村元気の持論だっけ >>455 お手並拝見だな ドラえもんは脚本やって好成績残したけど監督として成功できるかはやってみないとね 別に川村の功績は功績で否定してるわけじゃないんでチャレンジしてみるのはもちろけっこうなことよ 優秀な参謀が優秀な大将になるとは必ずしも限らないからな。 米林だってアニメーターとしては優秀だけど、監督としてはこんな感じだし。 向き不向きもあるしな。 しかし煽りに使われる川村が気の毒だわ 棍棒にできれば安藤さんだろうと誰でもいいんだろうけど 星を追うこどもがイマイチだったから、新海ファンの俺はもう劇場作品はないだろうと思ってた。 たぶん、言の葉の庭が試金石だったんだろうね。短編ながら、クオリティが高く好評価の作品だったから次に繋がった。 どんな条件でも決して手を抜かない仕事をすればいつか必ず報われる、という教訓。もっとも、新海さんはアニメ製作でうまくいかなくても小説家として成功したと思うが。 >>455 川村Pは去年の打ち上げ花火でやらかしたと思ったが、ドラで汚名返上したね 打ち上げはキャラデザ出た時点で爆死は見えてたろ 深夜アニオタ層を健全青春ものに引っ張りこみたかったんだろうがアニオタはシリーズもの位しか映画館で金払って観たりせんわ 新海ファンを見てアニオタを狙ったんだろうが新海ファンはアニオタとはまた違うベクトルなのを見誤ったな川村 別に見誤ってはいないだろ 最初からほどほどの興収予想とかのコメントは見た いろんな仕事に関わってるんだからいちいちどれがヒット、コケとか判定されてそれ個人に帰結されてもって感じ 星追う、あれはジブリを含めた東映動画系の演出ではないと難しいだろうな。作画監督の西村貴世で、世界名作劇場の経験があるから絵は似せれても、演出が別ジャンルの人だもんな 1億の本体に249億の下駄ワロタ どうやって歩くんだ?w 宮水三葉、100億の女になる。 この時、彼女は後に待ち受ける運命など知る由も無かった。 宮水三葉、120億の女になる。 父の宮水俊樹町長や勅使河原社長が揉み手ですり寄ってくるようになる。 宮水三葉、150億の女になる。 勤め先の社長他重役の方々が私に対して頭を垂れるようになる一方、 同僚や先輩、後輩社員達は私を避けるようになる。 宮水三葉、170億の女になる。 糸守に住んでた頃からの友人だった早耶香や克彦からの連絡が途絶え、 こちらから連絡しても一向に返事が返って来ない。 彼女らの家に伺ったら、既に引っ越していた。 宮水三葉、200億の女になる。 四葉の、私に対する態度が益々余所余所しくなった。 私を目の前にする妹の表情は、まるで祟り神に触れるかのように萎縮していた。 あれ程平身低頭だった父も、今はもう私に近付こうともしなくなった。 宮水三葉、250億の女になる。 家に帰ると、瀧君の私物が一切無くなっていて、テーブルの上に置き手紙が残されていた。 恐る恐る手紙の中身を確認ししたら、 「俺は三葉の事を愛していた、大切な人だったのは間違いない。だけど…もう俺は限界だ。 君の価値が上がれば上がるほど、自分の存在が惨めになってくるのを実感してしまう。 俺はもう、これ以上自分の事を嫌いになりたくない。だから…ここで終わりにしたい。 三葉………愛してたよ」 −立花瀧− 私は泣いた、これ以上無い程に泣き崩れた。そして、自分が今、とんでもない状況にある事を知った。 宮水三葉、300億の女になる。 何で…何でこうなってしまったんだろうと自問する日々が続くも答えは出ない。 あの日に帰りたい…君の名は。が、初公開された時の頃に戻りたい。 宮水三葉、350億の女になる。 日本の映画興行収入順位で君の名は。が千と千尋の神隠しを抜いて、文字通りの頂点に君臨する。 …だからどうしたというのか? 家族も、友人も、愛する人も…私の周りには、もう誰もいやしない。 数字と、金と、栄誉だけが私の周りをゴミの山のように積り積もっている。 宮水三葉、400億の女になる。 朝…目が覚めると、何故か泣いている。 >>465 レス読んでると、恐らく成功したらチームのおかげ、失敗したら選手の責任なんだろうよ >>470 新海誠もそう思ってるんじゃないかな。 だから、星追うの失敗からリカバリ出来た。 安藤は脚本が気に入ったからオッケーしたっていってるんだがな 川村が何してくれたの? 具体的に言える? 宇多丸のラジオ聴いてそうだなこいつ 川村も安藤も田中もRADもその他みんな持てる力を発揮していい仕事はした だが結局それを使いこなす監督に能力がなければ結果に結びつかないのは他の多くの作品で証明されてるしな >映像作家としての新海誠はそれなりに今までも評価されて来たけど アニメ映画監督としてはずっとイマイチ扱いだったからね 映像作家とアニメ映画監督の違いがわからんが 氷川竜介とかヤマカンとかに評価されてただろ シネフィルの齊藤工もずっとファンだった >>471 と言うか、新海誠も昔の新海誠じゃない、 一歩一歩手つきが良くなって成長している。 星追うは挑戦作ではあって、本人的にも失敗と思っている (君の名は。公開直後のこれまでを振り返るニコ生の番宣でもそう語ってる)けど、 それが無ければ、君の名は。は作れなかったと言っている。 単にチームが良かったから新海監督が君の名は。につながったんじゃないんだよ。 本人の映画に対する作り方も成長して、現時点に到達している事を忘れちゃいけない。 周りのスタッフが良かったから成功したからだけの主張は、過去の新海誠と今の新海誠が同じと思ってるように見える。 CMを含めた毎作を見て行けば、別に君の名は。の内容に成長してもおかしくない事も分かると思うんだがね。 例えば、CMクロスロードと言の葉の庭を見れば。君の名は。の要素が濃厚にそこにはある。 芸能人や文化人に隠れファンが多かったのも大きいよね 神木隆之介クラスは珍しいけど加藤浩次や新川優愛クラスはたくさんいた 星追う、興行は失敗したが、作品としては失敗とは思わない。タブで観るとつまらなかったが、スクリーンで観ると結構面白い。ただ、アクションシーンは苦手なんだろうな、脚本新海誠、監督片渕辺りだったらもっと戦闘シーンを含めて面白くなったと思う。 星追う→言の葉→君の名は 次回作がどう変わるか楽しみ >>437 みたいな人はいっぱいいるが、なぜか万葉集とか古事記等の古典を挙げないのが不思議でならない わりと分かりやすく引用しているのにな 万葉集なんて作中で明言してるし >>482 目的がアンチ活動だからです 掘り下げようとかない ラノベは読んでるがロバートヤングやハインラインは知らないのか 君の名は。みたいな話はどの時代のどんな媒体にもあるよ 10代20代だって似たような作品は知ってる 万葉集なんて最古かつ最強のラノベ(ライトか?と言うと怪しいが)なのに、アンチはスルーだよなw >>466 >>477 のコピペのソース(初出?)でもある嫌儲のスレで、けっこう論点が出ていた。 ネタとかじゃなく『君の名は。』ってこれほどまでのヒットになるほど面白かった? https://hitomi.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1476058152/ 2ch/5ch住人はのべ1900万人の数%だろうが、中心は公開当時から 過去の新海作品のスタイルやアニメの範疇でしか語れない人だった。 映画は見るがアニメや漫画にうとい人、映画館にほとんど行かない人、 さらには日本映画を見ないような外国まで巻き込んで大成功した作品だから 興収や高評価の分析には、むしろ新海やアニメを知らなかった層の感想がだいじ。 絵と音楽と音楽にも増して、美しいストーリーとみごとな演出が感動の主因で、 中毒者が続出してるし、脳内麻薬を分泌させる作用があるのだろう。 NHKはクロ現だけでなく科学番組でも分析してほしかった。 ここでドーパミン大放出、ここでβエンドルフィンで至高体験、とか。 そういえば地上波放送とき、このアニメは実況できない、毎分のように バルス級の瞬間がある、みたいな書き込みがあってなるほどと思った。 「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の違い 小林よしのり (2016.09.23) ttps://yoshinori-kobayashi.com/11382/ ... むかつくのは、この映画のファンは、「俺たちだけのゴジラ」という内向きのナショナリズムが 強すぎて、 オタクに動員かけてヒットさせたようにみえるのだ。 ここまで「俺たち日本人にしか分からないゴジラだぜ」という独占欲の強いファンってどうなんだ? 自分を客観視できないオタクって、つまりネトウヨとの親和性がかなり強い。 外国では『シン・ゴジラ』ってウケるのか? 『君の名は。』で描かれるのは、共同体の喪失である。『シン・ゴジラ』では家族も共同体も描かれない。 いきなり国家組織VS怪獣である。そこがいいと言うのは砂粒の個と化したネット民だからだ。 共同体なき空疎なナショナリズムである。 『君の名は。』を見てわしが思い出したのは、あの原発事故のあとに訪ねた、無人になった飯館村だった。 あの村の住民が見たら、ただただむせび泣くに違いない。 『君の名は。』は名作である。 >>481 新海がもしアクションだけ誰でもいいから頼めるなら沖浦に頼むだろ 日本一うまいと言ってるんだから 君の名はの原画集出したらけっこう売れるだろうに出さないのかな >>488 沖浦は絵は上手いが、監督作品はももへの手紙だぞ。 >>487 小林よしのりの評論が災害視点で興味深い。 新海監督のテーマの1つを的確に感じていますね。 >>487 小林よしのり、こんな文章書いてたんだ。 震災の数年後、飯館村を車で通過したことがあった。 本当に人が居ないんだ。家とかはそのままなのに。 思い出して目頭が熱くなった。 ネトウヨとか言い出すのはあれだが大体いいこと言ってる >>494 頭が少しアレな人かと誤解してました。 確かに良い事書いてますね。 シンゴジも災害ですが、災害後の中身は描けてませんね。 君の名は。はタキミツの二人に気持ちに上手くシンクロして、災害後の虚しさ切なさ某漠感を、実に手く表現してますもん。 しかし、人類史にも珍しい大災害が起こったのに、高山の誰もが旧糸守町の事を覚えていなかったのはちょっと疑問に思ったな >>495 良い事書いてるか…? ただシンゴジラとシンゴジラファンにネトウヨレッテル貼ってるだけの文章だと思うんだが? 「君の名はは共同体の喪失を描いている」ってそりゃ物理的に喪失しちゃったけど心理的な喪失をちゃんと描いてたかって言うとすごく微妙な気がするんだがな 飛騨の人たちはラーメン屋のおっさん以外村のことそのもの思い出しもしないし 村の住人もみんな東京出てきて東京に順応して生活してて村を懐かしむ訳でなし いやまぁ一度喪ったののなんてちょっと時間が過ぎたらみんな簡単に忘れちゃうんだよ残酷だねって言うメッセージなのかもしれんけどさ 震災被害者がむせび泣くのは感動の涙じゃなくて人の無情さ忘却の残酷さに泣いてるんじゃないの? どうしようもなく「震災が可哀想だったねー」って言う視点で描いてるよなぁ 旧糸守を覚えてなかったんじゃなくてそんな災害のあって誰もいないようなところ訪ねる人いないだろうと思い込んで選択肢から外してたんじゃないかな? >>495 主人公だけではなく、観る者を巻きこむようにつくってあるのがうまい。 美しく色鮮やかで善良なユートピア糸守を観客にたっぷり疑似体験させて 隕石落下をほのめかし(1回目は惨状が描かれていないのもうまい) 犠牲者名簿のショックを瀧といっしょに経験させる。 これもたくみな演出。 >>496 手がかりがが絵だけで、旧糸守湖など災害前の地元の人しかしらない景色ばかりだから。 >>497 共同体が描かれてなくても違和感を感じない人はリアルな人間関係が希薄だから、 というのは洞察力がある意見だし、公開直後としては読解力もあると思う。 ネット専住者には耳が痛いし、君。が許せないのもそのせいなのかも。 新海の言うように、災害は「装置」として使われているだけで 「震災が可哀想」とかお涙頂戴の対極にある。格調がある話で飽きない。 >>499 観るものを巻き込んで、様々な感動を起こさせる手法が、監督は上手いと思いました。 >>498 その辺の脚本演出も上手いと思います。 まさか立ち入り区域に行くとは思わないから。 実際に飛弾古川で、近くの有峰湖や天生峠について聞いても、場所なんて知らない人ばっかりだったし。 日本にくわしい外国人の感想をひとつ。 ドイツ語の評でこれはうまいと思った、ドイッチュラント・ラジオの番組による記事 体の入れかわりによるによる、ポストモダンのメルヘン Postmodernes Märchen mit Körpertausch (11.01.2018) http://www.deutschlandfunkkultur.de/japanischer-animationsfilm-your-name-gestern-heute-und-fuer.2156.de.html?dram:article_id=408081 ドイツの女性日本学者へのインタビューで [Beitrag hören] で番組も聴ける。 ちょっと興奮して話してる。 「この映画にはすっかり引き込まれました。最初はまったく無邪気に進むんですが、 しだいに不思議な深みを増していって、すごく深くなり、あとでいろいろ考えさせられる。 すばらしいことです」 男女の役を演じ分け学習することを通じて、ジェンダーの問題を描く。 量子物理学、気象学、隕石の影響、非同期な時間など科学的な話題や フクシマの災害もたいせつな役割を演じている。 こうしたすべてがポストモダンのおとぎ話(メルヒェン)にパックされている。 日本やヨーロッパの若者にも身近に感じるよう、日本神話にリンクされ 科学的現象を自分の国の宗教や伝統と結びつけられるようになっている。 とてもリアルで写真のようで、見終わったあとでアニメだったことを忘れるほど。 きわめてシリアスで深遠な映画で、実存的なテーマにあらゆるレベルで取り組んでいる。 けっしてアニメファンだけのためのものではありません! >>503 なるほど、メルヒェン。おとぎ話。 たしかに、スマホが皮表紙の交換日記とかになれば。 では、3年ずれてるのに気がつかないのはおかしいとかいうのは 赤ずきんはなぜ狼の腹のなかから生還できたのか? 茨姫(眠れる森の美女)はどうやって百年間栄養補給していたのか? ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家の素材は? 構造計算は? レベルの愚問ということか... まぁそういう設定として楽しめないのはもったいないし、おとなげないし。 問題は、日本では批評のプロにまでそんな難癖をつける人がいたことで、 精神の幼さと読解力のなさをさらしてしまった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる