>>863
世界最大の市場になりつつある中国(今年の第一四半期1月〜3月総興行収入には北米市場を初めて超えた)は、
外国映画への規制がある。
1、外国映画は全上映時間の三分の一を超えてはならない。
2、外国映画のうち、利益を配分できる「利益配分方式」は年間34本のみ。他は中国側が版権を買い取る方式。
3、「利益配分方式」上映枠は結局、ハリウッド映画がほとんど持って行ってしまう。

・・だから実績がまだ弱い日本から売っても、ほぼ全てが版権買取方式になってしまう(君の名は。とスタンドバイミードラえもんもそうなった)
最近、中国政府と協定したので、初めから中国資本と合弁で作れば、
外国映画扱いは無くなって、普通に利益配分できるようになるけどね。
まあ、中国もそうだが、他国に関しても配給の問題が大きいだろうね。
国内では配給bPの東宝だが、他国に売り込む力は弱く。やっぱりハリウッドが強い。
新海映画を毎回上映して、興収実績を積んで、少しずつ向こう側の扱いを良くして貰うしかないだろうね。