俳優・新井浩文が明かす「日本に映画俳優がいない理由」に視聴者絶句

映画『アウトレイジビヨンド』などへの出演で知られる俳優・新井浩文が、6月10日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。お笑い芸人の千原ジュニアや俳優の三浦誠己とともに、映画俳優のギャラ事情について語っていた。
2002年の『青い春』に準主役として出演した新井。高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞するなど、高い評価を得て出世作となる。その際に、「凄いお金いっぱいもらえると思った」が、実際のギャラは、主役の松田龍平を除く全員が10万円だったという。
事務所の取り分が3割、源泉徴収で1割が引かれ、手元に残ったのは6万円だったとか。

新井は「俳優って、特に映画ではあまり(ギャラを)もらってないってみんな知らない」「今、日本には映画俳優って一人もいない。みんなCMかドラマか何かで補っている」と、日本に”映画俳優”が存在しない理由を明かしていた。
“ほんとそーだよね。映画俳優いなくなったよね…”
“映画スターという職業が死滅しているの今朝気づかされた”
と、映画俳優が存在しない事実に気づいたという声や
“酷すぎない?いくらなんでも。予算何に使ってるの?”
と制作費の内訳に興味を示す声、
“長い日時や俳優としての努力に対しての対価がこれでは…海外と日本の差が違いすぎますね。知人の制作スタッフや監督からお話を聞くと、同じように割りに合わない事が多いと思います”(原文ママ)
と海外と比較して、日本の映画産業の違いを嘆く声もあった。
http://www.standby-media.jp/case-file/173488


今の業界はこんなお粗末さだからな
俳優に限らず人件費を削ることを節約だと勘違いした結果人材が育たずに産業のレベルが低下するというザマだよ