プレシャス
★★★☆☆

2回目
距離が近しい社会派ドラマはシリアスであるほど気持ちと乖離する事がある
感情を寄せにくいしこの物語の筋では第三者視点から見ようとしてもメインキャラが我欲な卑しさの為に入り込めない
最終的に大団円っぽく帰結するんだけど少々後ろ髪を引かれる

会話中のハンディカムで撮ったよう落ち着かない肩ごしカメラアングルや分割カットなど映像演出は独創性とユーモアがある
どストライクな女教師とプレシャスが初めて会うカットの構図も美しい
母役の演技も演出の賜なのか神業

マライアキャリーとレニクラはメッセージ効果抜群
特にレニクラはセクシー
久しぶりに自由への疾走聴いたわ