まず、シネマシティは基本的に映写技師が全作品音響調整をしている。
音響をウリにする映画館としての矜持と説明されているけど、
ぶっちゃけハコが特殊すぎて調整しないとちゃんと鳴らないという事情もありそう。

これに、増旭氏を始めとするプロの音響家、作品に関わった音響監督等が監修・調整したものが、いわゆる「極上音響」の冠がついた特殊上映。
更に低音増強したものに「極上爆音」の冠がつく。
システムを示すのではなく、ブランド的なモノと捉えるのが適切。

どちらも付加価値をつけた企画上映なので、おそらく配給から許可を得る必要がありそう。
そんなわけで、やんごとない事情で冠がつかない・つけられない場合でも
お察しください的に「極上音響」「極上爆音」並みの音響になってる事が多々ある。