永遠
「アメコミ映画の第一人者・てらさわホーク」という宣伝文句を見て驚いてしまった。
『マン・オブ・スティール』の時は、相当にデタラメな事ばかり書いていた方なのに、
いつの間にそんな事に。

『シュワルツェネッガー主義』という本を読んでいるのだが、『トータル・リコール』の、
この箇所は”Tales From Development Hell”の丸写しだな、とか『ラスト・アクション・ヒーロー』の
顛末は、あの評伝が元ネタかなあ、とか、いろいろ透けて見えるのが辛い。

前半が、それなりに情報量を盛り込んでいるのに、後半があらすじに感想を加えただけの
やっつけ仕事になっているのは、単に最近の作品の成立事情を綴った本が
見つからなかったせいなんだろうなあ。