20年以上前に、故 青山正明が雑誌で「狂気の演技ベストテン」という特集を組んで俳優をランク付けしていたけど
まずロバート・デ・ニーロにはダメ出しをしていた。
更にデ・ニーロにダメ出しをしていた(=メソッド演技に批判的だった)「羊たちの沈黙」の
アンソニー・ホプキンスのことをけなしていた一方で
「面会時間」のマイケル・アイアンサイドとか「ミズーリ・ブレイク」のマーロン・ブランドとか
「4番目の男」のジェローン・クラッベを評価していた。

青山のランク付けでは
「旅路の果て」のルイ・ジューヴェが2位、「地獄の黙示録」のキルゴア大佐役のロバート・デュヴァルが1位だった。

当時、デュヴァル…?と意外に思いつつも何となく納得もしたのを覚えている。