新興無名のフェイスが、明治43年創業の日本コロムビアをバックアップするどころか切り刻んでいる様に見える。

フェイスが連結子会社にしてから株式併合10:1にしたうえ、今回の株式交換1:0.59にするなど占領軍さながら、やりたい放題の仕業だ。

現在のコロムビア経営陣にはコロムビア出身者は居らず、業界で相手にもされてない吉田真一はじめフェイス側で固め、経営方針に異論など、はさむ余地は全くない状況にある。

とにかくこの状居において、決定された株式交換比率は余りにも低すぎはしないか。

膨大な著作権の資産および平成29年2月14日公表の業績予想では営業‣経常・当期利益はコロムビアの方が上回っていることなどが考慮されたのだろうか。

情け容赦無用の企業社会とはいえ、またしてもハゲタカ外資に食い物にされた過去の悪夢が蘇るばかりだ。

本当に不甲斐無いコロムビアが哀れに思えてならない。

サークル以下。イエスマン人事他。

かって、一世を風靡した数多の歌手や美空ひばりさんも草葉の陰で慟哭していることだろう。