B'zは、3月4日に3年8カ月ぶりとなるオリジナルアルバム『EPIC DAY』
(VERMILLION RECORDS)をリリース。

「通常盤」のほか「初回限定盤」「アナログレコード盤」、「LIVE-GYM 2015盤」
の4種が発売され、全種そろえると1万9,600円となる。

この由々しき事態に、一部ファンから「B'zには、アイドルと同じ商法はやってほしくなかった」
「初回限定盤なんて、DVDがメインで、CDがおまけじゃないか」とため息が漏れている。

B'zはおととし、約14年にわたり保持していた“15作ミリオン達成記録”をAKB48に抜かれてしまった。

また、まだ破られていない“シングル総売り上げ3,544万枚”という記録も、
AKB48が3,111万枚で後を追っており、早ければ今年中に抜かれる可能性も。
天下のB'zも、なりふり構っていられないのでしょう」(芸能ライター)

また、B'zが特典商法に踏み切った別の要因に、ジャニーズの脅威があるという。
「1週間後の3月11日に、Sexy Zoneのニューアルバムがリリースされるんです。
同作も、B'zと同様に4種類を発売。さらに、応募キャンペーンにエントリーできるシリアルナンバーや、
ランダムジャケットなど数々の封入特典があり、ジャニヲタの複数購入は必至です。
B'zは、2011年7月リリースの前作『C'mon』で、嵐に月間チャートの首位を譲ってしまった苦い経験があるため、
今回もジャニーズを意識しているのでは?」(同)

B'zまでもが、ついに特典商法に手を染めた日本の音楽業界。
アーティストの特典合戦は、どこまで広がっていくのだろうか?

http://news.livedoor.com/article/detail/9721758/