いずれにしても、エイベックスにこんなカラーがついてしまった以上、この会社の成長性は、ゼロになったと言わざるを得ないかもしれませんね。
 元々、所属タレントを、無理やり番組に押し込むほどの業界内での力も無い、業界では新興の部類に入るプロダクションですから、落ち目になったときには早いでしょうね・・・・。
 しかも、元々俳優では無くて音楽で売ってきたところなので、 浜崎あゆみ、倖田來未、大塚愛、といった今までの稼ぎ頭の没落だけでも厳しい状況のところ、社運をかけたといっていい新人のGIRL NEXT DOORの全くの不人気をはじめ、
全く有望な新人が出てこない今の状況は、最悪といっていいでしょう。
 株式を公開していない、一プロダクションであれば、経営が困難になっても 、所属タレントを連れてどこかの大手のプロダクションの傘下に入ればいいけれど、上場企業であるからには、
株主達の議決が無ければ、解散も、どこかに吸収されることも出来ない。
 こういった、水物の商売が、しかも一部のタレントの稼ぎに頼った、業界内でも新興のプロダクションが、上場したこと自体間違いだったのではないかと、今思うとそう思えてなりません。