「残業100時間で過労死は情けない」 教授の処分検討 朝日新聞デジタル 10月11日(火)22時3分配信


「残業100時間で過労死は情けない」とするコメントを武蔵野大学(東京)の教授がインターネットのニュースサイトに投稿したことについて、同大学が10日、謝罪した。
7日に電通の女性新入社員の過労自殺のニュースが配信された時間帯の投稿で、ネット上では「炎上」していた。

 投稿したのは、グローバルビジネス学科の長谷川秀夫教授。東芝で財務畑を歩み、ニトリなどの役員を歴任した後、昨年から同大教授を務める。

 武蔵野大などによると、長谷川教授は7日夜、「過労死等防止対策白書」の政府発表を受けてニュースサイトにコメントを投稿。
「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」「自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」などと記した。

 電通社員の過労自殺のニュースが配信された時間帯に投稿されたもので、コメントがネット上に拡散。
「こういう人たちが労災被害者を生み出している」「死者にむち打つ発言だ」などと批判が広がった。
長谷川教授は8日に投稿を削除し、「つらい長時間労働を乗り切らないと会社が危なくなる自分の過去の経験のみで判断した」などと釈明する謝罪コメントを改めて投稿した。

 武蔵野大は10日、公式ホームページに「誠に遺憾であり、残念」などとする謝罪コメントを西本照真学長名で掲載。
「不快感を覚える方がいるのは当然」とし、長谷川教授の処分を検討している。(千葉卓朗)   朝日新聞社


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000092-asahi-soci




>「公務員として教師の職業倫理は警察官などと同様、高くあるべきです。
 東日本大震災で、防災無線で最後まで避難を呼びかけ続けて、津波で亡くなられた町職員や、
 避難誘導で犠牲になった警察官の方がおられましたが、教師とて同じことです。そんなとき、自分の子が心配だからと帰るわけにはいかないんです」(>>5


>>3-6の尾木ママ書いた文章を読むと、尾木ママも「過労死は情けない」発言の教授と考えていることは変わらない気がする