>>240のつづき    http://blog.fujitv.co.jp/tokudane-official/E20170202001.html



しかし、東京都の教育委員会に聞いてみると、電話やメールでの連絡を断る学校にはそれなりの理由があるようなのだ。
まず、インフルエンザが流行っているような時に電話での連絡が殺到してしまうと、教師が対応に追われてしまい、職務に支障が出てしまう。
さらに学校に電話が集中すると回線がつながりにくくなり、本当に必要な緊急連絡が届きにくくなってしまうことが予想される。
このため、子供の欠席や遅刻などの連絡では電話を控えるよう指導している学校が多いのだという。

東京都教育委員会によると…
電話NGの理由@教師の職務に支障が出る
電話NGの理由A緊急連絡が学校に届きにくくなる

しかし、なぜメールまでもがダメなのだろうか。これについて東京都の教育委員会は、
教師と保護者が私的なやりとりをすることで発生するトラブルを避けるため、と答えてくれた。
では、「トラブル」とは何なのだろうか?教育評論家の尾木直樹氏によると、
保護者と教師がメールのやり取りを頻繁にするようになることで、なんと、男女の仲になってしまうケースがあるというのだ。
さらに、私的なやりとりが増えると、教師が親しくなった子供をえこひいきしてしまう可能性も心配される。
電話とメールにはいろいろなデメリットもあるし、今の時代FAXは全ての家庭にあるものでもないのだから、
昔ながらの「連絡帳」に欠席理由を書いて、兄弟や近くの友人に渡してもらう、昔ながらの方法がいいのでは、
というのが尾木さんの意見だった。

すると、オンエアをみた視聴者の方から番組公式ツイッター(@web_tokudane)に、こんな耳よりな情報が寄せられた。

「最近はスマホやパソコンからFax送れるのに」
「アプリで送信もダメなのでしょうか?」

そんな素敵なことができるとは!!
早速、調べてみたところ、確かにFAXの送受信ができるアプリがあることが分かった。
個別の商品・サービスの宣伝になってしまうし、そのアプリがベストかどうか調べきれていないので、
ここでは固有名詞をあげるのは控えさせていただくが、ご家庭にFAXがない方は検討してみてはいかがだろうか?