だいたい、ヒップ・ホップこそ、キャリアの長いアーティストの方が良い作品を作れるジャンルなんだよ
去年出たデ・ラ・ソウルの12年ぶりのアルバムも、サンプリングアートの極みと言っていい傑作だったし
昔の音楽より確実に進化してる
ATCQの最終作もそうだし

今は、機材など、制作環境のイノベーションが成熟化してしまったんだから
「新しい機材に飛びついてアイデア勝負」みたいな、若手のアーティスト特有の「勢い重視」じゃ良い音楽作れるわけがない

今こそ、知識やノウハウの蓄積(アーカイブ)がモノを言う時代であって
最低でも30歳近くならないと、聴くに値する作品なんて生み出せるわけが無いんだよ