某所の音楽談義的なものにちょっと参加したんだけど
自称新たしい音楽詳しいですみたいな層っていうのが
ことごとく古い音楽全然知らないんだわ
ポストパンクくらいまではそこそこ詳しいんだけど
それ以降となるとクラウトロックとブライアンイーノとシドバレットと
ロバートワイアットとメイヨトンプソンくらいしか知らないみたいなw
いや、マジで50年代60年代70年代の参ディケイドのアメリカの音楽が
完全にすっぽ抜けてるわけだよ
そんなんで本気で音楽批評が可能とか思っちゃっててさ
あれは本気で考え直さないとダメだよ

アメリカで70年〜73年にかけてSSWブームっていうのがあったんだけど
最低でもそこは通ってないとダメだな
そこはポピュラーミュージック史においてカンとか電化マイルスよりもはるかに重要だから
そこ通れてないやつって初心者と変わらないよ

こういう層を生んだメディアとかミュージシャンの責任でもあるんだけどね