Pitchfork / ピッチフォーク Part.34
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で、こいつらがオアシスに一掃されたのは当然というか
音楽リスナーとしてマニアックになっていくと、どうしても 「 マイナーなB級アルバムを知っている 」 という事で優位性を確保したがるものなんだが
B級の、歴史的に無名なミュージシャンって、やっぱ「無個性」なんだよ
個別の楽曲の良し悪しはあっても、存在として語る価値は無い
好みの差はあっても、たとえば 「 ザ・ファームがプライマル・スクリームより良い 」 なんて意見は成り立たないのね こいつらもいい具合のB級感あるけどな もはやギャグだけど
とはいえブリット・ポップなんかよりグランジのほうがよほどマシと言うか圧倒的にいいとは思うけど
Silverchair - Freak
https://youtu.be/8KHwuOtcALQ >>377
これは酷いw
ガレージとかマイナープログレにある
「B級ならではの味」すらもないかもな
ブレイクピーツの扱いがどれも一緒で、それでもこのビート鳴らしとけば成立しちゃうから、工夫の跡も主張もみられず、可愛げがにじみ出ないというか
でも、同時期のハウス名曲なんかは面白いんだから
単に当時の流行が今聴くと古いという話でもなく
やはりロックがフロアと融合するという試み自体
相当ハードル高いのかもしれない
デジロックとかも大概酷いもんだし せっかくなのでプライマル及びセカンドサマーオブラブの功績ももうちょい
Primal Scream - Movin on Up (Lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=wWUC2-ypnDQ
↑この曲なんかで↓こういった古いグルーヴを墓場から蘇らせたというところが実に良かった(もちろん昔のストーンズも)
Stephen Stills - Love The One You're With
https://www.youtube.com/watch?v=HH3ruuml-R4
ロック感と、そこはかとないクラブ感が自然に共存していて、必然性があるし、
更にロックサイドでブラッククロウズなんかが評価される空気とも呼応していた。
単なる懐古とか保守復古と違う健全さを感じたものだった。 >>382
あれ?意図せず変わってた
URL貼るためにPC行ったのかな?覚えてない
そういうのよく分からんのよ、ゴメンね >>381
下のスティーヴン・スティルスのサウンドも、すでにフォーク+ゴスペルというミクスチャー感覚なんだな
当時のゴスペルのアルバムを聴いても、こういうフォーク・ギターをフィーチャーしたアレンジは無い
フォークやSSWというカテゴリーの中こそ、有意義な新しい試みが行われている場合が多いと思うのだが
一面的なオーソドックスなイメージで決めつけて、聞こうとしない人がいるのは勿体無い >>343
マデリカは寄せ集めアルバムだから発売時期は各シングルを参照した方がいいよ。 >>378
今更ファームをお勉強してディスる意味w
ファームとフラワードアップは当時から曲が書けないって評価だったろ。 だから「名前が埋もれるバンド」なんてのは、それ相応の価値しか無いってことよ
「無名だけど優れたミュージシャン」なんてのは、古今東西、あらゆるジャンルに於いて無い
今、現在の音楽に関しては、「埋もれてる場合」も、あり得る(時間をかけて評価が固まるから)が
過去の音楽に関しては、ぶっちゃけ 「 知名度=実力=重要度 」 と言い切っていい
もう批評し尽くされた後だからな
優れたものを上からあげれば、知名度の順番になってるのよ
もちろん、これは世間一般の知名度じゃないが、たとえばデレク・ベイリーは一般的な知名度は皆無だが
「その界隈」では、すでに歴史に残るレジェンドで、超々有名人でしょ これは、シューゲイザーを見てみれば、よく分かるんだよ
最も有名なマイブラから知名度の順番に聴くと、11番目のバンドぐらいからは 「 マイブラのマイナーチェンジモデル 」 に過ぎないことが分かるわけだ
まあ、それらまで聴く価値があるかどうかが、シューゲマニアへの分岐点だと思うんだけどw
で、皮肉なことに、知名度では上位にあたる(有名な)、キャサリン・ホイールとかペイル・セインツの方が
シューゲというジャンル全体の中では、変わり者だったりしてな >>386
「当時から」とか以前に、今は、ザ・ファームなんてのは「いなかったことになってる」レベルだからw
再評価のテーブルにあげられない存在だよ
完全に歴史から消されてる でも、ザ・ファームみたいに「歴史から消されてる」レベルの低レベルのバンドを、単に無名だからという理由で「知ってる=自慢になる」と勘違いしてしまうのが
まさに「老害」の特徴なんだよ
「 知ってても自慢にならない 」 事がある、という事が、自覚できないわけ
それが、ただのモノマニアというか、ただのオタクに成り下がってしまう分岐点なんだろうけどな レアグルーブなんて、それがファッション化した現象だからな
音楽としては聴く価値の無い過去のレコードから、「 イントロのドラムだけ使える 」 みたいに
使える「パーツ」抜き取ってを拾って来る(サンプリング)だけの話であって
元ネタは総じてクソだからw つまりモノマニアとしての音源コレクターってのは、結果的に99%の時間を 「 クソみたいな駄作 」 を聴くのに費やしてるわけだw
現在では名前すら残ってないような 「 才能の無いB級ミュージシャン 」 の凡作を「あまり知られてない」というだけの理由で過大評価してるだけ
で、これはJポップに置き換えると残酷なまでに浮き彫りになるが
たとえばフォーク・デュオが流行った時代があったが、だいたい「ゆず」と「コブクロ」ぐらいしか残ってないわけ
「19」ですら怪しいからな
そこで「サスケ」とか「うたいびとはね」とかw今さら今の若い子に聴かせる意味は無いし
んなの知ってても何の自慢にもならないし
椎名林檎を好きな子に「天野月子」とか聴かせても意味無いわけだよwそこはリンゴ一人で十分だからなw 「知っとけばいい」のは、せいぜいジュンスカまでだろうなw
BAKUとかアンジーとか絶対再評価されないしw >>389
で?それを掘り起こす意味は?
当時でさえそんな評価だったものを歴史に残ってないから!!とか言い出す意味は?(笑)
歴史関係なくリアルタイムでゴミ判定出来てこそ音楽が聴けてるってことなんだよ。
お前のはツンボでも出来る確認作業。 >>391
ああ、わかったよ。
お前まだBBA意識してレス書いてんだ?w
ほんと良きライバルが見つかって良かったなあw 「B級忘却バンドは総じてクソ」みたいのも言い過ぎかな
今回懐古してみて、これとかいいと思ったけどね
Candy Flip - This Can Be Real
https://www.youtube.com/watch?v=y7CE8TVlA0k
マンチェあだはな的なグループだけど、この時期ならではの味がある
もろにサイケポップ〜ソフトロック志向の多幸メロと軟弱歌唱
跳ねるチープなグラウンドビート?
このバランスだから出る良さはある
当時は「ストロベリーフィールズのカバーとかやってんのかよ直球だな」とスルーしてただけど
今聴くと素直に好きだな
尖った音を探す耳じゃなくニュートラルに聴けるからかも
歴史から忘れられても、聴いてる自慢ができなかろうと
この曲が俺にとって魅力的なのは確か 自主盤の得体の知れないさとかB級認定とか無個性さとか全然違う価値観を
ごちゃ混ぜにしてるだけだな
こういうのは単に乱暴なだけのレッテル貼りなんでほとんど意味がないのと
K自体に好事家的な感性がないんでいくら説明しても無駄だろう
念のためにいっておくとシューゲイザーとかグランジはそもそも掘り下げる価値はない ガイドブックに載ってる定番だけ聴いとけばいい、みたいなつまらん理屈でもあるなこれは
おまえもピッチ未レビューとか嬉々としてやってるだろう?
話としての整合性がないのと
ハズレのない定番ばっか聴いてるとかどんだけ馬鹿馬鹿しいんだよ >>400
>この時期ならではの味がある
パーフリ後追い世代に教えてやったら「まんちぇ系に詳しいんですね!」って威張れるだろうけどw >マンチェあだはな的なグループだけど
そう「あだ花」ね
「B級グルメ」みたいなもんだ
ただ、グルメの世界でB級をA級に持ち上げようとするバカはいないが、音楽にはいるわけだよ
ミシュラン・ガイド片手に論じてる時に「かすうどん」や「富士宮やきそば」をぶっ込んで来るアホがw >>402
>おまえもピッチ未レビューとか嬉々としてやってるだろう?
いや「2018年の音楽」は、まだ評価が固まってない段階だから、やる意味があるわけだよ
それが20年後も無名のままだったら、それは論ずるに値しない、という話ね 論じたのはミシュランガイド作った人達で
お前はそれ頼りに食ってるだけだろ
なんで論じてる気になってんだか ネオアコはアズテックカメラとオレンジジュースだけ聴いとけば十分っていうのはあまりにも勿体無い話 >>407
いや、それは「一般的認知度の高いネオアコ」でしょ
音楽全体の中ではネオアコ自体が世間的にマイナーなカテだから、それぐらいしか出て来ないだけであって
ネオアコというジャンルの中における知名度では、ペイル・ファウンテンズとかEBTGとかモノクローム・セットとかも必須になるじゃん
で、そこまで行くと 「 音楽の質=知名度 」 になってる、という話なのよ
すでに土台が出来上がってるし、すでに過去の名盤は掘り返された後だから 上のマンチェの例でいえば「ローゼズよりマイナーなマンチェ系」ってのは、把握しきれないほどいた可能性も高いわけだが
「ローゼズより優れたマンチェ系(良い曲を書く)」のバンドは、基本的に存在しない
つまり、ローゼズよりレアなバンドを知ってても、それが 「 ローゼズより良い曲 」 を残してなければ意味が無い、という話なんだよね
リスナーが聴きたいのは、あくまで「良い曲」だから
知名度が高い低いじゃなく ローゼズなんて人生のベスト100曲に1曲も入らないよ。
マンチェかどうかなんてもうどうでもいいし。 879 (-_-)さん 2018/04/05(木) 14:43:03.99 ID:ryD8kaCI0
明日からひきこもり復帰するゆ。。
ただいまするゆ。。
ゆばばあまさかのヒッキー板の住人だった つか、そもそもネオアコって括りが
それこそ事実上フリッパーズ基軸にカッチリ形成されたようなもんで、
現地の音楽シーンで体系立てられたジャンルじゃないけどな マンチェに関しては、決定打的な文句なしのトップを張ったバンドなんてのは実はいないんじゃないかという気もしている
ローゼズはいいバンドだけど、ビートルズやZepやオアシスのような存在とまではいかないし
これがマンチェサウンド!と称するに値する曲があるかというと疑問
米西海岸サイケに決定的な最強バンドがいないように
マンチェにも、人気バンドはいても、これを聞けば全てわかる、という存在はないという気がする
主体となったのはあくまでレイヴァーたちで、
彼らの心を捉えた音楽の流行スタイルを聴くというのが正しい後追いなんじゃないか
米国産ハウス、テクノ、ジャングル初期のブレイクビーツ系音楽、そしてオールドロックインスパイアにダンスを乗っけた流行音楽群…
それらをひっくるめて初めてマッドチェスターだとは思う
あえて名前出してないけど、このシーンに触れるのにプロディジー聴かないとかは話にならないと思うし この流れの始まりは>>307のレスだったわけだが、オレがまとめると
>ポストパンクくらいまではそこそこ詳しいんだけど
>それ以降となるとクラウトロックとブライアンイーノとシドバレットと
>ロバートワイアットとメイヨトンプソンくらいしか知らないみたいなw
>いや、マジで50年代60年代70年代の参ディケイドのアメリカの音楽が
>完全にすっぽ抜けてるわけだよ
昔の音楽知識がクラウト・ロックやプログレに偏重している若い世代に「もっとマイナーな前衛」を教えてもしょうがない
そこで敢えてキャロル・キングとかポール・サイモンとかランディー・ニューマンを教えるのが、上の世代の役目って事だな >>413
プロディジー、ケミカル、ファットボーイ・スリムなんかは
「マンチェに乗り遅れた世代」の遅れて来たレイブカルチャーって感じ
アンダーワールドみたいにバンドで鳴かず飛ばずだったりしてw
ただ、そっちの方が結果的に長続きしてしまった、ってのが時代性の妙なんだと思うのよね トレンドの先端部分にいた連中って、早く消えちゃうんだよな
グランジもトップバンドは早々に消えちゃったが、ニッケルバックみたいな劣化コピーがしぶとく売れ続けたりしてw >>413
そこはどう考えてもニューオーダーしかいないんじゃないか
そのカルチャーを生み出した大ボス まずプロディジーなんかの前に、808ステイトだよね
このアシッドハウスのバンドこそUKテクノの源流
Newbuildはピッチフォークも9.8点も付けてほぼ満点と言っていい点数でUKテクノでは最高評価だと思うけど
これありきだよな、UKテクノは。
エイフェックス・ツインもこのアルバムの熱狂的なファンで自ら再発させるほどの入れ込み具合だし 808は時代とマッチした瞬発力はあったね。2ndで微妙になって3rd以降は聴きたい気分にはならなかったな。 >>419
でも今聴くとなんつーか趣きがあんだよね
俺は寧ろ世代じゃないからかもしれないけど
なんか骨董の渋さがある ペイパーウェイブそのものというか 世代じゃない人間いうのも滑稽だけどダメなのがいいよね
みたいな愛でる感覚ってどの表現にもありうると思うんだけどね まあちょっと脱線だけど 良いか悪いかは別にしてお前いつの時代のバンドだよって若いバンド実はめちゃくちゃ増えてんだよな だって「繁栄」そのものだもん
ヴェイパーウェイブって要するにその世代ではない人からしたら「経験したことがない繁栄してたあの時代への憧れ」であり
リアルタイムの世代にとっては「ノスタルジー」 pacific だけは文句無く名曲。今でもたまに聴くよ サチモスとかに若者たちが託したい気持ちってそういうことでしょ
シティポップもそうだけど、繁栄への憧れから来てる 808は最近メンバーがコカイン売買で逮捕されたよね
内容がコカイン中毒が原因の借金返済の為に薬のバイヤーから脅迫されてコカイン売買をやらされてたとか・・・ ヴェイパーウェイヴは、エキゾティカとかと一緒でキッチュ感覚じゃないの? 結果的にキッチュになったんじゃないかな
80年代におけるアートオブノイズに相当するもの いやたぶん、この人はOPN推しの人で、
KKKはOPN下げなので、別人なのよw
だんだんアイデンティファイできるようになってきた
ところでOPN、新作の告知きたな とりあえずOPN出てきてから、もうボーズオブカナダを聴かなくていいと思えたからね 未だにこの曲はふと聴きたくなる。
色んな場所や風景とマッチする不思議な魅力がある
dayvan cowboy
https://youtu.be/A2zKARkpDW4 KLFも人気が根強いよな
日本だと裏原宿ブームの時にTARの関氏が推して広まった >>422
ピンポイントの知識で作ってるからだよ
好きなジャンルには異常に詳しいのに、他のジャンルを全く知らない
そういう音楽体験を積み重ねた世代が音楽を作ると、特定のテイストは上手く出せるけど、間口の狭い音楽になる >>418
808ステイトのメンバーとジ・オーブのアレックス・パターソンはYMOの熱狂的なファン 実際は繁栄、は、してなかったんだよw
庶民には大したものは来ていなかった
ただ精神生活としては張りもあり新しい刺激もあり恋愛もあり
精神的には繁栄していた
現代の方が道路も通信もレコードも安くて安全なものも豊富だが、
いかんせん精神的に囚人化させられている
迷惑条例・嫌煙・草食・ストーカー・セクハラ・体罰禁止・路上駐車禁止・痴漢えん罪・
保守化・右傾化・スポーツ崇拝・病的事件・精神科クリニック・離婚・片親・自殺・
薬物中毒・お笑い芸人キャスター・モデルキャスター・フェイク内閣・・・ >>415
整理して考えると、
レイヴは90年ごろを分水嶺に分かれるんだよね
80年代、ポストパンクから60年代回帰ギターポップへの流れ+マンチェアシッドハウス〜プリープハウス
ここまでが狭義のマッドチェスターで
音色の遊び、サンプリング、ダブベース導入などUK独自ハウス確立、虚飾排除、といった
その後のUK音楽の中核となる路線が出揃う
90年のLFO、ローデッドとかで潮目が変わって
レイヴがめっちゃ大衆化する
ダンス+ロックも、UK独自ハウスも過剰にポップになる
象徴的に、所謂ハードコアの旗手としてプロディジーがブレイクし
レイヴアンセムの勲章を一気に持って行く
こういうとこだと絶対ハードコアは軽視されるけど
プロディジーの1stは、イメージに反して?知性とユーモアと勢い、音楽的野心を兼ね備えて、前後のUKフロア音楽の流れを守り、伝統ジャンル化することに成功したと思う
(デジロック転向後の彼らの音は殆ど興味ないけど) そろそろモックタートルズとかファイブサーティーで盛り上がってんのかと思ったのにまだなのか この人達も、聴けるのは、この曲だけじゃん
スープ・ドラゴンズのストーンズのカバーと同じで
Five Thirty - 13th Disciple (7inch)
https://www.youtube.com/watch?v=6vqVfhFteT8
↓
【HERSEE'S CHOCOLATE】 spiral life
https://youtu.be/9LCtxPRjejs?t=8s
ちなみに、お馴染み、車谷浩司のスパイラル・ライフが、ファイブ・サーティーのイントロも見事にパクっておりますw ってことで、スパイラル・ライフのパクリ見本市(マンチェ編)を急遽開催w
ディランズ
The Dylans - Mary Quant In Blue
https://youtu.be/6mUlJ1brMkQ?t=47s
↓
(DON'T TELL ME NOW!)PLEASE PLEASE MR.SKY(M.V.) / SPIRAL LIFE
https://youtu.be/MqzJR5WA-MY?t=1m20s
プライマル
Spiral Life - People
https://www.youtube.com/watch?v=kgSLvRmV15c
↑
Primal Scream - Movin on Up
https://www.youtube.com/watch?v=wWUC2-ypnDQ
上のメロディ丸パクリも凄いけど下は殆ど「日本語カバー」レベルw スパイラルライフってほんとダセーな
聴いてた当時もあまりのパクりの酷さで
CD買ったことない。今聴いたら腹立って来た プライマルスクリームなんかを語るときにチルアウトだアンビエントだと語ってる連中っていうのは
基本的にトラディショナルな音楽をさっぱり知らない連中の語り口だという視座は持つべきだな
プライマルスクリームが新しさと同時に持っているトラディショナルな部分には興味もないし
掘り下げる気もないし語る気もないし
というか新しい部分にしか興味ないんで・・って感じの極端に偏った連中だよね
そこにしか反応しないしそこしか興味がないしそこしか語る気もないし
ただそれだとせいぜい半分だな語り得ているのは
このトラディショナルなものに対して全く配慮しないスタンスを
ニカ病と呼びたい 野田とか三田とかの文章ばっかり読んでるとこうなるのかもなw 以前KにVUっていうバンドはスターリングモリソンのギターが一番重要で
それがわからないうちは理解できてるとはいえない
っていうようなことを言ったんだけどそろそろ理解できたか? まず、お前に理解出来てんのか?って話なんだけどw
個人的には、モーリン・タッカーのドラムが、ヴェルヴェッツをヴェルヴェッツたらしてめている核にあると思うけどな
あの殆どシンバル使わないスタイルのドラミングが、CANやファウストに多大な影響を与えているのは明らかだし それに、バナナジャケットは、ジョン・ケイルの現代音楽的なアレンジが支配的だし、必ずしもスターリング・モリソンらしいギターが活かされてる曲ばかりじゃない
3rdはジョン・ケイルいないから結果的にギター・アルバムにはなっているが、それにしてもやっぱドラムは一貫してモーリン・タッカーの個性が貫かれている
そこを踏まえても、やっぱドラムこそがヴェルヴェッツの個性を決定付けている最大の要素だと見るのが正しいと思うよ >>446
ボビーもある意味ニカ病かもだけど
オールドロックへの愛と、
リアルに先端音楽であり続けたいという思いが成果を出せてたのがスクリーマデリカだな ヴェルゥェッツはギターもドラムもいいね
あと何しろ歌物ロックとしてもクールで素晴らしいのが名曲名盤たらしめてる
フォロワーとされるニューウェーブ勢なんかがキツイのは、あの素っ頓狂な喉絞めたような歌い回しがね
厨二くさくて苦手だわ ニュー・ウェーブ、ポスト・パンクのシンガーは、揃いも揃ってジム・モリソンのワナビーなんだよねw
流行りみたいなもんだったんだろうけど メタルボックスのジョンライドンとか笑っちゃうけどな
ジムモリソンワナビーっぷりが The Cultのイアン・アストベリーなんて再結成ドアーズのボーカルやってたからな ヴェルヴェッツは、ルー・リードとスターリング・モリソンのバンド
始まりから最後までこの組み合わせだけは変わらなかった
4枚目はモーリン・タッカーではないし。
学生時代やっとお互いに音楽観を共有できることができた二人だからね
その当時、60年前後にニューヨークでロックバンドなんて数えるほどしかいなかったらしい
ソロになってからブルーマスクくらいまでは微妙でヴェルヴェッツほどの輝きがないのは
スターリング・モリソンという相棒を失ってたからかもね そもそもルー・リードはジョン・ケイルと出会う前からアヴァンギャルドな志向を持っていた人で
彼がフリージャズのファン、特にオーネット・コールマンのおっかけをしてたのは有名で
シュトックハウゼンとかも聴いてたらしい
だってルー・リードの作ったヘロインを聴いてジョン・ケイルは感激してバンド組んだんだから。 >>458
トランスフォーマーを良いアルバムだとは俺は思わない。個人的には。
同じジャケットを使用したブルーマスクは大傑作だと思うけど。 Tレックスも、デヴィッド・ボウイも、ベルベッツも、ぜんぶ味違いのボブディランです >>460
でも世の中の大多数は「トランスフォーマーだけは好きだけど、ヴェルヴェッツも他のソロも嫌い」だろうな エド・シーランも、エミネムの新曲で「ワイルドサイドを歩け」をパクってるしw
Eminem - River ft. Ed Sheeran
https://www.youtube.com/watch?v=wfWIs2gFTAM
「トランスフォーマーだけは好き」層が多いのは、たぶん当たってる >>462
やらされてる感というか表層的な感じがしてあまり好きじゃない。
あれで個人として認知され、人気を得たんだろうけども
ヴェルヴェッツでも世界的に成功することはできたはずと悩んでたらしいよ
もう二度とそのチャンスは来ないんじゃないかって もっと言うとワイルドサイドとパーフェクトデイは好きだけどそれ以外は興味ない 俺は毛皮のヴィーナス聴いてヴェルベッツのファンになったけどな。
ヴェルベッツって理解出来るけど好きじゃない人多いイメージ。俺は好きだが。 ドラムがスカスカなのも、元はディラン=フォークだからだね
そのルー・リードのヴォーカルに引っ張られるかたちで、それに似合うドラムが
要請されたのであって
ルー・リード、ボウイも、Tレックスも、みんな俺こそがディランである、ディランよりもディランっぽい、というのを
音響的に追求してるだけ シド・バレットも、ディランだ
ディランを素直に受け止めた人間だけが前に進めた時代があったのだ ディランがいなければ、
ベルベッツのヘロインも、
ボウイのスペース・オーディティも、
フロイドの夜明けの口笛吹きも、
ジョン・レノンのアイムソータイアードも、
カレン・ダルトンも、
何も無かったね
つまりロックにおけるサイケデリックは今とは全く違うかたちになってた
ディラン的なサイケ感覚とは、今のこの瞬間、時間が、過去や未来から脱臼して、停止しているという感覚であり、
この永遠の宙吊り感覚を音楽で表現したものだ カリウチス、BNMいくかと思ったけど変な曲がBNTだからいかねーかな ビートルズはハンブルグ時代、シャブの錠剤噛りながらぶっ続けでステージこなしてたとどこかで聞いたが >>474
ゴリラズと組んでるのね
ちょっと面白いとは思った で、そのディランも1930年代、1940年代の誰それがいなかったら
なかった、ってそういうオチでしょ? www ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています