ゾゾ前澤社長、123億円でバスキア買った理由
http://toyokeizai.net/articles/-/180200

前澤によると、美術作品の収集を始めたのは10年ほど前。東京にあるマンションは、芸術に対する彼の情熱の証しというべきものだ。
階段の吹き抜けにはリチャード・プリンスの「Runaway Nurse」(昨年960万ドルで落札)、ダイニングルームにはロイ・リキテンスタイン、
リビングルームにはアレクサンダー・カルダーの2つのモビールとともに、クリストファー・ウールの大作(1390万ドル)が飾られている。

学生時代から音楽活動をしていた前澤は、インディーズのロックバンドでドラムを担当。
1988年にスタートトゥデイを起業し、同社が運営するオンラインファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」は日本最大となった。
彼は日本の長者番付で14位の資産を持つ。

日本では文化的に自らの富をひけらかさない傾向がある中で、前澤はある意味、異端のようにとらえられている。