別に名言ではない。ただ若い頃は、「俺の音楽リスナーとしてのセンス最高」って
思い込んでいる連中が多い(自分も含めて)、でも年齢を重ねリスナー経験を積み、
音盤知識を養い、音楽に対する視野(聴野とでもいうか)を広げてくると、
その音盤に対しての評価の仕方も色んな角度から見えてくるようになる。
これが音楽リスナー審美眼の成長なのだろう。若い頃は結局なんも知らずにひとつの
側面から物事見て評価する、所詮は井の中の蛙がイキがっているだけなのだろう。
中古レコードでも新品でもとにかく購入蒐集し続ける事はある意味で修業なのかも。