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映画監督ニコラス・ローグが死去、「地球に落ちて来た男」など手がける
2018年11月25日 11:43

イギリスの映画監督ニコラス・ローグが90歳で死去したと、
Indiewireなどが報じた。死因は発表されていない。

ローグは1928年8月、英ロンドン生まれ。「華氏451」「遥か群衆を離れて」などの撮影を担当したのち、
1970年にミック・ジャガー主演作「パフォーマンス」でドナルド・キャメルと共同監督を務める。
その後「美しき冒険旅行」「赤い影」「ジェラシー」や、
デヴィッド・ボウイ初主演のSF映画「地球に落ちて来た男」などを手がけた。

息子のニコラス・ローグ・Jr.は
「彼は真の父親でした。8月に90歳の誕生日を迎えたばかりでした」とコメントを発表。
また訃報を受け、映画監督のエドガー・ライトは
「素晴らしい映画の才能、ニコラス・ローグ監督よさようなら。
彼の映画は何年も私を魅了し、今でも興味を惹き付けてやみません」と自身のTwitterにつづっている。
ボウイの息子であり映画監督のダンカン・ジョーンズは
「たくさんの勇敢な選択を作ってくれて、そしてこのパジャマ姿の少年に
映画作りの愛を与え続けてくれてありがとう」というメッセージとともに、
自身の幼少期の頃にローグや父親と撮影した写真を投稿している。