リアム・ギャラガーは喫煙や飲酒の頻度を減らしたことでいかに自身の歌声が「健全」になったかについて語っている。
元オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーは、飲酒と喫煙という二つの習慣を節制していることに言及して、
その影響で以前のようなしわがれたヴォーカルとは歌声が変わってしまったと明かしている。
「実際、タバコやお酒をやめて、ちゃんとしたことで、ちょっとつまらなくなってしまったっていう自覚はあるんだ」
とリアム・ギャラガーは衛星ラジオ局「シリウスXM」に語っている。
「俺はそれが好きなわけじゃないけどね。俺はもっとラフで、キャラのある声を出したいんだよ」
しかしながら、リアム・ギャラガーは節制している一方で、それらを完全に断つつもりはないという。
「ちょっとはちゃんとするけど、やり過ぎないようにはしているんだ。
アレッド・ジョーンズやマイケル・ブーブレのような歌声にはなりたくないからね」と彼は冗談を飛ばしている。
リアム・ギャラガーは以前、20年間にわたる飲酒の習慣について「最悪だった」として、
オアシスの伝説的なネブワースでのパフォーマンスに影響を与えていたことを明かしている。
「ネブワースでやった時、俺は一晩だけやったものだと思っていたんだけど、実際には二晩やっていたんだ」と彼は2011年に『NME』に語っている。
リアム・ギャラガーは先日、ニュー・アルバムについて「人生を変えるようなもの」になると語っており、新作は今年のリリースが見込まれている。