レディメイドも含め、こうもデザイン的な音楽が主流になっちゃうと
人気ロックバンドの演奏に込められたエモーションを浴びる、というあり方は不利なんだろうな
ライブではまだまだ強いけど、録音物においては顕著にロックバンド不利が鮮明化した

バンドは、エレクトロに寄せたりしてロックバンドらしさを消そう消そうとしても、どこかでバンドらしさに引きずられちゃうというか

逆に、
ソロ歌手は、大衆迎合歌謡的な伴奏で歌うもんで、
ガチのサウンド志向はバンドだ、という構図が
今は相当崩されて
センスの良い歌手なら、バックの音も自分やチームでいい感じにデザインする、という風潮が強くなった

90年代、特にベックが売れたあたりで、そうなる予兆はあったけど