RADIOHEAD 2+2=213
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>>7 の B ディスヒートがスキッツォイドマン以降にロック楽曲の手法を刷新したってハナシに絡め、それを引き継いだのがヤングゴッズだってハナシ♪ ↓
スキッツォイドマンで明示されて以降、ロック楽曲に動的なインパクトを生むための新しい方法論ってのは無かったんだな
すべてがスキッツォイドマンかそれ以前に有った手法の流用
それを79年にホリゾンタルホールドで刷新したのがディスヒートなんだけど
ロック楽曲として機能させる為に、動的なインパクトの為のカットアップコラージュをロックに持ち込んで成功させた前例は無い筈で、ディスヒートがテープスイッチボードでやってたそれをサンプラーでやったのがヤングゴッズ
PIASレーベルから?だったかのデビューって事でエレクトリックボディミュージックの括りで紹介されてたが、他のEBMが反復ビートにサンプラーのウワモノで新味を出そうとした、
結局はニューウェーブの焼き直しだったのに対し、ヤングゴッズはリズムの扱い、奇数拍子や変拍子を含む唐突な転調転換で、明らかに異質だった
所謂プログレは勿論、レコメン系にも他のアヴァンロックにも似ているグループが見付からない、非常に特異な音楽だった
ディスヒートの手法を採り入れててても、楽曲自体がまるで似てないので中々気付かなかったが、ファースト/セカンドの8割がたの曲はサンプラーによるパートへの急激な転換が有るんで、それら全てがホリゾンタルホールド方式でインパクトを生む構造なんだな
実はホリゾンタルホールドのカットアップコラージュはヤングゴッズのファースト/セカンドとほぼ同時期にジョンゾーンのコブラ〜ネイキッドシティも採用してたんだけど、此方はムーディなジャズから高速ハードコアへのほぼワンパターンの切り替えばかりで、
演奏メンバーの技量を見せ付けるだけの『芸当ご苦労さん』で、成功しているとは言えなかったね
山塚アイの絶叫と共に、単なるこけおどしで終わってた・・・ネイキッドシティに山塚アイが参加したのはもう少し後だったような気がするけど、ワンパターンぶりは同じだった
ジョンゾーンは演奏者としては兎も角、作曲家音楽家としてはツマラナイね >>9
ただ、ジョンゾーンが丁度同じスタジオ使ってた O.L.D の Lo flux tube のリハの音にぶっ飛んで、録音に一曲飛び入りで参加したのは、
ジョンが当時既にビッグネームだったのに対し、O.L.D が無名だった事を考えたらかなり異例なんで、音の良し悪しへの嗅覚だけは高いんだなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています