ベガバンは当時トラフィックのプロデューサーとして名を馳せていたジミー・ミラーにプロデュースを任せたことで、それまでのブルースやR&Bに加えカントリー的なものも取り入れて
これまで以上にルーツロックな方向性を示した、転機となった作品だと思う。

ジャケットの裏側にミュージック・フロム・ビッグ・ブラウンと書かれているのも当時発表されたザ・バンドのミュージック・フロム・ビッグ・ピンクの影響も少なからずあったのでは?