2010/02/09(火) 17:55:40 ID: lyPUabkA9r
レスメニュー
京都発の女性アイドルグループ「K・K・いれぶん」が、3月にCDデビューする。 メンバーは、祇園、清水、嵐山(らんざん)――と京都にちなんだ名を持つ10〜20歳の11人。

年明けから京都を拠点にライブを行っており、「活動の幅を広げ、京都を全国に発信したい」と意気込んでいる。アイドルやタレントが東京に集中する中、伏見区の芸能プロダクション「WORLD ONE」が中心に企画。昨夏のオーディションで、京都市を中心にボーカル5人、 ダンス6人と、市の行政区数と同じ計11人を選んだ。

グループ名は、「京都小町11区」を略して「K・K・いれぶん」。 メンバーは、木屋町、三千院、大覚、渡月、仁和、先斗――と京都の名所を愛称にした。

CDには、伏見区のシンガー・ソングライター佐々木清次さんが手がけた3曲を収録。 源氏物語の世界観で歌い上げる「十六夜(いざよい)」は、「香(かぐわ)しき 月明かりに 君なきこそ めでまどう」などと、千年の都の「ご当地アイドル」らしく古語をちりばめたラブソング。
1970年代のポップスを現代風にアレンジした「14才」は懐かしい曲調で、戦国武将好きの「歴女」をイメージした「私の彼は戦国武将」は、スピード感のある曲に仕上がっている。

メーンボーカルの祇園(20)は山科区の大学3年生。「全国を回って京都をPRし、良さを知ってもらいたい」 と意気込む。ホームページも完成し、伏見区の姉妹で、中学2年の京極(13)は「私たちの存在を全国に知ってもらうのが目標」と話し、小学4年でメンバー最年少の寺町(10)は 「ライブはまだ緊張するけど、もっと色々な活動ができるアイドルになりたい」と夢を膨らませる。