>>32>>34【火病】とは

瞬間激怒症=憤怒調節障害
韓国の成人の半分が憤怒調節障害

憤怒を調節できない人は正常な人
または他の精神障害のある人に比べて

上縦束(SLF:superior longitudinal fasciculus)

と呼ばれる脳の白質(white matter)が
完璧では無く、密度も落ちていることが分かったと李教授は明らかにした。

【SLF】

感情を調節して行動がもたらす結果を判断する脳部位である前頭葉と、
言語と感覚入力を処理する脳部位である頭頂葉を連結する組織であるSLFは

言わば前頭葉と頭頂葉を連結する
「情報高速道路」

社会的状況を処理する
この高速道路の連結性が低下した場合、
状況を判断する機能が損なわれ、衝動的に怒り爆発につながる可能性があると彼は指摘した。

憤怒を調節障害の患者は
社会的状況で、

・他の人の意図を誤解しやすい。

(相手は敵対的ではないのに)
・自分が天才だと誤った判断を下す。