●自己愛性パーソナリティ障害による19人殺害事件●

相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら19人が殺害され26人が重軽傷を負った事件で、
殺人罪などに問われた元施設職員植松聖被告(28)について、起訴後の精神鑑定でもパーソナリティー障害と診断され、
横浜地検が刑事責任能力に問題がないとみていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査段階での約5カ月間の鑑定留置では「自己愛性パーソナリティー障害」と診断された。

 関係者によると、起訴後の精神鑑定は横浜地裁が今年1月に弁護側の請求を認め、捜査段階とは別の医師が実施。
8月に終了し、同様にパーソナリティー障害と診断されたという。

https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201809/sp/0011606773.shtml
送検中の被告
https://i.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201809/img/b_11606775.jpg