SEA OF LOVE Vol.4、行ってきました。

パイプ椅子席が60席用意してあったけれど、最後はかなり立ち見の人がいて、100人以上入ったのでは
ないかと思います。トリで出てきた百合香さんは、本当にきれいなドレスにメークばっちりでした。前に
書いてあったように、髪も短く、明るい茶色になっていました。

バンドメンバーは、12月のbeautiful momentsと変わらず。
「ミッション」が無かったら、2月11日と順番は違えど、曲は変わらなかったところですが、ライブハウスで
落ち着いて聞ける環境だし、歌自体、声自体も良かったと思います。

「ミッション」ですが、5月3日に大阪の万博記念公園で行われるファンキー・マーケットの会場で流れる
倉本美津留さん作詞作曲のテーマ曲で、その公開録音がライブ中にありました。「百合香に美津留」
っていうユニットを結成して歌い、そのサビの一部をライブ参加者の歌声を入れてというライブ録音で、
取り直しを含めて3回。

「百合香に美津留」って演歌ユニットみたいですが、曲は全然違ってポップでアップテンポなもの。
そんな曲も大山百合香はこう歌うんだってのが見れたし、会場も一体になったしで、新趣向で新鮮でした。

大山百合香はきれいな歌声で歌を聞かせて、どこかでウルウルして、それで観客もウルウルっていう一方
通行・自己完結ライブの極みが11月26日だったような気がするんだけど、それ以降、会場をいっしょに
乗せていけるライブができてきている気がする。曲も最後に「アタックチャ〜ンス」ができるのが増えてるし。
そういう意味では、大山百合香、どんどん進化中って感じがアリアリでした。

もっとも、「春色」の途中からウルウルし始めていたみたいに見えました。
そのためか、「春色」を歌い終わったところで、突然「みんな、乗ってる!!」って叫んで、会場が「どういうリアク
ションをとれば?」って感じになって、百合香さんが「エヘヘ、一度やってみたかったから」って言うという
やり取りになったような気がしています。

なお、春色のPVは、戸田恵梨香さんと百合香さんが学生時代の友達で、戸田さんが失恋したのを百合香
さんが慰めている設定だとのこと...それで、戸田さんが沈みがちに見えたり、百合香さんがおかずあげたり
している意味がようやくわかった(解説載せてほしいなぁ...オフィシャルサイト)

=セットリスト=
星の歴史
(MC)
サクラサク
記憶の糸
(MC)
ミッション(百合香に美津留)...公開録音
(MC)
春色
(MC)
小さな恋の歌
(MC)
さよなら

(アンコール)
ミッション (SEA OF LOVE Vol.4の出演者全員で)

[ギター:鈴木俊介、アコーディオン/大正琴/コーラス :良原リエ、キーボード:朝本浩文、ベース:真船勝博、
ドラム:伊藤直樹]