0001名無しの歌姫
2017/12/04(月) 17:36:17.34さあ、存分に！
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【コネだけ男】アンチ 星野源 Part1
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さあ、存分に！
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0032名無しの歌姫
2018/02/25(日) 05:37:52.190033名無しの歌姫
2018/02/25(日) 12:35:38.990034名無しの歌姫
2018/02/25(日) 13:07:25.000035名無しの歌姫
2018/02/25(日) 16:48:05.290036名無しの歌姫
2018/02/28(水) 11:53:35.060037名無しの歌姫
2018/02/28(水) 22:27:30.23こいつの歌聴いてるやつ、ナオトインティライミの歌聴いたらナオト最高とかいって2秒でファンやめそう
0038名無しの歌姫
2018/03/08(木) 12:48:40.550039名無しの歌姫
2018/03/08(木) 21:05:47.280040名無しの歌姫
2018/03/08(木) 21:23:15.080041名無しの歌姫
2018/03/16(金) 15:30:25.930042名無しの歌姫
2018/03/16(金) 22:00:10.30検索して、実際、ちょっと似てて
唖然とした（笑）
0043名無しの歌姫
2018/03/20(火) 01:43:43.130044名無しの歌姫
2018/03/20(火) 17:03:42.81コイツ売れてんの？
推してる企業に踊らされてるだけちゃうの？
0045名無しの歌姫
2018/03/22(木) 13:58:19.13晒しあげ
0046名無しの歌姫
2018/03/22(木) 23:56:18.960047名無しの歌姫
2018/03/23(金) 17:43:54.680048名無しの歌姫
2018/03/23(金) 20:12:24.980049名無しの歌姫
2018/03/23(金) 23:44:40.44そんな顔してるよな
0050名無しの歌姫
2018/03/24(土) 00:40:33.320051名無しの歌姫
2018/03/24(土) 12:11:47.260052名無しの歌姫
2018/03/24(土) 17:14:11.32, ─── ､ (⊃＿ ノヽ
┃ ┃┃ /ＷＷＷ ＼ ＼ ｌ ｌ
┣━ | | ｌ ＼ｌｌ／ ヽ/＾ヽﾉ |
┃ | | (| （｡） ∠ ﾉ ! このイカサマ野郎ー！
┃┃ | | / （二） / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /＼ ＼| ｌ ｌ く
＼＼ ┃┃ |＼/ |/| （＿＿／ ＼ ヽ ﾉ // ＼
＼＼ ＿| ＿└ ヽー`ｰ`─ ´ ／´
☆ ＼ （ヽ ＼ | ￣￣￣ / ⌒ヽ
／⌒ヽ ∠ ＼＼／ヽ ｌ ￣￣| 二|
／ ／＼ |／ヽ／＼ ヽ_ﾉ ヽ､＿ ヽ＿,_ﾉ
ｌ＿／＼／＼ ／＼／ ￣ ＼
↑腐れ星野(笑)
0053名無しの歌姫
2018/03/28(水) 02:22:52.760054名無しの歌姫
2018/03/28(水) 07:33:37.22そういうので死なないかなあ
萩原流れや桜塚やっくんみたいな感じで
0055名無しの歌姫
2018/03/28(水) 11:17:24.26顔面めった刺しとかで生きながらえても芸能人生命は終わりとかでもいいやとにかく早く消えてほしい
0056名無しの歌姫
2018/03/28(水) 13:58:09.970057名無しの歌姫
2018/03/28(水) 14:54:21.710058名無しの歌姫
2018/03/29(木) 17:35:14.40数年で風化されて、忘れられるんだろうね
かわいそうなやつ( ´,_ゝ`)
0059名無しの歌姫
2018/03/29(木) 18:16:03.23安っぽいくせにアーティストとか文筆家とか自分で名乗ってんじゃねーよ自意識過剰のイロモノがw
0060名無しの歌姫
2018/03/30(金) 07:55:13.23コイツの顔面にお見舞いしたい
0061名無しの歌姫
2018/04/02(月) 17:04:57.270062名無しの歌姫
2018/04/02(月) 19:04:10.140063名無しの歌姫
2018/04/02(月) 22:10:21.36http://fate.5ch.net/test/read.cgi/uwasa/1522652045/
0064名無しの歌姫
2018/04/03(火) 04:34:57.920065名無しの歌姫
2018/04/03(火) 09:04:01.81いつまでも逃げ恥人気に便乗してガッキーがこいつに利用されるのにガッキーのファンはうんざりしてるよ
0066名無しの歌姫
2018/04/03(火) 09:05:53.820067名無しの歌姫
2018/04/04(水) 14:59:27.930068名無しの歌姫
2018/04/05(木) 21:25:22.440069名無しの歌姫
2018/04/06(金) 00:20:41.420070名無しの歌姫
2018/04/06(金) 20:39:41.400071名無しの歌姫
2018/04/08(日) 13:46:34.830072名無しの歌姫
2018/04/09(月) 00:39:59.640073名無しの歌姫
2018/04/16(月) 00:58:43.730074名無しの歌姫
2018/04/24(火) 15:22:02.10病気も色々発病してるし
0075名無しの歌姫
2018/05/04(金) 13:43:50.500076名無しの歌姫
2018/05/05(土) 21:00:55.280077名無しの歌姫
2018/05/06(日) 17:53:13.43, ─── ､ (⊃＿ ノヽ
┃ ┃┃ /ＷＷＷ ＼ ＼ ｌ ｌ
┣━ | | ｌ ＼ｌｌ／ ヽ/＾ヽﾉ |
┃ | | (| （｡） ∠ ﾉ ! このイカサマ野郎ー！
┃┃ | | / （二） / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /＼ ＼| ｌ ｌ く
＼＼ ┃┃ |＼/ |/| （＿＿／ ＼ ヽ ﾉ // ＼
＼＼ ＿| ＿└ ヽー`ｰ`─ ´ ／´
☆ ＼ （ヽ ＼ | ￣￣￣ / ⌒ヽ
／⌒ヽ ∠ ＼＼／ヽ ｌ ￣￣| 二|
／ ／＼ |／ヽ／＼ ヽ_ﾉ ヽ､＿ ヽ＿,_ﾉ
ｌ＿／＼／＼ ／＼／ ￣ ＼
↑腐れ星野(笑)
0078名無しの歌姫
2018/05/11(金) 11:40:22.15↓
ウンコ投げ
↓
肛門病
0079名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:20:03.72そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0080名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:20:19.21そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0081名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:20:34.70そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0082名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:20:49.94そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0083名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:21:05.31そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0084名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:21:20.64そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0085名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:21:36.04そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0086名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:22:10.490087名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:22:25.750088名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:22:40.940089名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:22:56.28そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0090名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:23:11.71そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0091名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:23:27.03そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0092名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:23:42.19そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0093名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:23:57.59そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0094名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:24:13.11そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0095名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:24:48.360096名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:25:03.710097名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:25:18.850098名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:25:34.65そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0099名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:25:50.07そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0100名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:26:05.35そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0101名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:26:20.57そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0102名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:26:35.97そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0103名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:27:10.420104名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:27:25.670105名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:27:40.860106名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:27:56.26そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0107名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:28:11.52そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0108名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:28:26.68そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0109名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:28:42.53そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0110名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:28:57.47そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0111名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:29:12.78そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0112名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:29:47.340113名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:30:02.710114名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:30:18.050115名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:30:56.960116名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:31:12.41そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0117名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:31:27.54そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0118名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:31:42.77そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0119名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:31:58.08そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0120名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:32:13.22そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0121名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:32:47.220122名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:33:02.540123名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:33:17.610124名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:33:32.89そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0125名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:33:48.19そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0126名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:34:03.67そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
0127名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:34:38.160128名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:34:53.400129名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:35:08.530130名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:35:23.950131名無しの歌姫
2018/05/20(日) 15:35:39.15そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘（5月17日現在、以下同）。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250（DELTA社データサイト）で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
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