その好例が今週10位のあいみょんです。

 話題作『瞬間的シックスセンス』は、2月中旬に約6万枚でチャート2位に初登場。
その後は3位→10位→12位→10位と静かなロングヒットを記録しています。もちろんDLランキングを見れば首位近辺を華々しく走っていたので、聴かれ方としてはDL優勢。
ですが、その中には「やっぱりCDを入手したい」と思うリスナーが一定数いるのです。歌詞カードを読みたい。ブックレットも味わいたい。何よりモノとしての実感がある……。
これらは結局CD世代のノスタルジーかと思っていましたが、実際はそうでもない。初めからサブスクありきの若者たちにとって、CDとはどんなメディアなのか。
購入することにどんな意味があるのか。非常に興味深いとこ