家入レオが人気が出ない理由を真面目に言うと
まず最初に「テーマがないから」ということが物凄く頭に浮かぶ。
わかりやすくいうと、24時間テレビのマラソンで「武道館を目指す」というテーマがある場合
人はそのテーマで応援したくなる。
もし24時間テレビでランナーがたぶんどっかに辿り着きますとテーマのない事を言ってしまったら人は白けてしまうだろう。
それに比べ、家入レオにはテーマがない正確にいうとテーマが無くなったのだ。十代のころは大人に対する反発心、尾崎豊のような「社会への反抗・疑問」や「反支配」
のテーマがあったはずだ。しかしレオがいい意味でも悪い意味でも
大人になったせいで大人に対する憤りなどの感情が自分の中で薄れてきて主張しなくなった。自己完結してしまったのだ。
それから西尾先生のプロデュースから離れ一瞬家入レオが呪縛から解き放たれ才能を発揮するのかとファンの間では期待″が
高まった、だが蓋を開けてみれば発注曲をこなすだけ、他人の曲に作詞、挙句の果てには作詞も放棄。
こんな「言いたいこと」「伝えたいこと」がないアーティストを誰が応援したくなるのだろうか?先に述べたように人は「テーマ」がない人には
寄り添わないし寄り添いたくもないのだ。人間とは誰かが頑張って目標に辿りつこうとしてる他人を応援支援したくなるのだ
他人が頑張っている姿を見て自分と重ね自分が叶えられない夢を託したいと思うからだ。
だが家入レオにはそれがない発注曲だから毎回テーマもバラバラだし核の部分で家入レオが光っていればいいが
家入レオである理由が曲からは感じられない。ワンピースには「俺は海賊王になる」「秘宝と云われるワンピースを見つける」などの分かりやすい主題がある
過去の女性歌手を例にあげれば十代二十代の女性の恋愛を歌う人、独身女性の孤独の歌、青年の主張を歌った曲、
普遍的な愛を歌ったミュージシャンなどなど何かしら大きな核があった。いくら違ったテーマを与えられてもその人の曲だとわかるインパクトがあった。そして
ジャンルもない。仮に他の歌手に歌を提供したら家入レオの曲だって当てられる一般人は何人いるんだろうか?
人気が出なくても当然といえば当然なのだ。今更十代の軋轢を歌えとは言わないがレオしか歌えないレオしか
出せない「音」があるはずなのに。それぐらいの代わりの効かない個性がないとこの世界で生き残るのは難しいだろう
例え事務所の力で生き残ったとしても彼女が目標とするレベルには到底辿りつけないとここに断言する!