放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMの番組「空想メディア」。
9月29日(日)の放送では、音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが登場しました。

高須:松任谷さんの小さいころの話を聞きたいんですけれども。どんな感じの少年時代だったんですか?

松任谷:今はわりとありがちな子だと思うんだけど、“登校拒否寸前”みたいな。

高須:へぇ、そうですか! それは学校や友達が嫌で? 自分で何かやりたいことがあって?

松任谷:やりたいことは、まだ子どもだったからわからなかったけれど、集団行動が苦手。

高須:うわぁ、なんか、“ぽい”ですねぇ。早くも出てますね、松任谷さんのフレーバーが(笑)。

松任谷:そうかぁ、やっぱりそうなのか(笑)。嫌だなぁ。代わり映えしないんだな(笑)。

高須:でも、子どものころからのものって消えないですもんね。元々のものが核となるんでしょうね。

松任谷:うちのカミさん(松任谷由実)と付き合い始めたころ、八王子に「プレイボーイ」とか「ペントハウス」とかの、
海外の綺麗な女性が出ているアダルト系雑誌の表紙だけを切って売っている店があったらしいんですね。
うちのカミさん、僕にそれを買ってきてくれていたんです。

高須:えぇ〜! 不思議な関係……。

松任谷:でしょ?(笑)

高須:松任谷さんって、周りの人がそういうことをしてあげたくなる何かがあるんですかね?

松任谷:ゲッターズ飯田さん(占い師・タレント)に言わせると、(僕は)“エロ満載”らしいですね。

高須:静かなるエロが確かに潜んでいるような気も……。

松任谷:しますか?(笑) この間、(自分の番組の)ゲストに来た手相占いをやっている人にも言われた。

高須:それは言われてみると、僕も感じます(笑)。