古い話になるけど1982年真駒内のあとのオリジナルアルバムって「今、
失われたものを求めて」だけど、レコード買い聴くまでは、どんなメロディーで
どんな歌詞なんだろうって、ワクワクしたものだ

それで買い聴いたら抽象的な歌詞で最後「この先何が私を待つの」としめくくり
子供の頃の純真な感性を大人になり失い、もう一度その感性を求めて生きていこう
ってことなのかとは思うけど、メロディーがピンとこなかったから「うーん」という評価
になったわな

深い哲学や信念、情熱をこめた歌詞であっても音楽だから、メロディーが心地よく
耳に胸に沁みてこないと感性に響かない

だから今の作品群にいまいち感がある人はワンパターンだけでなく、
メロディーが昔ほど良くない作品が多いからじゃない?
初期の作品群は歌詞は全然今と変わらず、深くもないけど
メロディーが一度聴いたら、口ずさみたくなるぐらい印象に
残るものが多かったきがするんだよね