会見を見た後に小室さんの曲を無性に聴き返したくなりました。
それは安室さんでも globe でもなく、渡辺美里に提供していた頃の楽曲です。
もちろん My Revolution も素晴らしいけど、
それよりもアンサー・ソングとして書かれた Teenage Walk が好きです。
その前の曲だと『死んでるみたいに生きたくない』、
それ以降だと、Believe、悲しいね、ムーンライト ダンス、Tokyo、卒業、そして JUMP・・・など、
数え上げたらキリがありません。
私の青春を彩った曲たちは、今も色を褪せずに軽快な音符を弾ませています。
きっと、この頃の小室さんは岡村靖幸や大江千里など、
数多くのコンポーザーと競いながら、
たくさんの楽曲に磨きを掛けていたのだと思います。
私が言うまでもなく小室さんは恵まれた交友関係をきずいてます。
YOSHIKI さんからは、『１度、ゆっくり話しましょう』と、ねぎらいをいただいたり、
ユニットを組んでる浅倉大介とは、これからのプランをまとめ上げる話もあるだろうし、
アイドルの育成を兼ねて秋元康と競演することもあるようだし、
すべてを終わらせることはないと思います。
いまある企画を保ちながら、
なかば曲をためる時機として、
数年後に時代が必要とするサウンドを届けてほしいと思います。
まだ私のようなものに必要とされているのだから、
引退としてではなく、充電期間として作品を練り上げてほしいです。
小室サウンドを好きになれない時機もありましたけど、
小室さんの踏まえた経験を音楽に奏でることで甘く香り立つ名曲が生まれると信じてます。